タケシマケンヂ卒業興行『テクノブレイク~さよならの向こう側~』 3・26新宿FACE大会 タケシマ&ノリ&石田vs岩本&阿部&伊東 タケシマvs澤宗紀

  • -
    Google+でシェア
  • 0
    はてなブックマークに追加
  • LINEでシェア

タケシマケンヂ卒業興行『テクノブレイク~さよならの向こう側~』
日時:2016年3月26日(土)
開場:11:30 開始:12:00
会場:東京・新宿FACE
観衆:302名

▼第1試合 シングルマッチ30分1本勝負
○入江茂弘(DDT)
10分42秒 ビーストボンバー→片エビ固め
●蓮香誠(チームでら)

▼第2試合 6人タッグマッチ30分1本勝負
○高岩竜一/千葉智紹/ジョータ(キャプチャー・インターナショナル)
11分28秒 デスバレーボム→片エビ固め
宮本和志(和志組)/佐野直(佐野魂)/●浪口修

▼第3試合 タッグマッチ30分1本勝負
○スーパー・タイガー(リアルジャパン)/小仲=ペールワン(666)
12分15秒 go2sleep→片エビ固め
田村和宏(HEAT-UP)/●山田太郎(666)

▼第4試合 タッグマッチ30分1本勝負
○石川雄規/矢野啓太(プロフェッショナル・レスリング・ワラビー)
10分51秒 アンクルロック
原学/●三州ツバ吉

▼第5試合 タケシマケンヂ引退スペシャルエキシビジョンマッチ10分
△タケシマケンヂ
10分00秒 時間切れ引き分け
△澤宗紀

▼第6試合 タケシマケンヂ引退試合 6人タッグマッチ60分1本勝負
岩本煌史/○阿部史典/伊東優作
22分20秒 PK→体固め
●タケシマケンヂ/ノリ・ダ・ファンキーシビレサス/石田慎也

タケシマケンヂが約7年のプロレス人生にピリオド!名古屋でともに闘ってきた仲間が集まり澤宗紀が一夜限りの復活!

第5試合

2016-03-26テクノブレイク_セミ セミファイナルで対戦する相手は当初「X」と発表されていたが、「今まで公式では一度もシングルで対戦していなかった」として2011年に引退した澤宗紀が一度限りの復活を遂げる。
ヤマダマンポンド、ストーカーTHEキタハラ、マンモス半田、矢野啓太、タコ乳頭”、小仲=ペールワンと共に北側観客席から入場したタケシマ、セコンドにはスーパーJボーイズの盟友たは…もとい山田太郎が就く。選手コール時にはこれまででは考えられなかった程大量の紙テープが乱舞、でもゴング前にはいつも通りに澤の顔面にペチンと張り手を一発お見舞いしたタケシマ。

ヘッドシザースで最初のエスケープを奪ったタケシマ、アキレス腱固め合戦へ。澤も絞り返すとタケシマはクロスヒールホールド。「お前それは痛えぞ!」と澤が叫ぶ中、両者転がるように場外へ。場外でバチバチお互いの顔面を張ったり、澤が観客席の中にホイップされたり。いつの間にかパイプ椅子が身体に絡まった澤にタケシマの足四の字が決まる。場外カウント19で辛うじてリング内に戻る両者。
ヘッドバットを真正面から食らう澤、しかしタケシマの蹴り足を掴むと現役時代からまるで変わっていない速さでドラゴンスクリュー。LOVEポーズからのシャイニングはタケシマがスピアーでお返し、アームロックから腕十字、裏十字と攻めるタケシマだったがロープに手を伸ばす澤。

タケシマがロープに走る、しかし澤はレッグラリアットで反撃。タケシマをロープに振ってもう一発。大きなモーションから伊良部パンチを放つ澤だが、タケシマは渾身の張り手で阻止、投げ捨てジャーマンで澤を叩きつける。澤を起き上がらせたタケシマ、だがコンビネーションからオーバーヘッドキックを食らう。ここで澤はLOVEポーズからシャイニング・ウィザードへ。
立ち上がるタケシマにボディへのニー、顔面に張り手を叩き込む澤だがタケシマは「ド根性~!!」と叫んで耐え張り手やヘッドバット。お互いに引かないと見るやナックル合戦、澤の一発を避けたタケシマはワキ固めへ。ロープ際まで耐える澤に今度は腹固め、何とかロープに逃げる澤。

スタンドに戻りエルボー合戦、澤の鋭い一撃にニーダウンするタケシマ。それでも片足タックルからSTF、強引に澤を立たせるとお卍固めを繰り出すタケシマ、ここでタイムアップのゴングが打ち鳴らされる。

2016-03-26テクノブレイク_セミ2 試合後「澤さん、僕は『いいプロレスラー』になれましたか?」と問うタケシマ。「お前、ここは何も言わずに終わるんじゃなかったのかよ!?」と戸惑う澤だったが、「タケシマ、いいプロレスラーになったな。」と握手を求める。そして入場時肩にかけていたやりすぎタオルをそっとタケシマの肩にかけ、相棒である日高郁人や矢野啓太らと共に一枚の場面に収まる。タケシマは既に感極まった表情。

第6試合

2016-03-26テクノブレイク_メイン それでも気を取り戻し、引退試合の選手入場コールを自らかって出るタケシマ。最後の試合は「名古屋で共に戦ってきた者」同士での6人タッグマッチ。入場してくる各選手と握手を交わすタケシマ、しかし煩悩兄弟である阿部史典はタケシマのお株を奪うように張り手を一閃。

「腰が痛いから」と先発しないタケシマ、岩本を倒すが「あれ?どうだったっけ?」とインディアンデスロックをかけられないタケシマの腰に岩本が一撃を食らわせると一気にトーンダウンしてしまう。後輩3人に捕まる中、伊東優作へのスピアで反撃するタケシマ。お互いにタッチを求めるコーナーを間違えると館内から「逆!逆!」の声が飛ぶ。

ノリが伊東へのフロントキックやジャンピング・ネックブリーカーを決めるが、伊東もSTOで反撃。交代した阿部がワキ固めを決めるが、坊主頭を擦るように蹴ったり叩いたりと必要以上のカットをするタケシマ。諦めずにノリを固める阿部、執拗に必要以上のカットをするタケシマ。最後は「俺の技だから!」と念を押すタケシマ。
名古屋の新たな可能性である石田慎也と岩本煌史の対戦に水を差そうとするタケシマだが、岩本の高速ブレーンバスターでモロに腰を打ち付けられる。一進一退の攻防を繰り広げる石田と岩本、岩本の孤高の芸術が石田をマットに叩きつける。伊東と交代、石田のトラースキックが伊東をなぎ倒すとタケシマ登場。自らを誇示するかのようにダンス、そのまま攻撃かと思わせてフォールへ。
伊東がキックアウトするとタケシマはアームロックから腕十字。全選手がリング内になだれ込むと、もはや誰が誰に攻撃しているのかわからない状態に。味方であるはずのノリや石田だが、いつの間にかタケシマに5人がかりで串刺し攻撃を叩き込んでいく。引退するタケシマへの餞(はなむけ)なのだろう。

2016-03-26テクノブレイク_メイン2 気を取り戻したタケシマ、煩悩兄弟である阿部と伊東の頭をペチペチ、張り手を叩き込むが多勢に無勢。伊東のSTOと阿部のドロップキックの合体攻撃をまともに食らってしまう。
そして戦いはタケシマと阿部に。互いに張り合いながら楽しそうな表情をしている。阿部の右ハイをかわしたタケシマは投げ捨てジャーマン、すぐに起き上がった阿部はPK。しかしここから両者の表情が一変する。お互いに泣きじゃくりながら攻撃を続けるタケシマと阿部。別れの時が近づいてきたのか、感情をむき出しにしてしばき合う。
阿部は右ハイキックから膝立ち状態のタケシマに走り込んでPK、カウント2で返されるともう一発走り込んでPK。力尽きたタケシマに覆いかぶさる阿部、カウント3が入ると小さく拳を握り締めてガッツポーズ。ウィナーコールを受ける際も伊東は泣いていた。

エンディング

2016-03-26テクノブレイク_エンディング メインのリングに上がった5人それぞれに声をかけるタケシマ。その表情は感極まっている。いよいよリングに別れを告げる時が来た。様々なプレゼンターがリングに上がる中、影山道雄に対しては「完全にチンピラじゃねえかよー!」、Marvelousの雫有希に対してはリングインする前から中指を立てている。そして何度も「○○キロ!(プライバシーのため数字はひかえさせていただきます)」と雫の体重を連呼するタケシマ。蓮香誠がタケシマへのプレゼントとして持ち込んだのは…オ○ホ○ルというとんでもないもの。だがタケシマらしいセレモニーに館内からは笑いが絶えることがなかった。
「約7年間、プロレスをやってきましたがけっこう幸せでした。これからもいろいろな人に迷惑をかけるかも知れませんが、宜しくお願いします!」
10カウントゴングの後、味方リングアナのコール。みたび大量の紙テープが乱舞する中リングに別れを告げるタケシマ…のはずはなかった。出場選手一同による記念撮影を終えたタケシマはリング上で歌う。それはこれからのタケシマケンヂ、いや一人の人間竹嶋健史から集まってくれた全員に対するお礼の意味も込められていたのであろう。受け取った花束と共にリングシューズをそっとリング中央に置いて去っていったタケシマ。社長を目指して起業すると言っていたタケシマのプロレス人生は、こうして終わりを告げた。

(記事・写真提供/テクノブレイク実行委員会)

関連記事

サイト内検索

日別

2018年10月
« 9月    
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

月別

ページ上部へ戻る