日本最古の遊園地・浅草花やしきのハナヤシキプロレスが7thシーズンスタート!
2010年に浅草花やしきに来る大人も子供も楽しめるイベントの1つとして設立された『ハナヤシキプロレスリング』が7thシーズンをスタートさせた。
地元浅草や花やしきのアトラクションにちなんだ覆面レスラーが登場し、小さな子供から大人たちまで愛される団体『ハナヤシキプロレスリング』。
この日も小さな子供達が声援を送る中試合はスタートするが、第1試合からデス・バウンサーが暴れまわり反則で試合が決着する。バウンサーは第3試合にも乱入し試合を中断させると、ザ・ローラーコースター&ディスク・オーに第1試合で戦ったマスク・ド・Beeが加わり急遽6人タッグマッチでの決着戦へ。
観客席を暴れまわるバウンサーだったが、リング上ではローラーがゴースト・ウノとゴースト・ドスの呪いの杖攻撃を相撃ちさせ、お互いに呪いをかけ動けなくなった所へBeeがミサイルキック。バウンサーがBeeにチョークスラムを狙うもオーがドロップキックでカットし、ローラーがウノにローラーシュタイナー(雪崩式フランケン)を決め見事勝利。
歓声を浴びるローラーだったが、バウンサーが納得行かず暴れまわりローラーとBeeにダブルのチョークスラム。そのままチョーク攻撃を行い、動けなくなったBeeとローラーをウノとドスとともに見下ろしリングを後にした。
メインでは『ハナプロ認定タッグタイトルマッチ』が行われ、王者組のブラックコースター&メリーさんにアサクサキッド&ザ・カミナリモンスターが挑戦。
カミナリがパワーで、キッドがテクニックで圧倒していくが、メリーとブラックは巧みな凶器攻撃で試合をコントロール。メリーはクラッカーを取り出しカミナリの顔面に発砲。倒れたカミナリを助けようとキッドが走り込むが、メリーは投げ入れられたおもちゃ箱でキッドの顔面を殴りつける。さらにブラックがメリーの帽子をカミナリの顔面に叩き込んでトラースキック。そこへメリーがメリーに首ったけ(=ダイビングヘッドバッド)を投下し3カウントを奪った。
悪いことをして勝利したメリー&ブラックにブーイングが飛ぶが、ブラックは「俺はいつでもな、勝ったものが正義っつってんだよ。次4月28日、メリーさんにアサクサキッドの持つ無差別級のベルト挑戦させろよ」と要求し強引にタイトルマッチを決定した。
7thシーズン一発目はヒールに圧倒されたハナヤシキプロレスリング。正規軍は果たしてハナヤシキの平和を取り戻すことができるのか?