北岡悟主宰大会『iSMOS.1』の前日計量は全員初回パス!7月31日20時からの生配信に向け各選手たちが気合のコメント!

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 7月30日正午より、神奈川県横浜市のパンクラスイズム横浜にて、北岡悟主宰大会『iSMOS.1』の前日計量が行われた。
 全ての試合はキャッチウェイトで行われ、0.5kgの許容重量が認められるルールで、出場全選手が初回パスした。
 選手のコメントは以下。


▼第1試合 73kg契約 5分3R
友實竜也(ゼロ戦クラブ/73.15kg)
VS
木村裕斗(パンクラスイズム横浜/72.7kg)

友實「試合ができて嬉しいです。頑張ります!」

木村「プロデビュー戦で、相手は戦績もキャリアも全然俺より上です。でも、勝負できないとは思っていません。明日は全力で頑張ります」


▼第2試合 61kg契約 5分3R SPONSORED by“おけいち弁当”
大井洋一(ALLIANCE/61.25kg)
VS
矢澤 諒(パンクラスイズム横浜/61.35kg)

大井「北岡さんから連絡が来て、断る選択肢はありませんでした。選ばれたことがすごく嬉しくて。しっかりと戦って、勝つところまで求められていると思うので、勝つところまでしっかり見せたいと思います」

矢澤「明日は全力で戦って勝ちに行きます。見ていてください」


▼第3試合 セミファイナル 78kg契約 5分3R SPONSORED by“Ingram and STC”
餅 瓶太(和神会/77.8kg)
VS
近藤有己(パンクラスイズム横浜/77.9kg)

餅「和神会所属、栃木から来た餅瓶太と申します。今回のカードは、正直に言って、組まれたことがバグみたいなものだと思っています。もう、どうせなら結果もバグみたいな結果にしたいと思います。その瞬間を明日、20時からニコニコチャンネルでご覧ください」

近藤「試合ができる喜びでいっぱいです。明日、一生懸命やります。よろしくお願いします」

【近藤 計量終了後コメント】
「この話を北岡から聞いた時、ぜひ出たいと思いました。
そのときは、この道場で、北岡と自分の2人だけしかいなかったんです。そこで、北岡が『こういう構想があるんですけど、近藤さん出ませんか』と。すぐに『ぜひ出たい』と答えました。

 今、練習は、普通にプロ練に出ています。コロナのことがあって、いろいろ注意しながらやっていました。いろいろな大会が休止になって試合がない状況でこの話があって、すごく嬉しかったです。
 うん、でも、コロナに関係なく、試合ができるということはすごく嬉しいです。どういう大会になるのかなと思ったんですけど、この道場を使うなんて僕は考えつきませんでした。普段、練習しているここでやれるなんて嬉しいです。うまく言えないですけど、マイナスな感情は全くなくて、プレッシャーとかもなく、この場所で試合をできることが嬉しいです。
 北岡はすごくいい準備をしてくれていて、いい大会になると思います。

 おかげさまで、ほぼ毎日ここで練習させてもらっていますけど、日々、いろいろいい意味で良くなっていると思っています。パンチ1つ、キック1つ、組み1つにしても、レベルアップしています。
 45歳になりました(※1975年7月17日生まれ)けど、身体的にもマイナスな部分は感じていません。いい練習をさせてもらっていますし、今までよりもずっといいものを作っていけると思いますし、これからもいけると思います。自分ではキャリアが長いとかどうとかっていうのは意識していませんし、日々、いろいろ気づきがあります。

 相手については、ビデオを見ました。勢いがありますね。フィジカルもですけど、気持ちがすごく強い選手なんじゃないかなと感じました。

 無観客でのこういう形の試合は初めてですけど、どう感じるかはフタを開けてみないと分からないですね。でも、応援してくれている人の存在は、その人がその場にいなくても画面の向こうに感じられると思いますし、すごく力になると思います。
 最近、一般クラスで柔術をやらせてもらっているんですけど、会員の人から声をかけていただくこともあります。そういう皆さんの気持ちを普段から感じています。面識がある人もない人も、画面の向こうで応援してくれていると思っています。

 今回はセミで試合をさせていただくんですけど、いい形で北岡につなげたいです。いい試合、いい勝ち方でメインにつなげたいと思います」


▼第4試合 メインイベント 71kg契約 5分3R SPONSORED by“そうなんだ! TV”
小金 翔(フリー/71.35kg)
VS
北岡 悟(パンクラスイズム横浜・ロータス世田谷/71.35kg)

小金「今回、クラウドファンディングで大会を作っていただき、呼んでいただき、試合する場所を提供してもらったことに感謝しています。ただ、明日は真剣勝負なので、全力で勝ちに行きたいと思います」

北岡「明日は小金翔と北岡悟の真剣勝負をニコニコプロレスチャンネルで見てください。よろしくお願いします」

 選手、スタッフともに浮ついた感じは全くなく、それぞれがそれぞれのやるべきことを粛々と進めているといった印象。良い意味での生真面目さ、そして、自分たちが愛する格闘技に対して誠実に向き合う姿勢が感じられ、背筋が伸びる思いがした。
 大会はニコニコプロレスチャンネルにて独占生放送。7月31日(金)20時より生配信される。
当日のURLはこちら。https://live2.nicovideo.jp/watch/lv326909090
 いよいよ明日! 見ない選択肢はない。


(写真・文/佐佐木 澪)

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