反GLEに加担する大仁田厚が突然の乱入!土足で踏み入られた選手たちが激怒して追い返す!
大仁田厚が予告通り行動に出た。9月25日、新宿FACEで開催されたGLEAT主催「GPROWRESTLING Ver.78」の第2試合終了後、河上”ファイヤー”隆一の呼びかけに呼応して邪道が会場に姿を現した。
大仁田とGLEATとの関係の始まりは今年6月にさかのぼる。
名古屋国際会場で開催された『GLEAT Ver.EX 〜カズ・ハヤシ引退ロード in 名古屋〜』において、引退を控えたカズ・ハヤシが電流爆破での対戦を熱望。大仁田がこれに応え、GLEATのリングに初めて電流爆破の炎を上げる形となった。
この際、かねてより団体への不満がくすぶっていた河上が大仁田のサポートを受けつつGLEATの鈴木社長に電流爆破バットを振り抜く暴挙に出た。この謀反とも呼べる行為に激怒した鈴木社長は河上の選手契約を解除。要は見せしめにクビにしたということであり、激怒した河上は『河上“ファイヤー”隆一』とリングネームを改名。大仁田のサポートを受けつつ反GLEATユニット【反GLEモンスターズ】を結成して今も対立を続けている。
「ファイヤー」を自ら名乗る河上を助けたいと、この日大仁田は大会チケットを購入して会場入り。反GLEモンスターズがリングを占拠したタイミングで木原文人と共に乱入を試みたが、T-Hawkが閃光の如く飛び込んで来て乱入を阻止。
「あんただけはリングに上げさせねえ!」と息巻くT-Hawkとは対照的に、ブーイングの中に居ても大仁田は終始穏やかな口調。「チケットを購入した」とアピールしながら大仁田は楽しむように舌戦を展開したが、この日ついにリングに上がることは叶わなかった。
しかし、乱入の場数の多い大仁田は慣れたもの。悠然と右腕を上げ会場を見回すと不敵な笑みを浮かべて会場を後にした。
今後の展開はあるのか、はたまた邪道の気まぐれエールか。今後の大仁田の動きに注目したい。