11年ぶり“U”が結んだ運命のリマッチ!現在進行系の“U”はハードヒットとLIDETだけではない!

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 12月3日に開催された九州プロレス・アクロス福岡大会において、佐々木日田丸が次の対戦相手としてパンクラスMISSIONの佐藤光留をリング上から指名。佐藤もこれを了承し、2012年8月25日・田村潔司プロデュース興行『U-FILE SPECIAL』以来の二人のシングル対決が、1・3九州プロレス新宿FACE大会にてUWFルールで実現する事となった。

 運命的な再戦と言える11年振りの両者による一騎打ちは、試合前から熾烈な舌戦が繰り広げられている。
佐藤光留は「初めて佐々木恭介を見たのは20年前のパンクラス。とにかく目付きが嫌いでした。それから幾度となく試合をして、その度に彼が「俺たちがUの灯を〜」というたびに一緒にしてくれるなと心底思いました。見た目も中身も生理的に受け付けない佐々木恭介が、2022年の冬になってまで「佐藤光留と闘いたい」と言い出したそうです。何かしらの罪に問えるならそうしたいほどの嫌悪感に包まれています。佐々木恭介を褒める点は万にひとつも無いですが、ただひとつ「U」に拘りを持っているのだけは見逃せません。本人は高田◯彦や田村◯司のつもりでしょうが、客観的に見れば100歩譲ってトム・バ◯トンです。正月早々、わざわざ関東まで来て佐藤光留を指名してくるなんて狂気の沙汰としか思えません。200%負けるのに。それでもやりたいという佐々木恭介に、もう一度厄年となるよう掌底を叩き込みたいと思います。佐々木恭介。今までありがとうございました。お前の役目はもう終わった。正確には15年前ぐらいに終わった。大して疲れてないだろうけどもう休め」と痛烈なコメント。

 2015年、九州プロレス入団時に本名である佐々木恭介から、当時在住していた大分県日田市にちなみ、佐々木日田丸に改名した佐々木。
 お構いなしのコメントを出す佐藤に対し佐々木も「まあ、長々とコメントしてましたが、要約するとアイツも俺の事が好きなんだな、と。俺から言わせればお前こそ自分の事を鈴木み◯るや高田◯彦や船木◯勝と思ってるんじゃないか、と。まあ、それは人それぞれ、それぞれのUがあると思うんで、俺は何も否定しない。彼が現在進行形でUを継続してるというのは意識していたからこそ、いつかアイツと試合を、という気持ちはあったけど、関わると面倒くらいから。意識しだしたのは初めて対戦した時からかもしれないな。昔から俺はどんな時もレガースを付けたUのスタイルに拘って戦ってきたけど、パンクラスでアイツと初対決した時、当時、競技化を進めていたパンクラスにおいて、示し合わせたわけでもないのにアイツもレガースを付けてリングに上がってきた、というのがあった。結果は引き分けで互いにマイクで『またやろう』と言い合ったが、その直後に実は色々あったな。いつか話すけど。その後、パンクラスでもう一回とU-FILEで戦ってこれまでのアイツとの対戦成績は確か俺の一勝ニ分け。今回のフィニッシュは逆方エビ?分からないけど、参ったさせたいね。前はKOだったと思うから、今度はアイツの口から『参った』を言わせたい。掌底を叩き込むとか言ってるみたいなので、倍以上に掌底を叩きこんで最後は参ったを言わせます。今回、当然勝つけど、勝利で終わらせず、俺のSTARLANES(スターレーン)、ハードヒット 、LIDET UWF、3つで競い合って『U』を広めていきたいですね」と勝ち越している者として余裕の発言で挑発した。

 現在進行系のUを標榜するハードヒットを背負う佐藤光留と、RINGSでデビューしU-FILE CAMPを経て全試合UWFルールの『STARLANES』を主催する佐々木日田丸。それぞれが思うUWFへの思いが1・3九州プロレス新宿大会で交差する。

九州プロレス『上京2023』
日程:2023年1月3日(火)
開始:19:00
会場:新宿FACE

▼UWFスターレーンルール・シングルバウト
佐々木日田丸
vs
佐藤光留(パンクラスMISSION)

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