【試合詳細】12・30 アイスリボン道場マッチ 星いぶき&Yappyvs松下楓歩&海乃月雫 杏ちゃむ&YuuRIvsトトロさつき&芦田美歩 柳川澄樺vs咲蘭 神姫楽ミサvsしのせ愛梨紗

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『アイスリボン1319』
日程:2023年12月30日(土)
開始:12:00
会場:埼玉県・アイスリボン道場
観衆:49人

▼シングルマッチ 10分1本勝負
○神姫楽ミサ(JTO)
5分24秒 逆エビ固め
●しのせ愛梨紗

▼シングルマッチ 10分1本勝負
○柳川澄樺(JTO)
9分39秒 ランニング・ダブルニーアタック→エビ固め
●咲蘭

▼タッグマッチ 15分1本勝負
[QUEEN VALKYRIE]杏ちゃむ(信州ガールズ)/○YuuRI(ガン☆プロ)
5分46秒 チアガールを切り返してのエビ固め
トトロさつき/●芦田美歩

▼タッグマッチ 20分1本勝負
○星いぶき/Yappy
13分27秒 Running Star→片エビ固め
松下楓歩/●海乃月雫

大晦日決戦を前にいぶきが切り札を見せて楓歩との最後の前哨戦に勝利!Q.Vが抜群のチームワークで芦田を制しリボンタッグ防衛に自信!

第1試合


2023年最後の道場マッチは、今年アイスリボンの道場マッチにレギュラー参戦することで、急成長をみせた『1111』のシングル2連戦からスタート。まずは神姫楽としのせの初シングルマッチ。試合はロックアップでスタート。タックル合戦からしのせがカウンターのドロップキックを決めボディスラムを狙うが、こらえた神姫楽がしのせをボディスラムに決め、エルボードロップ、セントーンでカバーもカウント2。神姫楽が助走付き正面ドロップキック、助走付き串刺しタックルでカバーもカウント2。ダメージの残るしのせを神姫楽が髪を掴んで引き起こすが、逆にしのせが神姫楽の髪を掴んでマットに倒すと馬乗りエルボーの連打から逆片エビ固めへ。ロープに逃れた神姫楽が起き上がったところに、しのせがタックル3連発を決めてカバーもカウント2。しのせがネックブリーカードロップを狙うが、こらえた神姫楽がブレーンバスターで切り返す。神姫楽が逆エビ固めを狙うが、こらえたしのせが反転して丸め込むもカウント2。続けて丸め込みを連発するが、いずれもカウント2。神姫楽のラリアットをかわしたしのせがトーキックからネックブリーカードロップを決めカバーもカウントは2。神姫楽がカウンターのタックルでカバーもカウント2。続けて神姫楽が強烈な角度の逆エビ固めでしのせからギブアップを奪った。

第2試合


続いて2戦目は熱波師としても世界大会に出場するなど、グローバルに活躍した柳川にシングルマッチが続いた咲蘭が挑んだ。ゴングと同時にドロップキックを決めた咲蘭が横入り式エビ固めもカウント2。さらに丸め込み2連発もいずれもカウント2。咲蘭が起き上がろうとする柳川に低空ドロップキック。起き上がった柳川がバックに回りグランドでのフルネルソン、ダブルニードロップを決めるも、咲蘭が切り返しの丸め込みへ。カウントは2。柳川の回し蹴りをかわした咲蘭が柳川のつま先を踏もうとするが、かわした柳川がお返しの踏みつけを狙う。今度は咲蘭がかわす。踏みつけの攻防は柳川が成功し、痛がる咲蘭に片足ドロップキック、ロープに詰めての飛び込みニーで柳川がカバーもカウントは2。柳川が背中への片足ドロップキックから鎌固め。ロープに逃れた咲蘭がエルボー。柳川も返し、エルボーの打ち合いへ。咲蘭が柳川のつま先を踏みつけ、おんぶスリーパー。さらにグランドでの絞め上げ。ロープに逃れた柳川に咲蘭が低空ドロップキックを決め、ダイビングフットスタンプを狙うが、柳川がかわし片足ドロップキックも咲蘭がかわす。続けて柳川が飛び込みのダブルニーも咲蘭がかわしスクールボーイもカウントは2。咲蘭がドロップキック、ダイビングフットスタンプでカバーもカウントは2。♡さらんらっぷ♡を狙った咲蘭だが、こらえた柳川がバッククラッカーからランニングダブルニーを決め、そのまま咲蘭を押さえ込んでカウント3を奪取。

第3試合


セミファイナルは翌日の後楽園ホール大会で行われるリボンタッグ王座戦の前哨戦。前回、同王座に挑んだトトロをパートナーに前哨戦に臨んだ芦田は、ゴングと同時に1人でQ.V.のコーナーに突進。返り討ちにしたQ.V.が串刺し連係からダブルのエルボードロップを決めYuuRIがカバーもカウント2。YuuRIが芦田をボディスラムから膝立ちになったところに低空ドロップキックでカバーもカウント2。YuuRIがスリーパー。逃れた芦田がロープに飛んでのタックルもかわしたYuuRIが再度、バックに回ってのスリーパー。ロックを外して芦田をロープに振るが芦田が側転でかわし、飛び前蹴りを決めトトロに交代、トトロがYuuRI、杏ちゃむを続けてタックルで吹っ飛ばす。起き上がったQ.V.がトトロを2人でロープに振るが、トトロが2人まとめてタックルで吹っ飛ばす。トトロがYuuRIを引き起こそうとするがバックに回ったYuuRIがトトロに尻もちをつかせてのサッカーキック、PK、サイドからの低空ドロップキックでカバーもカウント2。YuuRIがミサイルキック。代わった杏ちゃむがダイビングヒップでカバーもカウント2。杏ちゃむがコルバタでカバーもカウント2。杏ちゃむのサッカーキックをかわしたトトロだが、杏ちゃむが顔面への低空ドロップキックを決めカバーもカウントは2。杏ちゃむがスリーパー。ロープに逃れたトトロが杏ちゃむのドロップキックをかわし、アームホイップからボディアタック、ボディプレスでカバーもカウントは2。代わった芦田がドロップキック、かかと落としでカバーもカウント2。芦田のハイキックを杏ちゃむがキャッチし裏アキレス腱固めからキャメルクラッチ。ロープに逃れた芦田に杏ちゃむが低空ドロップキック、ランニングダブルニーアタックでカバーもカウント2。杏ちゃむのハイキックをかわした芦田がハイキックをヒット。杏ちゃむがお返しのハイキックを決め、代わったYuuRIがタックル、串刺しエルボー、ランニングネックブリーカードロップ、フェースロックへ。ロープに逃れた芦田にYuuRIが619もかわした芦田がドロップキックからY字レッグドロップでカバーもカウント2。YuuRIがソバット、延髄ハイを決め、杏ちゃむが飛び込み低空ドロップキック、YuuRIが619。続けて杏ちゃむがサッカーキック、YuuRIがPKでカバーもトトロがカット。トトロがYuuRIをロープ際に追い込むボディアタック。ダメージの残るYuuRIを芦田がブルックバスターも杏ちゃむがカット。Q.V.がトトロを体勢が崩れながらもダブルブレーンバスター。芦田がYuuRIにチアガールも切り返したYuuRIがレッグロールクラッチでカバーしカウント3を奪った。

第4試合


2023ラスト道場マッチのメインは翌日の後楽園ホール大会のメインでICE×∞王座戦を行ういぶきと楓歩のラスト前哨戦。試合はいぶきvs楓歩でスタート。ロープワークの攻防から楓歩がタックルを決め、続けてドロップキックもいぶきがかわす。今度はいぶきがドロップキックも楓歩がかわす。ドロップキックの相打ちからにらみ合い。いぶきがYappyに、楓歩が海乃に交代。Yappyが海乃をフロントスリーパーに決め、リバースジャイアントスイングでぶん回しカバーもカウント2。Yappyが海乃の背中に乗ってサーフボード。いぶきを呼び込み2人で海乃をエプロンでサンドイッチヒップアタック。Yappyがカバーもカウント2。Yappyがタックルでカバーもカウント2。海乃がエビ固めで切り返すもカウント2。海乃が低空片足ドロップキックでカバーもカウント2。代わった楓歩がドロップキック、エプロンに詰めての飛び込みニー、サッカーキックでカバーもカウントは2。楓歩がローキック連打も蹴り足を刈ったYappyが膝にエルボードロップ。グランドで膝固めも海乃がパイプ椅子でカット。Yappyがファイナルカッターでカバーもカウント2。いぶきとのクローズライン、いぶきも抱えて楓歩の上にダブルのプレスを決めたYappyが雷電ドロップでカバーもカウント2。Yappyが串刺しヒップアタックから串刺しボディアタックを狙うが、かわした楓歩が串刺しエルボー。Yappyがカウンターのタックルから旋回式ボディプレスでカバーもカウント2。代わったいぶきが串刺しボディアタック。楓歩もお返しの串刺しエルボー。いぶきが正面ドロップキックを決め、ダブルチョップもかわした楓歩がタックルからミサイルキックでカバーもカウント2。楓歩がエルボー、いぶきが逆水平チョップ。3度の猛攻からいぶきがエルボー。エルボーの打ち合いから再度、いぶきがチョップを決め、河津落としからグランドでの変形アームブリーカー。ロープに逃れた楓歩にいぶきが飛び込みニーからカバーもカウント2。楓歩がSTO、サッカーキックでカバーもカウント2。楓歩がファルコンアローもいぶきが着地。いぶきがランニングダブルニーも楓歩が反転してカバーもカウント2。楓歩が延髄ハイキック、バズソーキックで海乃に交代。海乃が片足ドロップキック、スワン式ドロップキックでカバーもカウント2。海乃がフィッシャーマンズ・スープレックスを狙うが、こらえたいぶきが着地。海乃がコーナーの楓歩に椅子を要求するも、これを楓歩が拒否。いぶきがYappyを呼び込むも海乃がロープに飛び乗り、振り返ってボディアタック。海乃がいぶきにSTFから裏STFもいぶきがロープに逃れる。いぶきがコードブレイカーから側頭部へのドロップキック、ロープに追い込んでの飛び込みニー、Yappyが飛び込み開脚ヒップアタックを決め、いぶきがライトニングスパイラルでカバーもカウント2。いぶきがダブルチョップも海乃がジャンピング片足ドロップキック、楓歩が延髄ハイキックのアシストから海乃が片足ドロップキックを決めカバーもカウントは2。海乃がドラゴンスプラッシュもいぶきがかわし、ダブルチョップ、アッパーエルボーでカバーもカウント2。いぶきがRunning Star(=ランニング式いぶnig star)で海乃からカウント3を奪い、直接決着ではなかったものの、楓歩との最後の前哨戦を制した。

試合後、マイクを手にした、いぶきは「最後の道場マッチ、ありがとうございました!明日、いよいよ2023年、女子プロレス最後の大会が迫ってきました。自分は初めて大晦日のメインイベントに立ちます。そこで松下楓歩から勝って、2回目の防衛、成功させたいと思います!」と必勝を宣言。
 続いて、この日の出場選手が順番に後楽園ホール大会への意気込みを語り、最後に楓歩が「11月3日に挑戦表明をして、約2か月間、長いようであっという間でした。その中でたくさん前哨戦をしてきて、たくさん向き合ってきた今、自分にとって組んでも良し、戦っても良しと言えるのは、星いぶきだけです。自分は明日、2023年最後のアイスリボンをハッピーに勝って締めたいと思います。」と語り、「最後にマイクを持っているのが私なので、自分が締めたいと思います。」とメインの勝者であるいぶきにマイクを戻さず、楓歩が「プロレスでハッピー!アイスリボーン!」で今年最後の道場マッチを締めた。

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