夢闘派プロレスが4・21岐阜大会の全対戦カードと見どころを発表!“夢闘派らしさ”を究めた激闘必至!ディアブロとの抗争がついに決着?!

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 「プロレスとは闘いであり、その闘いこそが極上のエンターティンメントである」をモットーにプロレス道を追求する夢闘派プロレス、この度1年半ぶりに中京地区での開催が決定した。
 今大会のコンセプトは「夢闘派らしさ」。
 過去、いくつか行われた大会のコンセプトを抽出、凝縮したものを試合毎にテーマとして持たせてもらった。


▼第一試合 20分1本勝負
磯 英弥(NCL)
vs
浦 博旭(DEP)

 夢闘派プロレスの第一試合は次代を担う若手選手が様々な団体のトップクラスに挑むチャレンジマッチを行ってきたが、今回もその一環として行われる。
 夢闘派初出場の浦は中京団体DEPの期待の若手選手。今回の会場を主戦場とする柳ケ瀬プロレスでイキのいいファイトを行っている、切り込み隊長的な役割である。
対して磯は夢闘派トップ4の一角。昨年はトップ4の頂点を極め、夢闘派をけん引していた超がつく実力者。
 “スタミナの化け物”と呼ばれる磯に対して、浦がどこまで攻め切れるか、この試合に関しては浦の奮闘ぶりで大きく流れが変わるのは間違いない。


▼第二試合 20分1本勝負
影山道雄(フリー)
vs
清水来人(夢闘派)

 第二試合のテーマは「下克上」その主役は昨年デビューした清水来人である。
 今年に入っての清水の活躍は目覚ましいものがある。北原光騎氏主催のCAPTUREや佐藤光留選手主催のハードヒットに出場し、高評価をもらっている。また、様々な団体でトップクラスと闘っている成長株の一人。
 対して影山はその前週にミスター雁之助引退試合のパートナーを務め、イズムを継承するであろう実力者。この試合は継承後一発目の試合でもあり、絶対に負けられないところ。
 成長著しい清水が勝つのか?イズムを継承した影山が実力を見せつけるのか?注目の一戦である。


▼第三試合 20分1本勝負
雫有希(きらきら太陽プロジェクト)
vs
沙恵(ナゴヤドリームガールズプロレスリング)

 第三試合は「女子枠」そして今回その女子枠を創設した一人である雫有希が参戦することとなる。
 雫は今年からフリーという立場。それゆえにリングで試合ができる事に感謝をする事を覚えたという。リングで闘うからには全力疾走、相手が後輩だろうと誰であろうとそんなものは関係ない、自分の想いの全てをぶつけると宣言している。
 対してナゴ女の沙恵は昨年10月にデビューした女子プロレス期待の新星。デビューしてから藤ヶ崎矢子や世志琥等、名だたるトップランカーと闘い、その都度会場から高い評価を得ている中京地区の女子プロレスをけん引する存在になりつつある。
 この試合について雫は沙恵に対して「全力でかかってこい、全力でこっちもぶつかっていく」と言っており、通常の女子プロレスでは見られない、ごつごつとした昔ながらの女子プロレスが展開されると予想される。


▼セミファイナル 5分3ラウンド
渡辺宏志(HEAT-UP)
vs
小仲=ペールワン(プロレス実験団GUYZ)

 セミファイナルはヨーロピアンスタイルのラウンド制プロレスを採用した。
 ラウンド制はペース配分が難しく、どのラウンドで勝負をかけるかによって試合の流れが大きくかわる、言うなれば「チェスのようなプロレス」とも言われている。
 渡辺は夢闘派トップ4の一角であり、ラウンド制プロレスを得意とする猛者。基本に忠実なレスリングを行い、その技術の高さはまさに折り紙付き。今回も得意のグラウンドレスリングで相手をじわじわと追い詰めたいところではあるのだが……
 対する小仲=ペールワンも実はラウンド制プロレスを得意とする選手。また試合毎、ラウンド毎にファイトスタイルを変えてくる事があるので、行動パターンが非常に読みづらい、対戦相手からすれば非常に闘いづらい相手である。
 とにかくその駆け引きだけでも十分にスリリング、他団体では滅多に見る事ができないラウンド制の面白さを是非堪能してほしい。


▼メインイベントⅠ 20分1本勝負
山田太郎(666)
vs
佐藤 泰(格闘家族佐藤一家)

 ダブルメインの1試合目は「夢闘派の王道試合」でもある山田と佐藤のシングルマッチ。
 これまで両社の対決は一勝一敗一引き分け。前回の対決では10分1本勝負という事もあり、引き分けに終わったが、それでも双方が繰り出すハイレベルな攻防は見るものに感動と驚愕を与えるのは間違いない。
 山田は対戦相手にあわせてファイトスタイルを変えてくる変幻自在のファンタジスタ。これまでの佐藤戦ではジャベを中心としたグラウンドで佐藤を追い込んでいる。
 対して佐藤はアマレスの技術を駆使したグラウンドテクニックを得意とする。同じ関節技でありながら全く違う流れの為、一瞬で決着がつく可能性もある。
 さらに両名とも「隠し玉的必殺技」を繰り出す事があり、この試合に関しての勝敗予想は極めて困難といえる。ただ、これだけは確実にいえるが、この試合に関しては夢闘派プロレスが自信を持って提供できるプレミアカードと言っても過言ではない。


▼メインイベントⅡ 時間無制限1本勝負
ディアブロ(フリー)
vs
クラッシャー高橋(CLOWN)

 昨年2月から続くディアブロと夢闘派プロレスの因縁マッチ。ディアブロは加藤茂郎とのリマッチを要求するも、夢闘派代表吉野はそれを拒否、今大会での対クラッシャー高橋戦をオファー。
 それならばとディアブロは他団体に出場している加藤茂郎を急襲、リマッチをやらなければ、再び加藤に無差別急襲をかけると前言。
 以上の事から、このカードは夢闘派初の条件付きマッチとなった。

・ディアブロが勝利した場合、夢闘派プロレスにおいて加藤茂郎との決着戦を組む
・クラッシャー高橋が勝利した場合、6/3の夢闘派興行のリング上において正式な謝罪を行う

 また、この大会におけるルールも以下のように確定した。

・時間無制限1本勝負
・相手をぶちのめしたら勝ち
・お互いのプロレスラーとしてのプライドがルール

 ディアブロとクラッシャー高橋は90年代、様々なリングで激闘を繰り広げてきたが、今回の対決は同窓会的なものではなく、あくまで相手をぶちのめすまで闘う「ブルファイトマッチ」。それゆえに会場全体がバトルフィールドと化す。
 いずれが勝つにせよ、負けたほうはリング上で大の字になっているのは間違いのない事実。この大会の最後、リングに残っているのは誰だ?

<対戦カードPV>

夢闘派プロレス 岐阜大会
『ABSTRACTION』
日時:2018年4月21日(土)
開始:18:30
会場:岐阜県・SPORTS BAR M’s Café (岐阜市柳ケ瀬通り3-9)

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