戸澤陽とドリュー・グラックの因縁試合はダブルピンフォールで決着付かず!
現地時間6月11日、戸澤陽がクルーザー級王座挑戦権をかけてドリュー・グラッグ、ウンベルト・カリーヨ、オニー・ローカンとのフェイタル4ウェイ戦に挑んだ。
王座挑戦権を獲得していた戸澤がグラックに敗戦したため、GM判断で行われることになったフェイタル4ウェイ戦は白熱の攻防を展開。試合序盤、負けられない戸澤はカリーヨとローカンを投げ飛ばすと、グラックには騙し討ちジャブから顔面にキックを食らわして攻撃。さらに戸澤はグラックをフォールするローカンにダイビング・セントーン、続けてエプロンから走り込んだトペ・コンヒーロをグラックに放つと会場からは“205”チャントが巻き起こった。
しかし、試合終盤に戸澤はコーナートップの攻防でグラックにスーパープレックスを決められると、戸澤とグラックはなんと2人同時にピンフォール。レフェリーは3カウントしてゴングを鳴らすも、2人が勝利を主張して決着付かず。PPV「ストンピング・グラウンズ」での王座挑戦をかけた戸澤とグラックの因縁はさらに激化した。
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