【試合詳細】8・20 アイスリボン道場マッチ トトロさつき&星いぶき&櫻井裕子vs石川奈青&あーみん&神姫楽ミサ 朝陽vs松下楓歩 柳川澄樺vs咲蘭

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『アイスリボン1222』
日程:2022年8月20日(土)
開始:14:00
会場:アイスリボン道場
観衆:50人(満員)

▼シングルマッチ10分1本勝負
○柳川澄樺(JTO)
8分00秒 0101→片エビ固め
●咲蘭

▼シングルマッチ10分1本勝負
△朝陽
10分時間切れ 引き分け
△松下楓歩

▼6人タッグマッチ 30分1本勝負
トトロさつき/星いぶき/●櫻井裕子(Color's)
16分21秒 タチアガール
○石川奈青/あーみん(Color's) /神姫楽ミサ(JTO)

プリンセスパーティーでできなかったキスプリのライブがH!Flyとの対バンで実現!試合もキスプリの見事な連係プレーで再結成を白星で飾る!

KISSmeT PRINCESS vs H!Flyライブ対決


入場式のあと、8月13日『Princess's Party in 成増』でデビューしたH!Flyが真白欠場のため、いぶきと増田友梨奈の2人バージョンで、また成増大会ではLIVEができなかったKISSmeT PRINCESSがそれぞれ持ち歌を披露。対バンLIVEを行った。

第1試合


 メキシコ遠征トーナメント1回戦で櫻井に初勝利し、トトロともシングルマッチで引分けに持ち込むなど、勢いに乗っている柳川が咲蘭とのシングルマッチに臨んだ。
開始のゴングのあと、咲蘭が柳川に「お前、熱波師の検定に受かったそうだな。でもな、私だってそろばん準1級なんだよ!」と対抗意識を燃やすと、いきなり柳川の腕を引っ張り込み、手の甲へのフットスタンプの先制攻撃。
さらにコーナーでの顔踏みからキャメルクラッチからの鼻フックとやりたい放題。怒った柳川は咲蘭のドロップキックを叩き落とすとエプロンでの踏みつけ、コーナーでは顔面踏みつけから、熱波師のあおぎポーズを決める。サーフボード、フルネルソンと追撃に出る柳川。しのいだ咲蘭はドロップキック3連発、おんぶスリーパーと反撃に出るも、咲蘭の連続の丸め込みを反転して返した柳川は、咲蘭を引き起こすと0101でカウント3を奪った。

第2試合


 道場マッチでは3大会連続タッグ戦で当たってきた1年9組が、5月7日『1200』大会以来のシングルマッチで対戦した。
過去、2戦2勝の朝陽に対して楓歩はショートレンジのドロップキックの先制攻撃からタックル5連発を決める。腕の取り合いから朝陽は楓歩をグランドに持ち込むが、ヘッドロックを決められながらも朝陽をロープに振った楓歩はミドルキックをカウンターでヒット。楓歩のカバーをカウント2でキックアウトした朝陽はドロップキックから飛びつき式フェイスバスターからカバーに入るがカウントは2。
共に退かないエルボーの打ち合いから楓歩のハイキックをかわした朝陽がバックに回るが、これを逃れた楓歩は自らロープに飛んでのタックルで朝陽を吹っ飛ばす。朝陽もアームホイップからのアームブリーカー、さらに619を決めた朝陽はコーナーに上がるが、これを楓歩がデッドリードライブに決めると、反対コーナーを上がる。
これに追いついた朝陽がフランケンシュタイナーで落とすとミサイルキック。カバーに入るもカウント2で返した楓歩がミドルキックから足4の字固め、ロープに逃れた朝陽の背中にドロップキックをヒットさせると、ダイビングクロスボディでカバーもカウント2で返した朝陽がジャンピングヒップドロップから丸め込むも、これを楓歩が反転も、さらに朝陽が反転。カウント2でキックアウトした楓歩がファルコンアローでカバーにいくが朝陽が反転して丸め込み。カウント2で返した楓歩が延髄ハイキック、ブレーンバスター、エクスプロイダーと畳みかけるも朝陽を投げ切ったところで10分タイムアップとなった。

第3試合


 トリオ結成は6月1日プリスパ第2戦大会以来2か月半ぶりとなるKISSmeT PRINCESSはゴングと同時に奇襲攻撃に出ると3人揃ってのワ―プレス。
出鼻をくじかれたトトロ組だが、神姫楽を捉えるとタッチワークを活かしながらの集中攻撃を仕掛ける。必死に耐えた神姫楽があーみんにつなぐも、トトロがあーみん、神姫楽を重ねて踏みつけたり、キスプリを連続してボディスラムで叩きつけるなど、パワー全開で圧倒していく。
いぶきのチョップ連打を耐え抜いた神姫楽がロープに走ってのラリアットを叩き込み、石川と交代。いぶきの前に立った石川はいぶきにエルボーを叩き込む。これにいぶきがエルボーで返すと、石川は仁王立ちで「チョップで来い!」と挑発。強烈なチョップが石川に襲い掛かる。のけ反りながらもこれに耐えた石川は自ら胸元を開くと「もっと来い!」といぶきに対する。いぶきは容赦なしでチョップを連打。さらにコーナーに追い込んでのマシンガンチョップと、石川の胸元があっという間に赤黒くはれ上がっていく。
いぶきから代わった櫻井もドラゴンスリーパーで石川を追い込む。ここでキスプリが連係に出る。あーみんが櫻井をカナディアンバックブリーカーからコーナーに逆さづりにし、トレイン攻撃で石川をアシスト。ダメージの残る石川を櫻井はグランドでのドラゴンスリーパーからブレーンバスター2連発に決めるが、マットに叩き落された直後、丸め込みで切り返した石川がタチアガールで櫻井からカウント3を奪取。
耐えに耐えての一発逆転フォールで石川が勝利を奪い、キスプリの再結成を白星で飾った。

 そして試合後、マイクを手にした石川は「プリンセス3人で力を合わせて勝利することができました。ありがとうございます!3人では2か月半ぶりだったり、肝心なところで(3人がいっしょに)いられなかったりしましたが、これからまた皆さんに見ていてもらえたら嬉しいです。」と語り、「そして皆さんにお知らせしたいことがあります!」と11月5日&6日東京ドームシティプリズムホールでの『Super Princess's Party』開催を発表。「プロレスもLIVEも楽しめる激アツなイベントです!」とPRし、最後もキスプリが「キスプリでハッピー!アイスリボーン!」で締めた。

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