eスポーツにも選ばれた『SAMURAI SPIRITS』で男色ディーノがイケメン和楽器奏者とバトル!
1993年に発売された格闘ゲーム『サムライスピリッツ』が、約10年ぶりに新作『SAMURAI SPIRITS』(以下サムスピ)として6月27日にPS4&XBOX ONEタイトルとして発売が決定。
eスポーツにも選ばれているこの新作に、中棹三味線奏者であり『SEKAI NO OWARI』などに楽曲参加をしている尾上秀樹さんと、人間国宝・山本邦山を師匠に持つ都山流尺八奏者であり伊勢志摩サミットテーマソング作曲も行っている石垣秀基さんによる和楽器ユニット『HIDE×HIDE』が楽曲参加することが決定した。
HIDE×HIDEはYoutubeにて公式ゲーム実況も行っており、今回サムスピの先行体験番組を放送。その番組に、同じくゲーム実況番組『ゲイムの時間』をYoutubeなどで行っているDDTプロレスの男色ディーノが参加した。
HIDE×HIDEとディーノはゲーム実況番組を放送しているという部分でライバル。今回はその遺恨決着をサムスピで行おうという事となり、ディーノには2万本のゲームを所持しているゲーム芸人のフジタ氏が、HIDE×HIDEにはeスポーツ大会などのゲームアナウンサー・コーリー氏&ヴァイオリニストの伊藤友馬氏がパートナーへ。
練習を終えていざ戦おうとするが、ここでHIDE×HIDE側が4人、ディーノ側が2人であることに気づく。するとディーノは「実はこの中にゲイがいます」と不敵な笑みをうかべ、一人ひとり「あなたはゲイですか?」と質問すると、コーリー氏が「ちゲイます」と答えてしまいゲイであることが発覚。コーリー氏がHIDE×HIDEを裏切り3vs3でのチーム戦となった。
先鋒は伊藤氏のガルフォードvsコーリー氏のシャルロットとなり、コーリー氏が勝利。次鋒は尾上さんの柳生十兵衛vsフジタ氏のナコルルとなり、秘奥義に拘ったフジタ氏を倒し尾上さんが勝利。一勝一敗で大将戦となり、石垣さんの牙神幻十郎vsディーノのアースクエイクの対決は石垣さんが秘奥義も使わせずに圧勝した。
勝利したHIDE×HIDEは「僕らプロではない人達でもこんなに楽しめるゲーム、是非音楽にも注目して来月を楽しみにしてもらいたい」とコメント。
フジタ氏も「ディーノさんと一緒にやらせてもらって、本質としては彼はゲームが上手い。僕もネオジオを買ってやってたから嬉しい。新しいユーザー、若者にもニーズが有る。将来の夢であるミュージアムも今の若者と一緒にやりたい」と作品とディーノを評価する。
最後にディーノは「サムスピは言うなれば初心者に限りなく近いブランクあったんだけど全然余裕で行けました。思ったよりも、いわゆるガチ勢ってやつじゃなくてもめちゃくちゃ楽しかったわ。逆転あり、大逆転あり、簡単に大技が出せたりするシンプルさ。面白かったです。あの二人もいい線いってたんじゃないかなと。勝負としては確かに私は負けたかも知らん。でも、二人筋はいい。頑張ってほしい。SAMURAIの武士道を、自分に負けず歩んでいってもらいたい」と上から目線でHIDE×HIDEを認めた。
当日のこの模様は、Youtubeの『HIDE×HIDEチャンネル』にて視聴可能だ。