REINA 7.19大阪大会 ナルシス軍vs.ピエロ軍+岸和田、小波vs.勘十郎、真琴&リーvs.水波&長浜
- 2015-7-20
- 試合
- REINA女子プロレス
REINA港区民センター大会
日時:2015年7月19日(日)
開場:17:00 開始:17:30
会場:大阪・港区民センター
観衆:205人
▼第0試合 オープニング・ボーナストラックマッチ 15分1本勝負
○守屋博昭
4分34秒 ストレッチプラム
●仲川翔大
▼第1試合 OSAKAファーストコンタクト 30分1本勝負
○成宮真希
7分50秒 アルゼンチン式背骨折り
●めぃりぃ
▼第2試合 マノ・ア・マノ 30分1本勝負
○朱里
6分57秒 原爆固め
●レイナ・イシス
▼第3試合 ザ・ネクスト・アサシン タッグマッチ 30分1本勝負
真琴/○アレックス・リー
11分17秒 ネックハンギングボム→エビ固め
水波綾/●長浜浩江
▼第4試合 KONAMI危機一髪!シングルマッチ
●小波
10分48秒 陣太鼓
○松山勘十郎
▼第5試合 UMECHIKAスクランブル 6人タッグマッチ 60分1本勝負
朱里/●成宮真希/藤田峰雄
19分59秒 ラストライド→片エビ固め
華名/キャットパワー/○マグニチュード岸和田
オープニング
試合前に華名と真琴が挨拶。華名が「REINAとしての大阪大会参戦は今日が最後です」と言うと、真琴が「どうしてですか?」と詰め寄る。
華名は「理由はいわないけど…」と言葉を濁すと、真琴は「どうしてですか」と突っ込む。華名は「言わへん」の一点ばり。そして「ところで、今日の見どころは?」と話題を変え、「水波は後楽園で志田光の尻神教が勧誘したけど、断られたそうやね」といえば、真琴は「それはピエロはいりたいからではないでしょうか」と予想。
華名は「そういうことか、だったら今日の試合で勝って勧誘したろか。水波をピエロに入れようと思います」と宣言した。
第0試合
J2000のお祭り男・守屋と、かつてREINAでレフェリーを務めていたこともあるアスカプロジェクトの仲川が第1試合前のボーナストラックマッチで対決。リングアナとして、大阪の大衆演劇芸人・美里剣が務めた。
まずはタックル合戦から守屋がコーナーに追い詰め水平チョップを連打。
さらにWARスペシャルで絞りたてる。そして顔面キックで殴打すると、仲川もスイングDDT、さらにはミサイルキックで反撃する。しかし守屋もブレンバスターで流れを変えるとストレッチプラムでギブアップ勝ちを得た。
第1試合
まずはめぃりぃがご主人さまのためがんばりますと叫ぶと、成宮も「みんなの視線が伝わってくる〜。今日もがんばるそー」と所信表明。
しかしその隙にめぃりぃが丸め込む。そしてフェイスバスターで攻めたてると、「ご主人様のために終わりますー」と叫ぶも、遠くに成宮がいたため、向きを変えようとすると、そのまま成宮が丸め込む。
今度はなり宮がコーナーにめぃりぃを逆さに立てドロップキック。
「こうなったら私の得意の萌も萌えじゃんけんで勝負します」とじゃんけんすると、勝ちをゲットし、萌え萌えパンチを見舞う。これを食らった成宮も「かわいいー。ワタシもやりたいー」とご満悦な様子。
そして「なるなるじゃんけんいくよー」と新たなじゃんけんを開発。しかし、じゃんけんでチョキをだすとそのまま目つきからの首固めへ。
めぃりぃは2で返すとマヒストラルを連発。成宮が必死に返す。めぃりぃの予告ブレンバスターは軽々返されると、逆エビを食らう。さらにはアルゼンチンバックバリーカーをダメ押しで受けギブアップとなった。
第2試合
まずはグラウンドの展開からスタート。朱里がアームホイップで打ち込むがイシスもアームホイップからドロップキックへ。
そしてエプロンからのプランチャー。イシスはリング内でヘア投げを連打。朱里はティヘラで流れを変えると、飛びつきのフェイスバスターから腕ひしぎへ。イシスはこれをしのぐとリバースつり天井からリバーススプラッシュ。朱里はカサドーラで流れを変えると、ランニング式のニーへ。
そしてハイキックからジャーマンで下し、格の差を見せた。
第3試合
試合前から水波の執拗にピエロ入りを勧誘する真琴&アレックス、さらにはセコンドの華名。水波は「はいらねーよ、ワケわかんねーよ」と拒絶。
まずは水波とリーがタックル合戦。数発めで水波が打ち勝ちほえる。
そして長浜もドロップキックを連発して続く。しかしリー、真琴につかまっていく。ここで水波にスイッチすると、真琴、そしてリーへタックルの連打、さらにはリーにはパワースラムまで決めていく。
そして真琴へショルダーバスター。水波とリー、リーがワキ固めに取るが、水波もラリアットの連打でピンチを切り抜ける。
長浜が再びリーへドロップキックを連打 、さらに水波がラリアットでアシストしてからのカサドーラはカウント2。しかしリーはミドルキックで流れを変えると、ソバットから腕ひしぎ、最後はネック半ギングボムで長浜をしとめた。
試合後、華名が「うちらが勝ったからピエロ軍に入れって言うてるやろ」とまたも手を差し伸べる。水波は「何だよ、ピエロ軍って。ワケわかんねーよ」と真琴、リー、そして華名をラリアットで次々となぎ倒す。「以上、第3試合でした!」とシメて、リングを後にすると、リング上には真琴、リー、華名が横たわっていた。
第4試合
小波の握手に勘十郎は「するかい!」と拒否。「大人のすごさを見せてやる」と意気込む。小波はローキック狙いに行くが勘十郎は距離を取って当たらず。
逆に物まねでローキックを放つも、ひざを痛める始末。
そして顔面へストンピング。「この19歳めー」と攻め立て、「僕31歳」と言うと、客席から「エーッ!」の声があがる。静止するTommyレフェリーが「自分48歳」というと思わず勘十郎も最敬礼した。
勘十郎が腕を取ると、眩暈坂へ。そしてカミカゼと大技連発。
さらにハリセンで殴打すると、小波もこれを奪いハリセン返し。
今度は小波がスリーパーへ。さらに延髄蹴り、ワキ固めと攻め立てる。
しかしけりをキャッチすると、グラウ ンドになり、ほっぺたへチュー。
ついに勘十郎の目的は成就された。
小波は丸め込みの連発でフォールを狙いに行くが、これは決まらず。
バッククラッカーから陣太鼓で小波にトドメをさした。
第5試合
まずはダンスで入場の朱里&成宮&みねぴょん。いっぽうのピエロ軍は大阪で一番強い男・岸和田が加入。マスク越しにピエロペイントが見える。
試合前、日本キックボクシング連盟の高橋3兄弟(一眞、亮、聖人)が朱里へ激励の花束を贈呈。
まずは朱里華名の攻防でスタート。朱里がファンにアピールすると、華名は「オエッ」のポーズ。
続けて成宮とキャットは力比べとなる。しかし成宮のセクシーポーズには怒りを露にする。
今度は岸和田とみねぴょんへタックル攻撃の後のみねぴょんのセクシーポーズに「勘違いするなー」とストンピン グをラッシュ。
さらに華名がみねぴょんをロープ越しの卍へ決めると、朱里が「みねぴょん、大丈夫?」と鏡を差し出す。つつけてキャットも逆片エビにとらえるが、朱里が「ちょっと待って」とタイムをかけ鏡を見せて身だしなみをチェック。みねぴょんが「OK!」とチェックを終えると、元の体勢に戻って試合再開へ。
ピンチの続いたみねぴょんだがコルバタを岸和田へ決めてピンチ脱出。
今度は成宮と岸和田。岸和田が成宮の胸へチョップすると「あー、胸を触った…」と成宮が胸に手を当てる。必死に抵抗する岸和田。
ここで華名、キャット、岸和田が成宮をかわるがわる攻撃していく。「顔はやめてー」という声にも無反応。
なんとかピンチを脱すると朱里にタッチ。朱里がピエロ軍をキックで蹴散らしていく。さらに”セクシー連携”が飛び出すも華名はこれをかわして朱里へ卍からのスライディングキックへ。朱里も二段式のキックでしのぐと両者ダウン。
華名のミドルに対し、朱里も至近距離からのニー。
キャットと藤田の攻防を経て、成宮と岸和田へ。成宮のドロップキックは通用せず、ブレンバスターも持ち上がらない。それでも何度目かのチャレンジでついに成功。
そして藤田のアシストを経て成宮がスピアー。
しかし岸和田がコブラツイストで切り返す。さらに華名がミドルキックを連発、そして岸和田がムーンサルトを決め、さらに逆片エビ、最後は豪快すぎるラストライドでカウント3を奪った。
成宮は「岸和田さん、そんなに私のことが好きだったんですか。私を見る目からすごく伝わってきました」と言う衝撃のマイクに、岸和田は「実は俺も少し興奮してた…わけないやろー!」と必死に否定しリングを後にした。
成宮は「なんでかなー。最近、世の中のお殿方がワタシを好きになってる気が…」と言えば朱里も「みんな、なるみーちゃんに惚れちゃダメよ」と続け、大阪大会はエンディングとなった。
【記事提供/REINA女子プロレス】