山下実優&伊藤麻希が11・25後楽園でマジラビの持つプリンセスタッグ王座に挑戦「高い壁だけど倒しがいあるし、私たちならいける」

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 東京女子プロレスが23日、東京・新木場1stRINGで「TOKYO JOSHI 2021 秋~花鳥月露~」を開催。山下実優、伊藤麻希の「121000000(ワン・トゥー・ミリオン)が、11月25日の東京・後楽園ホールでマジカルシュガーラビッツ(坂崎ユカ、瑞希)が保持するプリンセスタッグ王座に挑戦することが決まった。

 この日のメインイベントで、「121000000」は宮本もかとのトリオで、坂崎、瑞希、鈴芽組と対戦。「121000000」はサボテン式の合体ヘッドバットが瑞希に阻止され、同士討ちを誘われたりでチームワークに不安ものぞかせた。だが、山下のハイキックと、伊藤の顔面へのヘッドバットのサンドウイッチ攻撃が鈴芽にズバリと決まると、伊藤が伊藤パニッシュでたたみかけて鈴芽からギブアップを奪った。

 試合後、引き揚げようとするマジラビを呼び止めた伊藤が「山下! オマエ、先週ここで伊藤のこと好きって言ったよな? なら今伊藤が言いたいこと、言えるんじゃないのか?」と振った。一瞬戸惑った山下が「私はそのタッグベルトを121000000で、そのベルトを懸けて闘いたいと思ってます。挑戦させてください!」とアピールするも、坂崎は「断る」と即答で却下。ところが、伊藤が「そのタッグベルトに挑戦させてほしい!」と挑戦表明すると、坂崎はあっさり「いいよ」と受諾。伊藤は「11・25後楽園で決定だ!」と決戦の場を指定した。

 バックステージで伊藤が「11月25日、頑張ります。絶対ベルト獲るんで」と言えば、プリンセス・オブ・プリンセス王座と併せて2冠王のチャンスが訪れた山下は「伊藤とタッグのベルトを獲りたいって、ずっと思っていたので。マジラビが相手、メチャクチャ高い壁にはなるけど。倒しがいがあるし、私たちならいけると思っているので」と力を込めた。

「121000000」は6月17日の後楽園大会でタッグ王座(当時の王者は沙希様、メイ・サン=ミッシェル組)に挑んで敗れているが、伊藤は「大田区で闘って、マジで山下のことすごいと思った。山下のことをもっと尊敬するようになったし、それによって、絆が生まれた!」と、山下は「絆、生まれたね! 今までなかったものが生まれた気がするので、絶対に倒そう」と発言し、前回の挑戦時とは状況が違うことをアピールした。

 一方、王者組の瑞希は「伊藤さんにトーナメントで負けてるし。でも伊藤さんは楽しげやから。伊藤さんとは試合はする」と、坂崎は「そうしよう。伊藤はいいな。伊藤と2人で闘います」とコメントした。

 また、同団体ではスピンオフ興行「TJPW INSPIRATION」の第3弾(WRESTLE UNIVERSE会員限定興行)を12月10日、東京・新宿FACEで開催すると発表。対戦カードはマジラビVSトロピカワイルド(SAKI、水森由菜)、乃蒼ヒカリVS角田奈穂(ハードコアマッチ)、原宿ぽむVSトランザム★ヒロシ、猫はるなVS桐生真弥の4試合。

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