「お前はラスボスじゃない。ローマンの愛人だ」コーディ・ローデスがザ・ロックを批判しポール・ヘイマンと舌戦を展開!

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 日本時間19日、ABEMAにて『WWE RAW』が放送。コーディ・ローデスがポール・ヘイマンと舌戦を展開した。

 現在のWWEは、ザ・ロックの復帰によって大きく揺れている。
 ロイヤルランブルを制したコーディ・ローデスは、ロックにローマン・レインズの持つユニバーサル王座への挑戦権を譲渡。この展開に対して世界中のファンがブチ切れると、絶大な支持を得たコーディは譲渡を撤回して改めてレインズへの挑戦を主張。これをトリプルHも認めたため、この“ロック騒動”は収束したかに思われた。
 しかし、世界中のファンを敵に回したロックは“悪のオーナー”を感じさせる大ヒールへ転身。“血の絆”を以てレインズ率いる【ザ・ブラッドライン】に加入し、WWEをアノアイ一族で占領しようとしている。

 その後のWWEでは、ザ・ロック&ローマン・レインズとコーディ・ローデス&セス・ロリンズの抗争劇が激化。
 レッスルマニア1日目にはこの4人でのタッグマッチが行われ、この試合でコーディ&ロリンズが勝った場合はレッスルマニア2日目の王座戦にブラッドラインが一切介入しないことを約束。逆に、ロック&レインズが勝った場合は王座戦がなんでもアリの“ブラッドラインルール”で行われることになった。

 ロックは過激にコーディを煽っていき「貴様は“過ち”で生まれた」と、父であるダスティ・ローデスの避妊失敗によって誕生したかのように吹聴。日本時間16日の放送では、ロックがたっぷりと尺を取ってコーディの生まれを侮辱する歌を歌っていた。

 この日にスーツ姿でリングに登場したコーディは、ヒールターン後のロックの言動を否定し「お前はラスボスなんかじゃない。ローマンの愛人だ」と一刀両断。

 そこへ、ブラッドラインの特別顧問を務めているポール・ヘイマンが慇懃無礼な口上を述べながらリングサイドに登場。
 ヘイマンは、次回のSMACKDOWNでレインズとコーディがリング上での対面すること、さらにその場にはブラッドラインの面々は一切登場しないことを約束。代わりにコーディにも1人で来ることを要求。
 これを受けたコーディは「いいだろう」と即決してヘイマンと握手を交わした。

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