朝倉海に暗殺術を教えた”現代忍者”坂口拓と”現代のリアルくノ一”茉莉が初対峙！"元NMB48”三田麻央＆"R-1優勝者”中山功太も興奮！

　21日、競技型デジタルアートLIMITSのYouTube番組『楽しく描こうリミッツで』に、アクション俳優のTAK∴(坂口拓)氏と、アクトレスガールズの茉莉がゲストとして登場した。

　『楽しく描こうリミッツで』は、プロのクリエイター二名がその場で発表されるテーマをもとに20分でイラストを描き、それを視聴者が審査するアートバトル番組。司会はR-1ぐらんぷり2009優勝者であるお笑い芸人の中山功太氏と、NMB48の元メンバーでタレント＆声優の三田麻央さんが担当している。
　第9回となる今回では宮本武蔵を題材にすることとなり、このアートバトルとは別に『21世紀を生きるたった1人の現代忍者』という二つ名を持つ坂口氏と『時代を股にかける現代のリアルくノ一』と呼ばれる茉莉との番組司会の座をかけた戦いが勃発。映画『狂武蔵』で宮本武蔵を演じ、77分間ワンカットで400人の軍勢を斬り捨てるという大迫力の剣劇で話題になった坂口氏は、朝倉海とYoutubeでコラボし暗殺術”ウェイブ”の指導も行っている。そんな坂口氏と、まつりの忍び名で江戸隠密武蔵一族の組頭を務め、現在は女子プロレスのリングでも活躍している茉莉の一騎討ちが決定し、二人はウレタン製の刀を握り機材ひしめく配信スタジオの中で打ち合った。

　戦いの結果は茉莉の勝利。坂口氏は女性を相手に戦うハンデとして目隠しをした状態で茉莉に応戦し、音や空気の変化だけで茉莉の刀を受け避け続けるが、ラストはお互い剣を捨てての力くらべとなり、勝負は坂口氏が茉莉に花を持たせる形で決着した。
　しかし『楽しく描こうリミッツで』はなんと今回が最終回とのこと。司会の茉莉を見ることはかなわないようだが、公式YouTubeチャンネルではアーカイブ放送を行っているため、アート番組の中で暴れる二人を観ることができる。

　番組出演を終えた茉莉は「今回は現代忍者の坂口拓さんとのチャンバラ対決の助っ人ということで参戦させて頂きました！女子供には手を出さないという中身も男前な坂口さんですが、そこもくノ一の強みということで...大勝利！リハーサルでも割と真面目に気配消してたつもりなのですが見つかってしまい悔しかったです。でも坂口さんの刀は私の体じゃなくて、私の刀にしか当たってなかった事は負け惜しみで言っておきますね（笑）そしてリミッツの番組の話もしたいんですがいいですか！？制限時間20分以内で、その場で決まったテーマでアートを描くという番組で、今回実際に対決を拝見させて頂いたのですが本当にすごくて！どちらもテイストが全く違うのに、確かに同じテーマが存在してて...プロに対して当たり前すぎて逆に失礼なのですが、線の正確さ、色使い、センス...圧倒されました。グッズ欲しいです！両方！！！私もいたずら描き程度ですが絵も描いたりするんですけどなんかもう本当ごめんなさいって感じでした。また見たいです！」と興奮気味に語った。

　そんな茉莉が主演を務める、アクションシーンに実際のプロレス技を取り入れたリング上で繰り広げられるエンターテインメント舞台・アクトリングの『宇宙海賊シェルオル』プレ公演が2月7日(日)に新宿FACEにて開催予定。また、坂口氏が主演した『狂武蔵』はBlu-ray＆DVDが1月6日に発売されている。

　現代の忍者の活躍する姿を是非その目で見届けてほしい。