誹謗中傷問題のテラスハウスが打ち切りを発表！木村花さんの所属事務所は3月のテラハ炎上後に契約終了していたと報告
- 2020-5-27
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23日に急死した木村花さんが出演していた恋愛リアリティー番組『テラスハウス』が、今後の制作を中止することを発表した。
木村花さんは、JWP女子プロレスに所属していた女子プロレスラーの木村響子さんを母に持ち、総合格闘技団体『パンクラス』のラウンドガールやモデルとして活躍。その後、武藤敬司が校長を務めていたプロレス専門学校『プロレス総合学院』に入学し、2016年の3月に卒業試合でプロレスラーデビュー。学院卒業生を中心とした団体『プロレスリングA.C.E.』に所属し活躍した後は、親団体となる『WRESTLE-1』へ移籍し、2019年の3月にWRESTLE-1退団を発表すると、その数日後にスターダム入団を電撃発表。
スターダムではユニット“TOKYO CYBER SQUAD”を結成し、6人タッグ王座であるアーティスト・オブ・スターダム王座をチームメイトと戴冠し、東京ドーム大会に出場するなど活躍していた。
プロレスラーとしてはスターダム所属だが、芸能人としてはWRESTLE-1の応援サポーター『Cheer1』や、K-1 Girls、Krush Girlsなどを輩出している芸能事務所WALK（ウォーク）に所属し、プロレス業界外でも活躍の幅を広げていた結果、TV番組の『テラスハウス』に2019年10月より出演。
しかし、その出演内容や言動に花選手のSNSには心無い誹謗中傷のコメントが日夜続いていた。
出演内容に関しての問題が指摘されていたテラスハウスは、23日に花さんが急死したことが報道されると放送を休止。世間では死因にまつわる状況などが問題視され、連日ワイドショーなどでも報道される状況となり、27日に「この度、番組に出演されていた、木村花さんがご逝去された事について、改めてお悔やみ申し上げます。またご遺族の方々にも深く哀悼の意を表します。尚「TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020」に関しましては、制作を中止する事を決定致しました。この度のことを重く受け止め、今後も真摯に対応して参りたいと考えております」と打ち切りを発表。
同日、所属していたWALKからは「弊社がマネジメント業務を受託しておりました故木村花さんについては、ご本人のお申し出により、本年3月末日を持って、弊社との間の契約を合意により解約しております。したがって、木村さんのご事情については、弊社としてコメントを差し控えさせていただきますこと、何卒ご理解賜りたく存じます」と、テラスハウスでの炎上騒動があった3月に契約を終了していたことを報告した。
3月以降は花さんはフリーとしてテラスハウスに出演していた事になり、自力での芸能活動に不安を覚えていた中でのコロナ禍でプロレスの試合も行えず、様々な葛藤があったことが伺える。
26日にスターダムは改めて「木村花選手のご逝去については、警察による判断の結果、事件性は無いものと伺っております。より詳しい死因等につきましては、ご遺族のご意向により公表を差し控えさせて頂きます。こちらの詳細については、今後も当社の会見、リリース等において、公表を行う予定はございません。マスコミの皆様、ファンの皆様におかれましては、何卒ご容赦、ご配慮くださいますようお願い申し上げます」と取材の自粛を呼びかけ、今後新型コロナウイルス終息後に『木村花追悼興行』を然るべきタイミングで開催することを検討していると発表した。
