WWE女子王者のイヨ・スカイがナオミを粉砕!ビアンカ・ベレアも撃退しダメージCTRLの完全勝利!
日本時間23日、ABEMAにて『WWE SMACKDOWN』が放送。イヨ・スカイとナオミがシングルマッチを行った。
現在『WWE SMACKDOWN』では、アスカ、カイリ・セイン、イヨ・スカイの3人の日本人女子選手が活躍中。世界最大規模の団体の女子戦線で最前線を走っている。
3人は、ベイリー率いる悪女集団“ダメージCTRL”に所属して大暴れ。イヨは女子最強の証であるWWE女子王座を戴冠し、奇跡の復活を果たしたアスカ&カイリのタッグ“カブキ・ウォリアーズ”も約4年ぶりにWWE女子タッグ王座戴冠。
結果を残せずにいたベイリーも女子ロイヤルランブルで優勝。一件落着かと思われたが、ベイリーは日本人女子3人から「ずっと日本語で陰口を叩かれてた」とイジメを告白しイヨの持つWWE女子王座へ挑戦表明して決別宣言。右腕ともいえるダコタ・カイも裏切ったため、1人ぼっちのベイリーは日本人たちに乗っ取られたダメージCTRLに集中攻撃を受けている。
そんな中、16日放送のSMACKDOWNではダメージCTRLに袋叩きにされるベイリーをナオミが救出しようとする場面があった。
これを受けてか、今大会ではイヨ・スカイvsナオミのシングルマッチが実施されることに。
試合前、バックステージではナオミがベイリーに語りかける。2人は親交を深め、ナオミがイヨを討ち取ってくることを約束。
しかし、ダメージCTRLと敵対してきたビアンカ・ベレアが割り込んできて「自業自得、因果応報ってやつでしょ?」とベイリーを批判。ナオミが取りなして乱闘には発展しなかったが、複雑な人間模様が描かれた。
ナオミが入場してくるも、イヨは中々姿を見せない。
カメラがバックステージに入っていくと、イヨがベイリーを襲撃している姿が映る。
一仕事終えてから入場してきたイヨは余裕綽々の態度も、怒りのナオミが体格差を活かしてパワーファイトで圧倒。
劣勢が続いたイヨだったが、スワンダイブ式ミサイルキックで流れを変えて串刺しダブルニー。一気に畳み掛けていくイヨだったが、ロープ際の攻防を制したナオミがエレベイテッド・パイルドライバー。試合を終わらせようとコーナーに上っていく。
しかし、そこへアスカ&カイリ&ダコタが乱入してきてナオミを妨害。イヨはコーナーからナオミを叩き落とし、必殺のムーンサルト・プレスを決めて3カウントを奪った。
この結末に納得行かないナオミが大暴れするも、アスカが毒霧を噴射してダメージCTRLが4人がかりで袋叩きに。
ここへビアンカがリングに飛び込んできて4人を蹴散らす大立ち回りを演じるも、態勢を立て直したダメージCTRLがビアンカも4人がかりでリンチ。
場内から大きなベイリーコールが起きるも、ベイリーはバックステージでKOされてしまっているため来ることが出来ず。ダメージCTRLはナオミ&ビアンカを重ねて踏みつけ、高笑いを上げた。