WWEネットワークの散歩道 11回目

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プロレス業界最大のイベントであるWWEの祭典、レッスルマニアが近づいてきました。またしばらくの間、WWEネットワークにある名勝負を紹介していくコラムをお届けしていきますのでお付き合いください。

まずは今年のホール・オブ・フェイムの目玉と言えるカート・アングル選手の試合から(アングル選手を含む、今年の殿堂入り選手についてはこちら: http://network.wwe.com/shows/collections/215670294/ )。プロレス史上唯一無二のレスリングのオリンピックの金メダリストからの転身者であり、数多くのタイトル歴と名勝負の数々を残した90年代を代表するメガスターです。WWEを離れたのが2006年の8月で、そこからTNA、新日本プロレス、IGFと各団体でも記憶に残る試合を行い、ついに殿堂入り選手としてWWEに戻ってくることになりました。選手としての復帰があるのかどうか、あるいはマネージャー的なポジションでの登場は?と期待は大きいのですが、まずは殿堂入りを祝福したいところです。

WWE離脱以降の日本での試合では東京ドームでの永田選手との試合(NJPWワールドでは見られないようですね。残念!)が多く語られるところです。特にその試合後に対戦相手の永田選手をわざわざ控室までたずね、「わたしがこれまで試合をしてきた中では、クリス・ベノア、ショーン・マイケルズと並ぶ素晴らしい対戦相手でした」と称賛したというエピソードが有名ですね。・・・ということでそのクリス・ベノアとショーン・マイケルズとの試合を紹介しましょう。

クリス。ベノアとはRAWでも何度も対戦していますが、ひとつ選ぶとしたならやはりロイヤル・ランブルでのWWE選手権であるこの試合でしょう。前回の連載時にも紹介した記憶もありますが、最高の試合なので何度でも見てもらいたいですね。世界最大のプロレス団体が最大たるゆえんは、身長180センチにも満たない体格でも最高の技量があれば正しく評価し、それだけのポジションを任せるというのも大きな理由でしょう。

http://network.wwe.com/video/v31353939?contextType=wwe-show&contextId=royal_rumble&contentId=67738064&watchlistAltButtonContext=series (1時間10分くらいから)

そしてショーン・マイケルズとの試合ならレッスルマニア21でのシングルマッチになるかと思います。この試合の二か月前のロイヤルランブルで生まれた因縁からRAWとSMACKDOWN!のブランドを越えたドリームマッチがレッスルマニアで実現・・・という流れだったかな。シングル初対決とあおられていましたが、レッスルマニアの大舞台でのメガスター同士の対決で行われた最高の名勝負でした。なんと言っても見どころはカートのアンクル・ロックに苦しむショーンのやられ芸ですね。その苦悶が大会場の隅々まで届くような・・・と書くと興味もそそられるでしょうか。

http://network.wwe.com/video/v31305371/?contentId=31305371&contextType=wwe-show&contextId=wrestlemania&start=0 (1時間35分くらいから)

そしてもうひとつがストーンコールド・スティーブ・オースティンとのWWE王座戦。この試合はアメリカの同時多発テロ、9・11の直後に行われた試合でした。星条旗をコスチュームのモチーフとしたアングルがアメリカン・ヒーローとしてオースティンに挑む図式は、テロに屈しないアメリカの強さを象徴する戦いとして受け入れられていました。当時の状況ではWCW、ECW残党の連合軍”アライアンス”のリーダーとしてWWEと反目していたオースティンでしたが、生粋のアメリカ人なのにこのようなシチュエーションにハマるのはちょっと不思議な感じでした。

http://network.wwe.com/video/v31355123?contextType=wwe-show&contextId=unforgiven&contentId=67739690&watchlistAltButtonContext=series (2時間06分くらいから)

レスリングの頂点を極めながら、WWEというエンターテインメントの世界でも最高の戦いを見せたアングル選手。TAJIRI選手が移動の時に飛行機で隣の席になったことがあり、アマチュア時代の話とか聞かせてもらえたらいいなと思っていたら、ずーっとサイコロジーについての話をし続けていたというエピソードを読んだことがあります。その研究熱心さが最高の名勝負製造機として今回の殿堂入りにつながったとも言えるのでしょう。どういうかたちであれ、またWWEスーパースターとして日本にその雄姿を見せてもらいたいものです。

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