「ずっと陰口叩いてたよね?」イヨ・スカイに日本語で怒りをぶつけたベイリーがレッスルマニアでWWE女子王座挑戦表明!ダメージCTRLがついに崩壊!
日本時間3日、ABEMAにて『WWE SMACKDOWN』が放送。ダメージCTRLがついに崩壊し、レッスルマニアでのイヨ・スカイvsベイリーのWWE女子王座戦が決定的となった。
現在『WWE SMACKDOWN』では、アスカ、カイリ・セイン、イヨ・スカイの3人の日本人女子選手が活躍中。世界最大規模の団体の女子戦線で最前線を走っている。
3人は、ベイリー率いる悪女集団“ダメージCTRL”に所属して大暴れ。イヨは女子最強の証であるWWE女子王座を戴冠し、奇跡の復活を果たしたアスカ&カイリのタッグ“カブキ・ウォリアーズ”も約4年ぶりにWWE女子タッグ王座戴冠。ベイリーも女子ロイヤルランブルで優勝するなど勢いに乗っている。
チーム内で1人だけ結果を残せずにいたベイリーはその苛立ちからチームメイトに八つ当たりしてしまうこともあり、ダメージCTRL内にはギスギスとした空気が広がっていた。しかし、ベイリーがロイヤルランブル優勝を果たしリア・リプリーの持つWWE女子世界王座への挑戦が決定的になったことからイヨらは一安心していた。
この日、ダメージCTRLの面々がリング上で揃い踏み。
ベイリーはこれまでの苦難を振り返りつつ仲間たちへの感謝の言葉を述べ、「ダメージCTRLは史上最強の女子ユニット。でもそれ以前に私たちは家族なの」と笑顔。
しかし、「“最強の自分”になるため、私はリア・リプリーを倒さなければならないチャンピオンになることが全てじゃない。時には自分の気持ちに正直にならなくちゃいけない。『アイツには出来ない』って批判する奴らに証明しなきゃいけない。それが仲間や友達だと信じていた人たちに対しても」と、イヨ、アスカ、カイリを睨みつける。
戸惑う3人に対し、ベイリーは「ワタシ、ワカルヨ。……今のは日本語。あんた達がコソコソ陰口言っていたの聞いて覚えたの。知らないとでも思ってた?私は全て見てきた。ずっと陰口叩いてたよね?私はダメージCTRLを最強にしたかっただけなのに!それをレッスルマニアで成し遂げたいと思っていただけなのに!どうして私を信じられなかったの?!私とダコタと3人でスタートしてすごく上手く行っていたのに!どうして裏切ったの!」と怒りのあまり涙しながらに詰め寄っていく。
これに怒ったアスカ&カイリがベイリーを襲撃。イヨも加わって3人で袋叩きにしていく。
すると、ベイリーは鉄パイプを持ち込んでアスカ&カイリを滅多打ちに。イヨに対しても鉄パイプを振りかぶるが、イヨがベルトを掲げて防御しようとするとその手が止まる。
3人が慌てて場外に退避すると、ベイリーは「イヨ、レッスルマニアで会いましょう」と宣戦布告。ついにダメージCTRLは崩壊し、ベイリーとイヨの一騎打ちが行われることが決定的となった。