華名の愛弟子である小波の地元・福山市でカナプロ初開催!師弟タッグで朱里&志田に挑んだ小波は大健闘
3月8日、華名の愛弟子である小波の地元・広島県福山市の福山ビッグ・ローズで華名自主興行『カナプロ』が初めて開催された。
入場式では小波が「自分は2月25日、後楽園大会でデビューしました。今日が4戦目になります。自分の地元である広島県福山市でカナプロができてうれしいです」と挨拶した。
試合前には小波の両親や親戚、友人らが花束が贈呈されるなど、小波の友人、知人が多数打つめかけ会場は超満員に膨れ上がる。
小波は華名との師弟タッグを組み、朱里&志田光のREINA世界タッグ王者組と対戦。開始早々、小波は格闘女王である朱里に対して真っ向レスリング勝負に挑み、観客は固唾を呑んで見守る。
そして志田にはナックルやミドルを叩き込むがヒップアタックで倍返しされる。続いて朱里からは「来いよ!」と胸を突き出され、ナックルを打ち込んでいく場面も。さらには華名とともにダブルでのドロップキックを打ち込み、師弟による初の合体プレーも見せた。
志田にはミドルの連打からハイキックを決め、持ち味である打撃センスを発揮。
後半、朱里&志田が小波へプロの洗礼とばかりに連続ニーから朱里のハーフハッチと大技ラッシュ。これに耐えた小波が丸め込み技の連続から腕ひしぎへ移行し朱里の腕を捕らえる。これを返した朱里&志田がサンドイッチのローキック。そして朱里が腕固めに絞るとついに小波がギブアップ。
振り返れば女子プロレス界のトップ2を相手に大健闘と言える内容で、女子プロレス界のスーパールーキーが誕生した。
華名が「みなさん、どうでしたか?」と問うと大歓声が観客席から沸き起こる。小波は「絶対絶対、もっともっと強くなって凱旋興行しますので、そのときは必ず応援に来てください」と地元のファンへ再来を告げて締めくくった。
カナプロ福山大会
日時:2015年3月8日(日)
開場:12:15 開始:13:00
会場:広島・福山ビッグ・ローズ
観衆:370人(超満員札止め)▼第1試合 シングルマッチ 20分1本勝負
○HAYATA
9分8秒 片エビ固め
●近野剣心▼第2試合 シングルマッチ 20分1本勝負
○渋谷シュウ
9分7秒 タイムマシーンに乗って
●松山勘十郎▼第3試合 タッグマッチ 30分1本勝負
○真琴/山下りな
9分38秒 アラベスク
花月/●小林香萌▼第4試合 タッグマッチ 45分1本勝負
○宮本裕向/冨宅飛駆
15分9秒 ムーンサルトプレス→片エビ固め
●マグニチュード岸和田/兼平大介▼第5試合 タッグマッチ 60分1本勝負
○朱里/志田光
18分3秒 腕固め
華名/●小波