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6月7日（日）午後6時より東京・新宿FACEで、OZアカデミーを運営するオザキックとプロレスリングWAVEを運営するZABUNの合同イベント「OZABUN」のスピンオフイベントとして『OZABUN spin-off 〜中川ともか、最後の1カウントを打ちに来たよ〜』が行われた。
アメリカでの引退試合を終え、現在は北海道に住んでいる中川ともかの「引退10カウントゴング」は、すでに渡米前の国内大会（2014年12月4日、OZアカデミー後楽園ホール大会）で9まで鳴らされているので、中川のために最後の1カウントを鳴らすため、おこなわれた大会だった。

アメリカでの引退試合の様子が、スライド写真で次々に場内に紹介され、ZABUNの二上社長に「映像見てないから、良かったかどうかわからない」と言われながらも、現地にいた松本浩代と木村響子が「良かったです。感動的だった」と大絶賛。アジャ・コングとダイナマイト関西も、サプライズで現地に出向いていたので、大いに盛り上がったようだ。

この日の新宿FACEには“ニセ中川ともか”と“ニセ松本浩代”がバトルロイヤルに登場。中川の最後のセレモニーに華を添えた。
永島千佳世がWWFFに勧誘され、即座に加入をOKするという珍事!?もあった。

波女の公式リーグ戦は2試合。飯田美花が大畠美咲に勝ち、水波綾と山下りなは15分を引き分けたが、特にこの日、目を引いたのは水波と山下の試合だった。山下は先輩を押しのけてリーグ戦にエントリーするだけの地力と気迫を見せたし、水波のパワーと集中力は圧巻だった。水波、かなりイイです！
【写真・文／安西伸一】

OZABUN spin-off
〜中川ともか、最後の1カウントを打ちに来たよ〜
日時：2015年6月7日（日）
開場：17:30　開始：18:00
会場：東京・新宿FACE

▼第1試合　タッグマッチ20分1本勝負
○アジャ・コング／ダイナマイト関西
6分30秒　垂直落下式ブレーンバスター→片エビ固め
尾崎魔弓／●紫雷美央 with 西尾美香／ポリス

▼スペシャルシングルマッチ
○小林香萌
1分29秒　中川ともかの唸れ！豪腕→120％スクールボーイ
●紫雷美央
※MK4の選手が乱入した場合は美央の持つ無差別級へ永久に挑戦できなくなる特別ルール。正危軍の乱入については通常ルールに基づくこととなる。また美央が負けた場合は当日昼の発言に基づき、OZアカデミー認定無差別級のベルトを返上することとなるスペシャルシングルマッチ。
※美央が敗れたためOZアカデミー認定無差別級のベルトが返上となる。7月19日OZ新宿大会での、尾崎＆美央組によるOZアカデミー認定タッグ選手権への挑戦が決定。王者組・花月の復帰が間に合わない場合は、小林1人で防衛戦を行うこととなる。

▼第2試合　CATCH THE WAVE 2015公式戦 シングルマッチ15分1本勝負
△水波綾
15分00秒　両者時間切れ引き分け
△山下りな

▼第3試合　CATCH THE WAVE 2015公式戦 シングルマッチ15分1本勝負
●大畠美咲
9分27秒　直伝・雁之助クラッチ
○飯田美花

▼第4試合　Wonderful World Fairyt Family in Shinjuku 6人タッグマッチ30分1本勝負
山縣優／桜花由美／●フェアリー日本橋
12分29秒　裏投げ→片エビ固め
○永島千佳世／藤本つかさ／春日萌花

▼セミファイナル　タッグマッチ20分1本勝負
加藤園子／○AKINO
13分17秒　フランケンシュタイナー→エビ固め
志田光／●下野佐和子

▼メインイベント　OZABUNスペシャルバトル〜中川テイストバトルロイヤル
【参加選手】
①［ヤングチーム］山下りな、小林香萌、長浜浩江、飯田美花、フェアリー日本橋
②［中堅グループ］大畠美咲、藤本つかさ、松本都、下野佐和子、紫雷美央
③［ベテラングループ］永島千佳世、倉垣翼、米山香織、桜花由美、山縣優、春日萌花
④［昭和選手］豊田真奈美
⑤［特別参戦］中広川ともか（旧姓・広田さくら）、松波ひ綾（水波綾）
※参加選手は全員中川ともかの技でフォール・ギブアップを奪わなくてはならない特別ルール（松波ひ綾のみ松本浩代の技の使用が認められる）。オーバー・ザ・トップロープルール採用。上記各チームが3分毎に入場してくる変則ロイヤルランブル方式。

○松波ひ綾
23分28秒　松本浩代とのダブルの破壊プレス→セクシー固め
●フェアリー日本橋
※松波ひ綾が優勝

【退場順】①紫雷美央 ②長浜浩江 ③松本都 ④飯田美花 ⑤大畠美咲 ⑥倉垣翼 ⑦桜花由美 ⑧山縣優 ⑨米山香織 ⑩下野佐和子 ⑪春日萌花 ⑫藤本つかさ　⑬山下りな ⑭豊田真奈美 ⑮永島千佳世 ⑯中広川ともか ⑰小林香萌