コーディ・ローデスがブラッドラインの卑劣な介入で敗北!望まぬ形の勝利を得たドリュー・マッキンタイアは苦悩?
日本時間20日、ABEMAにて『WWE RAW』が放送。コーディ・ローデスとドリュー・マッキンタイアがシングルマッチで対戦した。
現在、WWEの中心にあるコーディ・ローデスは四面楚歌の状態にある。
ロイヤルランブルで優勝したコーディはローマン・レインズが持つWWEユニバーサル王座への挑戦権を獲得するも、一時はザ・ロックへ譲り渡した。
しかし、この展開に世界中のWWEファンは激怒。この2年間WWEを最前線で支えてきたコーディからロックが突然やって来てレッスルマニアのメインイベンターの座を奪い取ったとみなされ、ロックおよびWWEに批判が集中。
コーディはファンの絶大な支持を得て改めてレインズへの挑戦を表明。
これに逆上したロックは、アノアイ一族の“血の絆”を持ってレインズ率いる【ザ・ブラッドライン】に加入してコーディ潰しを宣言。
さらに、以前から抗争を展開していた中邑真輔が再びコーディを付け狙い始め、結果的に中邑と結託する形となったドリュー・マッキンタイアも敵に回して闘っている。
先週のRAWでは、コーディをサポートするサミ・ゼインが中邑とシングルマッチを実施。
試合はマッキンタイアの介入によって中邑が勝利を収めたが、コーディが飛び込んできてマッキンタイアにコーディカッター、中邑にクロスローズを見舞って蹴散らした。
この日は、因縁深まるコーディとマッキンタイアのシングルマッチが実施。
会場が大・コーディコールに包まれる中で試合が始まるが、マッキンタイアが体格差を活かしたパワーファイトで圧倒。一瞬の隙を突いてコーディ・カッターやバイオニック・エルボーで反撃していくが、マッキンタイアがフューチャーショックDDTで突き刺して黙らせる。
マッキンタイアの優勢は続くが、コーディがトップロープを踏み台にコーディ・カッター。上空のレッスルマニアのロゴを指さして雄叫びを上げたコーディだったが、突然ジミー・ウーソがリングに乱入。構わずマッキンタイアにクロスローズを狙うコーディだったが、その背後にソロ・シコアが現れ、喉元にサモアンスパイク。
突然のブラッドラインからの援護に不服そうな表情を浮かべるマッキンタイアだったが、そのままコーディにクレイモアを突き刺して3カウントを奪った。
因縁のコーディに勝利したにも関わらず、マッキンタイアは浮かない顔で頭を抱えながら退場していった。
次週のRAWでは再び中邑真輔vsサミ・ゼインのシングルマッチが行われることが発表。この試合をめぐり、コーディとマッキンタイアのストーリーも動くことがあるかもしれない。