VKF矢郷GMが2.16新木場でバッファローと、VKF暫定王座とマスク剥ぎをかけた一騎打ちを行うことを発表

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VKFプロレスが矢郷良明GMからの新年オフィシャルアナウンスコメントを発表した。

ヘローエブリワン。
新年を迎え、VKFプロレスも新しいスタートを2月から切ろうと思い、ゼネラルマネージャーとしての公式声明文の発表をしよう。
VKFは2014の9月からリスタートし、2回のVKF選手を私が率いる、モンキービジネススーパースターズによる査定名目の大会と、リビングレジェンド様との合同興行を経たのだが、そこで感じたことは、“巨大資本がないプロモーションにエンターティメントって言葉は必要ないのではないか?”ということである。

余程の巨大資本があれば説得力も出るが、それが無いならオーディエンスも選手プレイヤーも、デコレーションしないシンプルな“闘い”を求めているんじゃないかと私は感じているのだ。

経営サイドは“WWEが成功してるから、じゃあ皆んなデコレーションしたエンターティメントなプロレスをすればいい”というの短絡思考になりがちだが、それを完成させるには莫大な資本が必要であり、そもそもデコレーションしたエンターティメントプロレスを観たいなら、お客さんはWWEや新日本プロレスさんを観れば済む訳で、他に存在する必要はないんではないか?と思う。

それに低資本のプロモーションがそれを真似れば、必ず超貧乏臭いモノになる。
映画が少ない資本でジェームス・キャメロン監督作品のような壮大なエンターティメントを目指すと、エド・ウッド監督作品のような、とんでもないB級映画になっている。(まあ、敢えてそれを好きな人もいるんだけど。)

でもそんなことはとっくの昔に先人たちは気付いており、ルー・テーズ選手、力道山先生、天才・アントニオ猪木さん、前田日明さん、大仁田厚選手、アメリカならポール・ヘイメンさんなどは素晴らしい才能と能力を大資本ナシに示されている。
VKFは2015年、エンターティメント路線ではなく、映画で言えばジム・ジャームッシュ監督、アレクサンドロ・ホドロフスキー監督、ヴィム・ヴェンダース監督作品のような、“ストレート・レスリング”へと舵を切るべきだと思う。
この“ストレート・レスリング”って言葉はVKFで私が最初に当時チャンピオンだったGENTARO選手に挑戦した時に使っている言葉である。
その時はマスコミにもアナウンスしたが、この“ストレート・レスリング”の意味が誰も理解できなかった。
私も完全に体現できてなかった。
それを今、完成させる時だと強く感じている。

そこで、イデオロギー闘争である。
VKFコーポレイト側のバッファローや政宗は何故マスクを被ってるのか?
はなっからプロレスはエンターティメントで、オーディエンスに媚びてるからではないだろうか?
私はマスクマンってのがまったく理解できない。
私のイデオロギーとしてありえないのだ。
マスクマンってのはエンターティメントプロレスの具現者なんだろう。
そこで、まずバッファロー選手。
君から潰そう。
私にはマスクマンは必要ない。
わたくし矢郷良明が直々に一対一で潰しにいこうと思う。
ただ、バッファローにもインセンティブが必要だから、私のVKF第4代暫定王座に挑戦させることにしよう。
そして君が負ければ、今後はマスクを外して貰おう。
これならお互いかけるものがあり、闘いのストレート・レスリングになるだろ?

そういうわけで、2015 VKFプロレス マンデーナイトブロウル、2.16新木場1stRING大会は、矢郷良明 vs バッファローの第4代VKF暫定王座とバッファロー選手のマスク剥ぎをかけた、タイトルマッチをメインイベントで行うことをゼネラルマネージャーとして決定する。
VKF川村代表 バッファローの勇気ある返答を待つ。

では、今年最初のVKFプロレス マンデーナイトブロウルをLIVEで楽しんでくれ。

ヨロシクどーぞ!!

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