3分半で敗退のタグチジャパン5期に田口隆祐は「チーム全員で戦った結果です。僕が悪いわけではない」と監督続投を宣言

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 2018年1月4日、新日本プロレス東京ドーム大会『ブシモ 5th ANNIVERSARY WRESTLE KINGDOM 12 in 東京ドーム』の第2試合では、NEVER無差別級6人タッグ王座を賭けた5チームによるガントレットマッチが行われた。

 ガントレットマッチは連続してタッグマッチを勝ち残りで行い、最後に残ったチームが勝者となる特殊ルール。“鈴木軍”のタイチ&飯塚高史&ザック・セイバーJr.がマイケル・エルガン&ハンソン&レイモンド・ロウを倒し二本目に駒を進める。“CHAOS”の矢野通&石井智宏&バレッタが登場すると、矢野がタイチをスクールボーイで丸め込みわずか41秒で決着。続く“タグチジャパン”の真壁刀義&田口隆祐&ジュース・ロビンソンも矢野が田口をスクールボーイで丸め込み3分半で勝利。最後に登場した王者組の“BULLET CLUB”バッドラック・ファレ&タマ・トンガ&タンガ・ロアは丸め込みとはいかなかったが、タマのガンスタンを切り替えしたバレッタがデュードバスターで突き刺し勝利。CHAOSの3人が新王者組に輝いた。

 この結果にタグチジャパンの田口監督は「やっちまいました。誰が悪いというわけではなくて、チーム全員で戦った結果ですからね。誰を攻めるわけでもなく、ワン・フォー・オール、オール・フォー・ワンです。責任も一人が背負うものではなくみんなで負うということです。なので、監督の私が悪いというわけではないです。2018年、サッカーワールドカップをタグチジャパンは全力で応援します」と説明。記者から責任を問われると「続投します!このガントレットマッチという試合形式自体に疑問を感じておりますので。……あっ、別にIWGP実行委員会を否定するわけではありません!IWGP実行委員会様あっての我々ですので!ただ、誰が責任を負うわけではありませんが、ジュース選手、真壁選手、タグチジャパンを応援してくれた人に謝りたいと思います。大変申し訳ございませんでした!」と立ち上がり、深く深く頭を下げた。

 2018年のタグチジャパンは“インスタ映え”をテーマに『#タグチジャパン』のハッシュタグを世間に広め、ワールドカップや平昌オリンピックの力を借りて2020年の東京オリンピックを含む様々なスポーツをサポートしてくとのことだ。

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