【帰ってきた #プロレス今日は何の日】1997年5.11 バージニア州リッチモンド、ザ・コロシアム ケン・シャムロックvsベイダー
- 2022-5-11
- 帰ってきたプロレス今日は何の日
【#プロレス今日は何の日】
1997年5.11 バージニア州リッチモンド、ザ・コロシアム
ケン・シャムロックvsベイダーっ!
シャムロックは、WWE正式デビュー戦(97年4.6“ロウ・イズ・ウォー”のTVマッチ、インディアナ州マンシー、ユニバーシティー・アリーナ)でピーター・ホワイトと対決(あ、これヴァーノン・タイガー・ホワイトです)し、マウント・ポジションからの“馬乗りパンチ”のラッシュでKO勝ちを収めます。試合終了後にベイダーがリングサイドに出現し、シャムロックとの対戦をアピール。シャムロックもベイダーの挑発に応じ、ここにやってきました!
迎えたこの一戦、「ノー・ホールズ・バード」ルールで執り行われることに!
1.NO PINFALLS
2.WIN BY SUBMISSION or KNOCKOUT
3.STANDING 8 COUNT
というフォール無し、ギブアップかノックアウトの完全決着マッチだ!
「イッツタイム!イッツベイダータイム!!」が轟きドゥンドゥン重低音と共にベイダー登場!直後にドラムのダンダン音と共に真っ赤なガウンのシャムロック登場!お客さんは3階の奥までビッシリだ!
ガウンを脱いだらパンツとヒザサポの赤、グローブとレガースの黒、それベイダーコーディネートしてきたんかシャムロック?の感じです。
ステップを踏んでローキックを走らせるシャムロック!「イノキとモハメド・アリみたいですわ!」と実況の声、いやそれちょっと違う!
バックを取ったシャムロック、ベイダーの巨体をリズムを使ってバックドロップ!ベイダーのアームホイップをぐっと耐えカニばさみからヒザ十字!やるね、シャムロック!
腕ひしぎを掛けられたベイダーは、ぐっと体を寄せると中腰の状態からそり投げ!更にはブレーンバスターの体勢から場外にうつ伏せホイップ!やっぱりパワフル、ベイダー卿!
シャムロックをコーナーにぶつけスラムで倒すと、確かめるようにトップロープへ!ぐんぐんぐん!とムーンサルト敢行だ!しかしギリギリでコーナー側にごろついてかわしたシャムロック!でも背中にヘッドバッドされた感じのタイミング!
コーナーにベイダーを押し込むとなかなかの勢いで側頭部、顔面にパンチを繰り出すシャムロック!イラっとしたベイダーが思いっきり右の腕パンチ!シャムロックダウン!しかし馬乗りになろうとしたベイダーの股の下をスルリと抜けて、足を絡めりゃアンクルロックの完成だ!ロープが遠い!ベイダー思わずタップ!天に向かって吠えるシャムロックでした!
このころは格闘技色も取り入れていたWWF(当時ね)、実は4月にケン・シャムロックがマイク・タイソンに挑戦状を出したのでした。結果無視されたシャムロック。この日の勝利にファンが「MIKE TYSON IS A COWARD」=「タイソンは臆病もんやで!」と掲げていたのをカメラはちゃんと抜いてます!
今日もプロレス最高っ!
著者:スレンダー川口
【元祖 #プロレス今日は何の日 since2014 】
バトルニュースで2周目突入!
キン肉マン、プロレス、ファミコンで育った少年期から早や数十年、
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