【試合結果】7・19 東京愚連隊興行新宿FACE大会  NOSAWA論外&MAZADA&FUJITA&KIKUAWAvsCIMA&Eita&石田凱士&山村武寛 【東京世界ヘビー級】望月成晃vs宮本裕向 桜庭和志&ケンドーカシンwithマシン軍団vs佐藤光留&ロッキー川村

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『TOKYO CARNIVAL 2017』
日時:2017年7月19日(水)
開始:19:00
会場:東京・新宿FACE
観衆:514人(超満員札止め)

▼SPOT LIGHT MIX
鈴木鼓太郎(フリー)/○ハイジ・カトリーナ(フリー)
10分56秒 ダイビング・レッグドロップ
●菊タロー(フリー)/日向小陽(フリー)

▼ワクチンファイト提供試合~wildに行こうぜ~
征矢学(WRESTLE-1)/●タナカ岩石(ACE)/甲斐拓也
11分12秒 五体不満足
橋本友彦(A-TEAM)/バラモン・シュウ(フリー)/○バラモン・ケイ(フリー)

▼POWER WARS~episode 1~
カズ・ハヤシ(WRESTLE-1)/○B×Bハルク(DRAGON GATE)
18分16秒 ファーストフラッシュ→片エビ固め
●SUSHI(フリー)/力(フリー)

▼スペシャルタッグマッチ
○桜庭和志/ケンドーカシンwithマシン軍団
8分54秒 スリーパーホールド→レフリーストップ
佐藤光留(パンクラスMISSION)/●ロッキー川村(パンクラスイズム横浜)

▼東京世界ヘビー級選手権
【王者】○望月成晃(DRAGON GATE)
14分43秒 十字架固め
【挑戦者】●宮本裕向(666)
※第5代王者、3度目の防衛に成功

▼東京愚連隊 対 OVER GENERETION~東京対神戸都市対抗戦~墨西哥都市式イリミネーションマッチ
[東京愚連隊]○NOSAWA論外/MAZADA/FUJITA/KIKUAWA
2-1
[OVER GENERATION]CIMA(DRAGON GATE)/Eita(DRAGON GATE)/石田凱士(DRAGON GATE)/●山村武寛(DRAGON GATE)
※KIKUZAWAは第1試合にも出場していたため2回の負けで1本となる

①●FUJITA 5分30秒 スターダスト・プレス→片エビ固め ○山村
②○MAZADA 6分27秒 正田落とし→片エビ固め ●石田
③●KIKUZAWA 6分45秒 Numero Uno ○Eita
④○NOSAWA 6分12秒 超高校級ラ・マヒストラル ●山村

東京愚連隊がOVER GENERETIONとの対抗戦に勝利!NOSAWAが望月の持つ東京世界ヘビー級への挑戦が決定!

オープニング


 リングアナウンサーの富山智帆がリングイン。
 全席完売、フルハウスであることが発表され、オープニングコールとして富山の「Let’s get started!」の掛け声に観客が「東京愚連隊!」と大歓声で応え、興行がスタート。

第1試合


 4人は試合前にそれぞれとしっかり握手し、ハイジと日向のマッチアップで試合開始。
ハイジは身長差を生かして手4つを仕掛け、ジャンプしても手が届かない日向を「チ~ビィ~」とカタコトの日本語で挑発。これに怒った日向はロープへ走り、タックルでぶつかっていくが、ハイジは余裕な様子でさらに日向のタックルを促し、さらにボディスラムで投げ捨てる。しかし、食らいついていった日向がクロスボディでハイジに一矢報いる。
代わる菊タローは、両手で何かを揉むような仕草をしながらハイジの胸部めがけて掴みかかるが、ハイジはこれを回避し、ドロップキックで撃退。
 鼓太郎と日向のマッチアップとなり、グラウンド合戦となるが鼓太郎がキャリアの差を見せつけ優勢に進める。しかし、鼓太郎が日向をボディスラムで投げようとすると、コーナーに控える菊タローが「股間に手を入れている」「これはセクハラだ」とレフリーに訴えると、これに動揺した鼓太郎は技を解いてしまう。しかし、身体が密着しないブレーンバスターで投げ捨てハイジにタッチ。
 ハイジは日向を豪快なジャイアント・スイングでぶん回し投げ捨てると、鼓太郎にタッチ。鼓太郎は日向に逆エビ固め、ニードロップと痛めつける。代わるハイジも強烈な膝蹴りを見舞い、スープレックスで投げ捨ててから足で踏みつけフォールもカウント2。代わる鼓太郎はさらにニードロップを連打していくが、日向がコルバタからの頭囲空ドロップキックの連撃を決め、菊タローにタッチ。
 菊タローと鼓太郎のマッチアップとなり、グーパンチとエルボーの打ち合いとなり、菊タローが優位に進めるが、ブルドッギングヘッドロックの空振りから鼓太郎がニーリフト、ハンドスプリングエルボーと畳み掛けるが、菊タローも菊落としで反撃し、ダブルタッチへ。
 菊タローと日向はダブルでハイジに集中攻撃。二人でのブレーンバスターから、菊タローがハイジのおっぱいを揉みにかかるが、これを日向に誤爆。さらに日向が菊タローにドロップキックを誤爆すると、鼓太郎がアシストで619を決め、そのままハイジがコーナートップからレッグドロップを投下し、カウント3。

第2試合


 バラモン兄弟はいつも通り観客席で水を吹きかけるなど大暴れして入場。
 征矢らワイルド軍がリングインすると、バラモン兄弟が水を吹きかける奇襲から試合開始。
 シュウ、ケイは二人で征矢を集中攻撃するが、征矢はまったく効いていない様子で二人を威嚇すると、二人は自軍コーナーに戻り、「あんた大きいでしょ!ワイルドでしょ!」と無理矢理橋本にタッチ。
 渋々出てきた橋本だが、征矢とのタックル合戦や力比べに勝利してなぎ倒すと、ご兄弟は「ワイルドだ~!」とはしゃぐ。しかし、その後征矢がチョップ合戦を仕掛けこれを制すると負けじとワイルドアピール。
 岩石に代わり、岩石が気合を入れて吼えると、バラモンの二人は「サイコパスみてぇの来たよ」「顔やべぇ!」と動揺するが、最終的に「今なら勝てる」と二人で岩石を襲撃。二人で同時に岩石に殴り掛かるが、岩石がこれを頭で受け止めると二人は大ダメージを負う。「頭やっちゃだめだ!」とダブルのガットショットを入れるが、岩石は頭を振り回し頭突きで二人をなぎ倒すと、ダイビングヘッドバットでお仕置き。征矢につなぐ。
 シュウ、ケイは征矢のワイルドなワイルドに掴みかかるが、征矢のワイルドが思いの外ワイルドで攻撃が効かず、返り討ちに遭ってしまう。
 そのまま場外乱闘へもつれ込み、ご兄弟がバケツの水を甲斐にぶちまけ、観客の焼きそばを奪ってぶつけるなど大暴れ。
 リングに戻った兄弟は、甲斐を捕まえてコーナーに座らせるとボウリングの玉を発射。見事ストライクが決まり絶対に返せないフォールに入るが、返した甲斐がニールキックで一矢報いて征矢にタッチ。
 征矢はコーナーに控えた橋本にラリアット、ケイにブルドッギングヘッドロック、さらにケイをネックブリーカーの形に捕らえ、救出に来たシュウをDDTの形に捕らえ、同時攻撃。
 征矢は岩石を呼び込み、兄弟をコーナーに座らせると、掟破りのボウリング攻撃を仕掛ける。抵抗する兄弟に岩石が吼えて脅かすと、「殺される~!」「目がヤバ~い!」と騒ぐが、征矢が鋭い弾道のライナー性の軌道でボウリングの玉を発射し、スーツケースにぶち当たる。
 そのままケイが捕まる流れとなり岩石が攻めていくが、シュウが交通標識の凶器を持ち込むと、征矢・甲斐を殴打し撃退。さらに岩石の頭を交通標識で殴りつけるが、逆に交通標識のほうが曲がってしまい、兄弟は動揺。しかし、コーナーに控える橋本が岩石にパウダー攻撃を仕掛け目潰しをすると、その隙を突いて五体不満足が決まり、カウント3。

 試合に勝利した兄弟は、「征矢はちんちんもワイルドだぜ~!今日はこのくらいにしといてやる!おー覚えてろ~!」と叫び、悠々と退場していった。

第3試合


 かねてから力との対戦を望んでいたというハルクの要求が実現したこの試合。
 会場の大歓声を受け、大量の紙テープで歓待されるハルクに対して、その紙テープをセコンドを手伝って片付ける力と、試合前に対象的な光景が繰り広げられる。

 SUSHIとカズのマッチアップで試合開始。SUSHIはカズのロックアップをかわし、「ヘイラッシャイ!」と挑発。2回目のロックアップでも同じ挑発を行うと、カズが怒ってSUSHIのSUSHIを掴んでヘッドロック、タックルと攻めていく。SUSHIはドロップキックで反撃し、カズを場外に落とすと、場外飛びを狙って走るがリングが水で濡れており滑って転んでしまう。「滑った!」と動揺するSUSHIに、カズが「バラモンのせいだよ!」と返し観客の笑いを誘う。
 ハルク、力のマッチアップとなり、ハルクはキック、力は逆水平チョップで打ち合っていく。これを優勢に進めた力が吼えると、ハルクもそれに応える形で力へ逆水平チョップを見舞っていく。しかし力はそれを気合で跳ね返し、タックルでなぎ倒すと、コーナーでマシンガンチョップ。しかしハルクが力をコーナーへ振り返し、膝蹴り。さらにカズが力をキャメルクラッチの形で捕らえ、ハルクが側転からのかかと落としを見舞う連携攻撃。
 カズと力のマッチアップは、力がチョップで攻めていくのをカズが上手くかわしてグラウンドで痛めつける流れへ。グラウンドアームロックが極まるがこれはSUSHIがカット。代わるハルクもスピンキックから逆片エビ固めとさらに攻め立てていく。
 力が捕まる形となり、カズ&ハルクが力をロープに振ると、二人でドロップダウン。これを飛び越えた力だが、カズ&ハルクは跳ね返ってきた力を開脚跳びでかわそうとするが、力はカズの下を潜った後、ハルクの開脚跳びを真下で待ち受け、ヘッドバッドで迎撃。ハルクのハルクが甚大なダメージを負ってしまう。その隙に力がアンリミテッドパワーで押しつぶすが、カウントは2。
 代わるSUSHIはハルクをコーナーに振ると、顔をまじまじと見つめ「……男前やな!」と叫んでから掌底を打ち込み、逆片エビ固め。ダメージが残るハルクは中々プッシュアップが出来ず、長時間捕まってしまうが、コーナーに控えるカズは「自分の力で!」とハルクを激励。ハルクがその声に応えてロープを目指すと、力がリングインしてストンピング。これに怒ったカズが怒号を上げると、動揺した力はカズへ「すみません」と一礼。
 再び力とハルクのマッチアップとなり、力はメイヤーからのスリーパーで攻めていくが、ハルクは立ち上がって腕を解き、腕取りからの延髄斬りで逆転し、カズへタッチ。カズは力をコーナーシュートし、串刺しでキックを見舞っていく。これを救出に来たSUSHIは、カズに一撃見舞うと、スワンダイブ式で何かを狙っていくが、ロープが水で濡れていて滑ってしまい失敗に終わる。孤立無援の力はビッグブートで反撃し、なんとかSUSHIへタッチ。
 SUSHIとカズのマッチアップとなり、SUSHIはニールキック、串刺しラリアット、改めてロープに振っての正調ラリアットと苛烈に攻めていくが、カズがハンドスプリング式延髄で反撃し、ハルクにタッチ。
 ハルクは雷、水面蹴り、その場飛びでのムーンサルトを入れるもカウントは2。コーナーへ上がってフェニックススプラッシュを投下するが、これは回避されてしまう。SUSHIは地獄突きからのトラースキックと攻め立て、救出に来たカズをバッククラッカーで撃退。
 そしてハルクを羽交い締めにすると、力を呼び込み力が逆水平を連打。さらに力がハルクを捕らえ、SUSHIが張り手と攻め立てていく。勝機と見た力はコーナーへ上がり、セーバーチョップを投下するが、ハルクは直前で回避。ハルクを押さえていたSUSHIに誤爆してしまう。
 しかし力は動揺すること無く、ハルクをさらに攻め立て、コーナーでマシンガンチョップで弱らせると、再びセーバーチョップを投下。しかし、今度は突然リングインしたカズが身代わりとなり、セーバーチョップを受けてハルクを守ると、悲鳴を上げてその場で気絶。
 カズが作った好機を逃すこと無く、試合権を持っていたSUSHIにハルクがファーストフラッシュを決め、カウント3。

 試合後、気絶してしまったカズにハルクが駆け寄り、マイク。

ハルク「カズさん!大丈夫ですか?!大丈夫ですか~!?セーバーチョップ、大丈夫ですか~ッ?!俺を守ってくれたんですね?!」
カズ「……ハルクちゃん、今日は……楽しかったよ……また……組みたい、な……」(気絶)
ハルク「カズさーーーーーん!!!!死んじゃヤダーーー!!!」
カズ「……そうだぁ、今日の、打ち上げは……四谷だ、よ……」(気絶)

第4試合


 桜庭とケンドー・カシン率いるマシン軍団の中には、ワイルドなオーラを放つマスクマンや、頭が非常にカタそうなマスクマンがおり、客席からは「ワイルドー!」「岩石ー!」と声援が飛ぶが、謎のマスクマンの一人が「絶対違う!」とワイルドに否定。
 リング上をうろつくマシン軍団に、レフリーが「一人だけ残れ」と説教をするが、聞き分けの悪いマシン軍団はうろつき続け、根負けしたレフリーがそのまま試合開始のゴングを要求。
 桜庭・佐藤のマッチアップで試合開始。試合開始早々、桜庭は「あっつい!」と叫ぶとマスクを脱ぎ捨て、何食わぬ顔で試合再開。激しいグラウンドの応酬、マウントの取り合い、スリーパーの取り合いと目まぐるしく攻守が入れ替わる華麗な攻防が繰り広げられ、観客は大歓声を上げる。はしゃぐマシン軍団に佐藤が「頼むから一回集中させてくれ!」と頼むが、その隙を突いて桜庭が急襲。再びグラウンドに入るがクリーンブレイク。
 続いて、ロッキー、桜庭のマッチアップ。ロッキーがシャドーボクシングで威嚇するが、桜庭が内股へのローキックを一発見舞うとロッキーは崩れ落ちる。ロッキーは「キック!!」とボクシングルールでの反則をレフリーに訴えるが、「それでいいんだよ!!プロレスだぞ?!」と反論。桜庭によるローキック連打でロッキーはさらにダメージを負ってしまう。
 続いて、佐藤・カシンのマッチアップとなり、佐藤はキックで優勢、グラウンドを制してスリーパー。カシンもアームロックから飛びついて腕十字に捕らえるが、佐藤がこれを返して腕十字に切り返すなど互角の勝負。
 代わるロッキーに対して、マシン軍団が一人ずつ順番に襲いかかっていくが、ロッキーは次々とボディブロー一発でこれを撃退。しかし、マシン軍団が佐藤にカシンのマスクを被せてリングに放り込むと、勢いに乗ったロッキーがパートナーの佐藤にもボディーブロー。
 倒れる佐藤をしばらく見つめて思案したロッキーは間違いに気づき、「……エイドリア~ン!」とショックを隠せない様子で叫ぶ。
 これを勝機と見た桜庭&カシンはロッキーを集中攻撃。カシンがロッキーを羽交い締めにして桜庭がミドルキックを連射。復活した佐藤がこれを助けに入り、桜庭を羽交い締めに捕らえロッキーとの連携を狙うが、ロッキーが再び佐藤にパンチを誤爆。その隙をつき、桜庭がロッキーの背後からスリーパーホールド。レフリーが試合を止め、桜庭の勝利を宣言。
 タッグマッチとはいえ、1990年代末~2000年代前半のPRIDEを支えUFC殿堂入りも果たした桜庭が、現キング・オブ・パンクラシストを絞め落とすという衝撃的な結末となった。

第5試合


 東京世界ヘビー級選手権試合として宮本と望月のシングルマッチが実現。
 ロックアップからの押し込み合いも、力では互角。望月が張って行き打撃合戦、タックル合戦と激しくぶつかり合い、望月がサッカーボールキックから宮本を場外に落とす。望月は場外に行かず堂々とリングの上で待ち受ける。
 宮本がリングに上がると、望月が打撃の連打で攻めていく。宮本も張っていくが、望月はすべてキックで潰して決定打を許さない。望月が串刺しのソバットからニーリフト。さらに逆片エビの形で捕らえるが、宮本は必死に抵抗。望月は宮本の背中にストンピングの雨を降らせ、キャメルクラッチに捕らえる。宮本はロープに手を伸ばすが、望月はその腕を取ってコブラクラッチに捕らえながらのキャメルクラッチへ移行。宮本はなんとかロープブレイクへ。
 場外へ逃れた宮本を望月が追って場外乱闘に発展するが、これは場外戦に長けた宮本が優位に進める。イス攻撃や鉄柱攻撃などを交えて望月の足を潰した宮本はリングに戻ってからも望月の足に狙いを定め、スピニング・トーホールドやレッグロック、足へのエルボードロップなどで足を殺していく。
 望月は痛めた足で蹴り返していくが、ダメージが残っていて威力が出ず、宮本は余裕の様子で受け止める。しかし、「左は無事だ!」と左足でミドルキック連打。これを宮本はラリアットで打ち伏せるが、望月は痛めた右足でのフロントハイキックで宮本の顔面を捉え、さらにPKを決めるもカウントは2。望月はブレーンバスターを狙うが、宮本が力任せに逆にブレーンを決め、ダブルダウン。
 お互い満身創痍の中打撃合戦となり、宮本はハンドスプリングエルボーを狙うが、望月はこれをキャッチ。すると宮本はその形から前方回転エビ固めで丸め込み、そのままグラウンドのアンクルホールドに捕らえる。長時間責め苦に耐え、望月はなんとかロープブレイク。
 立ち上がった望月は宮本にキックを放っていくも、宮本もキックで応戦。望月のキックをキックで潰すと、フライング・ニールキック。さらにムーンサルト式ヘッドバッドと攻め立てる。さらにコーナーへ登りムーンサルトを投下も、望月は剣山で迎撃。
 流れを掴んだ望月は、宮本へPKを連打。宮本が正面から受け止め倒れないと見ると、側頭部へミドルキック。続けて垂直落下式ブレーンバスターもカウントは2。
 トドメを狙って望月はコーナートップからクロスボディを投下するが、宮本は着地と同時に望月の足をキャッチ。再びアンクルホールド地獄へ引きずり込む。望月が逃れようとすると形を変え、全体重をかけてのレッグロック、さらに正調のアンクルホールドに捕らえる。
 アンクルホールドを望月が前転で外すと、宮本は浴びせ蹴りで追撃。さらにラリアットでぶん殴るもカウントは2。トドメを狙ってファイアーサンダーの形で担ぎ上げるが、望月が体勢を入れ替え、十字架固めで丸め込んでフォール。これがカウント3となり、望月が王座防衛に成功した。

第6試合


 メキシコシティ式イリミネーションマッチと銘打たれたこの試合は、2本先取制の8人タッグマッチとなる。
 CIMAらOVER GENERETIONには、DRAGON GATEでは原則禁止となった紙テープが大量に舞う。
 ゴングが鳴り、MAZADA、CIMAのマッチアップからの試合開始となるが、CIMAは自軍に投げ入れられた紙テープが天井に引っかかっているのが気になって仕方ない様子で、対戦相手や観客に応援されながらジャンプして紙テープを外し、改めて試合再開。
 素早い腕の取り合いからアームホイップの掛け合い、手4つからのヘッドロックの攻防など華麗なテクニックを見せつけ合う。
 Eita、論外のマッチアップ。こちらもハイスピードな展開となり、論外は十字ロープワークの中での隙を突きドラゴンスクリューで巻き投げるが、Eitaはドロップキックで反撃。
 山村、FUJITAのマッチアップでは、山村がスピードで勝りアームバーで捕らえるが、愚連隊サイドがカットに入り、乱闘開始。Eitaのスパインバスターから山村のサンセットフリップ、続けてEitaはキャメルクラッチに捉え山村が低空ドロップキックを顔面に見舞うなどスピーディな連携技を魅せる。
 FUJITAに代わるが、OVER GENERETION軍の勢いは止まらず、FUJITAをコーナーに振り、CIMAの串刺しダブルニーリフトからのデッドリードライブに合わせ山村が低空ドロップキックで追撃、さらにEitaが石田のアシストを受けながらその場飛びムーンサルトで押しつぶし、トドメに山村がコーナートップからスターダスト・プレスを投下し、カウント3。1本目を先取。

 2本目はKIKUZAWA、石田のマッチアップでスタート。チョップ合戦となるが、これは体格で勝るKIKUZAWAが優勢に進める。Eitaが代わって出て来るが、KIKUZAWAのブレーンバスターを機にMAZADA&論外がリングへ。論外がカニバサミで倒し、MAZADAがスライディングキック、続けて論外がキャメルで捕らえるとMAZADAが顔面へ低空ドロップキック。さらに論外はそのままEitaの足を持ってコーナーまで引き摺っていき、コーナーポストを使った股間攻撃。そこへFUJITAが低空ドロップキックを合わせる。続けてFUJITAは体格コーナーへEitaを振り、延髄へのニーリフト。さらにKIKUZAWAがボディスラムからのエルボードロップでダメ押し。フォールに入るがこれはCIMAがカット。KIKUZAWAはチョップでさらに攻め立てていき、MAZADAにタッチ。
 MAZADAは連携攻撃の雨あられを受けグロッキー状態のEitaを挑発しながら痛めつけていくが、コーナーへ振った際にEitaが一瞬でセカンドロープに飛び乗ってからのドロップキックでMAZADAを倒すと流れが変わる。OVER GENERETION勢がお返しとばかりにMAZADAへ連携攻撃を叩き込む。CIMA&山村がダブルのスパーンバスターで倒し、好転させ起き上がらせると、待ち受けていたのは石田のPK。フォールに入るもカウントは2。
 起き上がったMAZADAは石田の手を掴み、ロープデスマッチのような形で一歩も引かずに打撃で打ち合っていく。これに競り勝ったMAZADAはロープへ走り、ラリアットで迎撃しようとする石田をかわしてバックを取り、DDTからのラリアットで打ち伏せる。さらにFUJITAがコーナートップからのフロッグスプラッシュなどで追撃。ここでMAZADAがトドメの正田落としを見舞い、カウント3。東京愚連隊が2本目を制した。

 3本目は論外、CIMAのマッチアップでスタート。二人はぶつかり合い、論外がロープに振ってドロップキックを狙うが、CIMAはロープに摑まり空かす。倒れた論外へフットスタンプ、さらに河津落としに移行し、腕を獲ったまま足で首を固めるジャーベへ移行。続けて指絡めを交えで腕を攻めていく。山村に代わり張り手を連打。自軍コーナーまで持っていき、メイヤーで投げると、CIMA、Eita、石田が続けてローリングサンダーで押しつぶしていく。さらにEitaはチンロック。逃れようとする論外を再び自軍コーナーへ持っていき、石田がメイヤーからサッカーボールキック、ミドルキックと連打し、Eitaがファルコンアローからミサイルキック。さらに4人で論外を太鼓の乱れ打ち。ここでMAZADA、FUJITらがカットに入ってくるが、石田&山村がダブルのドロップキック。それでも倒れない二人に対し、CIMAが加勢しトリプルでのドロップキックで撃退。その隙にKIKUZAWAがEitaにキルスイッチを狙うが、これを堪えられるとチョップを連打。Eitaはトラースキックで反撃。KIKUZAWAが怯むとその機を逃さず丸め込み、フォールを返したKIKUZAWAの腕を取ってNumero Unoへ移行。これにKIKUZAWAがギブアップし、OVER GENERETIONが3本目を獲得。試合終了かと思われたが、ここで「KIKUZAWA選手は本日2試合目なので2本で1本分である」という旨のアナウンスが流れ、両軍リーチ状態に。

 OVER GENERETIONが円陣を組みラストラウンドへ向けて結束を高めるのを見た愚連隊は、真似をして円陣を組み、両軍結束を最高まで高めた状態で4本目がスタート。
 4本目は開始から4vs4の乱戦となり、場外乱闘へ発展。これはOVER GENERETIONが優勢の内に終わり、リングに上げられたKIKUZAWAをCIMAがロープにくくりつけると、山村、石田、Eiaと続けてボディスプラッシュ。最後にCIMAがコーナートップからギロチン式のダイビングフットスタンプを投下もカウントは2。
 山村、KIKUZAWAのマッチアップとなり、山村は張り手を連打。KIKUZAWAは逆水平チョップでこれに応える。劣勢となった山村はロープチャージし大きな一撃を狙うが、これをキャッチしたKIKUZAWAがパワースラムで投げ捨てると、愚連隊がリングに上がり、連携攻撃。MAZADA&論外がダブルのヒップトスで投げると、それをキャッチしたFUJITAがパワーボムで叩きつける。ふらつきながら起き上がった山村へ、論外がプロレスLOVEポーズを決めてからのシャイニング論ザードをぶち当てる。山村のピンチにCIMAが論外へバッククラッカーでアシスト。山村&CIMAの連携攻撃を狙いダブルのトラースキックを放つが、論外はこれをキャッチ。山村の足を取ったまま丸め込むがカウントは2。ここでEitaが低空ドロップキック、石田がコーナーエルボーとアシストすると、山村もバックエルボー、石田がレッグラリアート、Eitaがファルコンアロー、山村がローリングサンダーと畳み掛ける。これをカットに入った愚連隊に対し、Eita&石田がダブルのドロップキックで撃退。場外に逃れた三人に対し、CIMA&Eitaは場外へのトペで追撃。
 リング上には論外の山村。論外はサミングからロープチャージするが、山村のハイキックが論外の側頭部にクリーンヒット。膝をついた論外に対し、さらに側頭部へのミドルキックを見舞う。崩れ落ちる論外に対し、山村は走り込み顔面へトドメのミドルキックを狙うが、論外はこれを潜ってかわし、背後から山村の腕を取り、超高校級ラ・マヒストラルで一瞬で丸め込み、カウント3。2本先取で東京愚連隊の勝利となった。

エンディング


マイクを取った論外は、「CIMA……先輩!今日はDRAGON GATEさんのお陰で、OVER GENERETIONさんのお陰で、新宿FACEが超満員、完売!本当にDRAGON GATE様、ありがとうございました!ただ、OVER GENERETION、1本目から、我々の人選間違えたなって……この若い人たち、DRAGON GATEの、いや、プロレス界の宝ですね。OVER GENERETIONの若い3人に拍手を!そして、CIMA先輩にも拍手を!」と、対戦相手への感謝と、DRAGON GATEの若手選手を絶賛。
 続けてマイクを持ったCIMAは「最終的に負けてしまいましたが、Eita&山村&石田の三人は東京愚連隊初参戦です。ありがとうございました!」と感謝の言葉を述べる。そして8月8日の後楽園ホール大会と、7月23日の神戸ワールド記念ホール大会の告知。「あっ、僕マイク持ったら長いですよ?(笑)」という前置きに観客は歓声で応えると、朝、神戸から車で東京に来る際に山村&石田が運転する中でEitaと自身が爆睡していたエピソードを紹介。この試合後は山中湖へ趣き、23日の神戸大会に向けて4人で13kmのロードワークをする特訓プランを発表。
 そして、DRAGON GATEの最年長、望月成晃の話になると、論外が望月を呼び込み、シャワー上がりの望月が慌ててリングに上ってくる。そこで論外は「DRAGON GATEさんにお願いごとがある」と切り出し、「9月27日の東京愚連隊興行で東京世界ヘビー級に挑戦させて欲しい」と要請。
 対する望月は「このベルトを持って1年7ヶ月、防衛戦、たった3回(笑)愚連隊からの挑戦者ゼロ!(笑)やりましょうよ」と笑顔で応じる。論外は「9月27日、新宿FACEで東京世界ヘビー級、決定でいいですか?!」という声に観客が歓声で応える。
 そして、論外はDRAGON GATEの若手へ水を向ける。「せっかくなんだから何か喋りなよ」とマイクを託す。

石田「DRAGON GATE所属の石田凱士です!本日愚連隊さんに初めて呼んでもらって、4人と試合させてもらって、負けはしましたけどすごくいい経験になったと思うんで、この経験を持って帰って、DRAGON GATEのトップに立ちたいと思っているので、皆さん応援よろしくお願いします!」
山村「山村武寛です!ちなみに、僕ら、山村・石田を初めて見るという方いらっしゃいますか?(多くの観客が手を挙げる)……ああ、多いですね!僕ら山村、石田、如何だったでしょうか!(観客が拍手で応える)また、東京愚連隊さんに呼んでいただいてもいいでしょうか!DRAGON GATEとの日程が合いましたらまた呼んで頂きたいと思います!今日はありがとうございました!」
Eita「今日は最後の1秒まで応援ありがとうございました!僕はですね、この日を待ち望んでいたんです。僕はメキシコ遠征に行っていまして、そこでMAZADAさんとNOWASAさんの名前がすごく有名だったんです。メキシコであんなに有名になるなんて……。僕はお二方に憧れていました。今日戦えて嬉しかったです。ありがとうございました!また機会があったら呼んで下さい!ありがとうございました!」
CIMA「……ちょっといい?最初のマイクの時、『最後の1秒までありがとうございました』って言うたよね?」
Eita「『最後の1秒まで応援ありがとうございました』です!これ家に帰ってね、皆さん寝る前に意味を考えて下さい。最後の1秒まで頑張ってたってことなんです!そういうことです!お願いします!(笑)」

 ここでFUJITAにマイクが渡り、興行の締めを託される。

FUJITA「本日は今年で初の東京愚連隊興行、超満員です。皆様ご来場、本当にありがとうございました!9月27日、それ以降もまだまだやりますんで、DRAGON GATEの方々にも協力してもらって、素晴らしい興行をやっていきますので、皆さんご来場お願いします!」

 と挨拶。最後はFUJITAの「東京愚連隊は、永遠に不滅だー!」の声に合わせ、観客が大合唱。大団円の中で興行は終了となった。

<試合後コメント>

東京愚連隊
NOSAWA「この東京愚連隊ね、今年もう一回ね、再結成っていうか、なんだろ。もう一回東京愚連隊としてこのプロレス界で狂った活動をしていきたいんですよ」
FUJITA「狂った活動!そのキーワードを忘れてた……!」
論外「その第一弾として今日、DRAGON GATEからCIMA、OVER GENERETIONだけじゃなく、モッチー、ハルクと神戸ワールド前なのに貸してくれるという……。皆様の協力があって、狂った活動をやっていきたいんで。愚連隊としては個人的に……俺は愚連隊でやってるけど、俺の知り合いにブラックタイガーセブンっていうのがいて、大仁田厚とケンドー・カシンと組んで、全日本プロレスの両国に殴り込むって言ってるんで、そのへんも追いながら東京愚連隊もちょっとドラゲーだけじゃなくて、北都プロレスとか九州プロレスとか……東京vs九州!東京vs北海道!みたいなそういうのをやってみたら面白いかなって。……菊ちゃんね、今日何試合やった?」
KIKUZAWA「2試合……?」
MAZADA「素晴らしいですね。良くも悪くも、海外遠征の成果が出てましたね」
NOWASA「いやー、なんか狂った活動をしてる中で……ほら、俺WRESTLE-1とかでもプロレスちゃんとやってねぇからさ。二日酔いで試合一回もでないで終わっちゃったりさ」
MAZADA「そんなんやってたんすか?(笑)いーなー。いーなー!!」
NOSAWA「俺二日酔いで……タッチ貰うふりして一回もタッチ貰わずに終わったりして」
MAZADA「自分もちょっと前まで狂ってましたね。ずっと一人でしたもん」
NOSAWA「そろそろね、東京愚連隊を応援してくれているお客のためにも、我々の中から東京で一番強い男ってのをさ。週プロも東スポも絶対載っけてくれないちぃ~さなタイトルかもしれないけど、一応世界タイトルだからさ。それにちょっと挑戦して、自分の自信を取り戻そうかなと。今日若い選手と当たって、自信が戻ってきたというか、もっと5年前10年前の、ここにいるマスコミを蹴っ飛ばしてる俺達に戻ろうかなって。そのためにもちょっと自分に対する頑張りを含めて刺激が欲しくて狂った活動がしたい。まあ今年も色々やって、レジェンドもそうだしビッグネームもね。来年の夏はねエス・ピー広告さんの力で、もう一回テリー・ファンクを……まだ死んでないんで、生きてるんで」
MAZADA「そうっすね!(笑)」
NOSAWA「そうした狂った活動を……たまには東スポも載っけてよ(笑)カシン&大仁田ばっかじゃなくってさ(笑)」

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