長島☆自演乙☆雄一郎と成田童夢がコミコンでオタトーク!後進育成にも意欲!

5月2日、インテックス大阪にて開催されている大阪コミックコンベンション(以下、大阪コミコン)の初日で、長島☆自演乙☆雄一郎と成田童夢さんによるコラボトークショーが行われた。
大阪コミコンとは、6万人以上が来場する日米の映画・コミックなどのポップカルチャーを扱ったイベント。ディズニーやDCコミックスなども出展する他、有名ハリウッドスターたちが来日することでも注目を集めている。
今年は『ゴーストライダー』ジョニー・ブレイズ役や『シティ・オブ・エンジェル』セス役などのニコラス・ケイジ氏や、実写版『ONE PIECE』ナミ役のエミリー・ラッド氏&ゾロ役の新田真剣佑氏コンビ、『ワイルド・スピード』ハン役のサン・カン氏、『ターミネーター2』ジョン・コナー役のエドワード・ファーロング氏など10人が来日。
展示ブースには撮影で実際に使用された貴重なアイテムが展示されており、その中に組まれたプロレスのリングではスターダムや怪獣プロレス、アメコミ×プロレス、関西学生プロレスなどが参戦。
『部屋とYシャツと私』で有名な平松愛理さんのオープニングライブからスタートしたこの日、『長島☆自演乙☆雄一郎と成田童夢 初コラボオタトーク』が行われた。
自演乙は元K-1ファイターでコスプレ入場などオタクパフォーマンスで一世を風靡。成田童夢さんは元オリンピックスノーボーダーでありヲタ芸師やアニソンDJなどオタク活動も行ってきた。

同年代でアニオタ活動で有名になりながら実は今回が初共演。成田さんは自分の好きなことをコスプレとして表現していた自演乙を羨ましいと思っていたとのこと。自演乙は「亀田三兄弟や成田一家みたいに三妹弟で結果出しててすごいと当時思ってましたね」と語る。
当時の活躍の話になると、成田さんは「オリンピックに出ても僕は何も変わらなかったんです。周りが変わっていきました」と変化を感じていた様子。自演乙は「大晦日の青木戦はいまだに『ありがとう』って言われますね。やっぱりみんな1Rはフラストレーション溜まったみたいで、あの試合で僕は人生変わりました。今でもジムに来てくれる人たちにも言われますし、ほんとにすごい反響でした」と思いを馳せる。
お互い後進の育成をしている件になると、自演乙は「自分が基準になっちゃうんで、勝つためには家に帰ってもやらなきゃいけないこととか、ここまでやらなきゃいけないって事を無理強いはできない。本人たちがやりたい基準で教えているので、今おやじファイトってところでは02GYMで10連勝さしてもらったり、結果は出てますけど王者を目指したい子にも来てほしいとは思いますね」と育成の難しさを語る。成田さんは「まず楽しんでもらうこと。楽しいから続けられる。スノーボードだけを見てると苦しくなっちゃう時もあるし、まず楽しいって部分を強く言ってます」と強調した。
オタトークになると、自演乙は『涼宮ハルヒの憂鬱』や『ミルキィホームズ』の話を語り、成田さんはジャンプ作品を愛しており、今のイチオシは『SAKAMOTO DAYS』になるという。
最後に自演乙は大阪平野区の『02GYM』を改めてアピール。成田さんは先日発売が開始された『“夢”だけでメシを食うために読む本』をアピールしてコラボトークを終えた。
成功者の2人の考えや育成方法にはお客さんも感嘆の声をあげていた。現役を退いても活躍を続ける2人にまだまだ注目だ。
『長島☆自演乙☆雄一郎×成田童夢 初コラボオタトーク』
日程:2024年5月2日(金)
開始:14:45~
会場:インテックス大阪・大阪コミコン内特設リングステージ