大阪プロレス旗揚げ16周年記念大会に原田、小峠と共に集まったタダスケが今後も継続参戦することが決定

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5月2日(土)、大阪プロレスが大阪市立港区民センターで『大阪プロレス旗揚げ16周年記念大会〜感謝〜』を開催した。
メインイベント試合後、マイクを持ったタダスケが新生になってからデビューした選手に興味を示し、今後の大阪プロレス継続参戦をアピール。超満員の観衆も大声援で後押しし、その場でGamma現場監督が公開オファーをし、タダスケの継続参戦が決定した。

大阪プロレス旗揚げ16周年記念大会〜感謝〜
日時:2015年5月2日(土)
開始:17:00
会場:大阪市立港区民センター
観衆:360人(超満員)

▼第1試合 オープニングマッチ〜タッグマッチ 20分1本勝負
○キャラメルボーイ/蓮香誠
9分46秒 キャラメルクラッチ
●ナイトスクーパー・ヒロシ/岩本煌史

【寸評】記念大会はキャラメルとヒロシのライバル対決で幕開け。名古屋勢が重厚なファイトで脚光を浴びるも最後はキャラメルが電光石火の得意な丸め込みで技アリ勝利。

▼第2試合 シングルマッチ 20分1本勝負
○オコノミヤキーダー
9分52秒 絶品のコテ返し→片エビ固め
●ゴールデンドラゴン

【寸評】技巧派同士の試合らしい目まぐるしいスピーディーな展開で観衆を惹きつける。地力で勝るオコノミが徐々に優位に持っていこうとするも金龍も空中戦で応戦。一進一退の攻防から最後はオコノミの必殺技で圧殺勝利。

▼第3試合 タッグマッチ 30分1本勝負
●Gamma with 阿倍野ハルカ/The Bodyguard
13分05秒 新世界ボム→エビ固め
マグニチュード岸和田/○怪獣ニューワールド

【寸評】大阪が誇る肉体派が揃った肉厚な一戦。一年振り参戦のボディガーに敵対心を燃やす新旧怪獣コンビが猛ラッシュをかけ会場全体を揺らす程のド迫力のぶつかり合い。体格でやや劣るGammaは得意技やインサイドワークを駆使して一歩も引かない闘いを繰り広げる。ボディガーに連続コーナー串刺し攻撃を仕掛け怪獣ウォーク競演を見せる怪獣組の攻勢にハルカが介入して流れを引き戻さんとするも最後は怪獣の超絶必殺技が炸裂しGamma轟沈。

▼第4試合 大阪お笑い選手達試合シングルマッチ 時間無制限1本勝負
[王 者]○えべっさん
14分50秒 シャイニングえべザード with 大スポ→片エビ固め
[挑戦者]●大スポキッド
※えべっさんが初防衛に成功

【寸評】王者えべっさんが激励に貰った花束を大事そうに抱えたまま試合しようとするなどスタートから爆笑渦巻くお笑い選手権の名に恥じない試合展開。キッドも持参した大スポを駆使して反撃に出るもやはりお笑いではえべっさんの方が一枚上手か? レフリーも巻き込んだ大スポを巡る攻防もえべっさんとレフリーがエッチな記事に夢中でカウント取れず、最後はキッドに大スポを持たせた状態に閃光弾を炸裂させえべっさんが見事王座防衛に成功した。

▼第5試合 大阪名物バトル〜6人タッグマッチ 時間無制限1本勝負
くいしんぼう仮面/●アルティメット・スパイダーJr./原田大輔
16分22秒 アウトキャスト→片エビ固め
ツバサ/小峠篤司/○タダスケ

【寸評】ノアから原田&小峠が、一年振りにタダスケが集ったメモリアルなメイン。それぞれが別々の道を歩んできた成果を確かめ合うようにじっくりとした試合から始まる。あたかも再会を喜んでいるようなどこか懐かしがってるような気持ちが見え隠れする。しかし徐々に熱を帯びてきてそれぞれの「今」をアピールするような熱い展開になり、その中でも大阪プロレスを16年守り抜いて来たくいしんぼうが大ハッスル! しかし最後の最後でタダスケが海外修行の成果を見せつけ得意技で記念大会の幕を閉じた。

【記事提供/Rプランニング】

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