12.29『BLADE1』大田区大会で行われる-61kg 日本最強決定トーナメントの組み合わせが決定
11月8日、銀座のNEO‐SNAPPER CARNAVAL(ネオスナッパー カンナヴァル)にてBLADEの記者会見があり、12月29日(月)に大田区総合体育館で開催される『BLADE1-BLADE FIGHTING CHAMPIONSHIP-』のトーナメント「BLADE FC JAPAN CUP 2014 -61kg」の組み合わせ抽選会が行われた。
BLADEは「本当に強い選手は誰なのか。誰が一番強いのか」をコンセプトにしており、すでに7月12日『RISE 100〜BLADE 0〜』としてプレ旗揚げイベントを成功させている。
10月13日の大会発表会見で61kg級トーナメントの8選手が発表されたが、会見は残念なことに元RISE&Krush王者・板橋寛の欠場発表から。マスコミにも診断書が公開されたが、言語障害を訴えたところから異変があり、「難治性の頭痛、大脳慢性虚血性変化疑い」とのことなので、これは仕方がない。替わって大石ジムよりREBELS-MUAYTHAIライト級王者の小川翔がエントリー、名古屋から駆け付け抽選会に参加した。ヤスユキ、勝次は所用により欠席している。
会見は伊藤隆RISE代表、谷山歳於Bigbang代表、山口元気REBELS代表の立会のもとで行われ、また、大成敦ルールディレクターの就任も発表されている。
抽選会は完全な無作為とせず、なるべくフレッシュとなるように対戦経験のある選手をまずブロック分け、抽選箱からボールを取り出す形式で進行。結果的に一回戦の組合せは第一試合/SHIGERUvs.郷州力、第二試合/小川翔vs.不可思、第三試合/高橋幸光vs.勝次、第四試合/小宮山工介vs.ヤスユキとなり、実績からすると優勝決定戦になってもおかしくない小宮山とヤスユキの激突が、いきなり一回戦で実現する運びとなった。
A枠 SHIGERU(新宿レフティージム/WPMF世界スーパーフェザー級暫定王者)
「バチバチ前に来る相手なので激しい試合になる。トーナメント最大の壁は一回戦。突破できれば優勝につなげたい」
「注目は小宮山vs.ヤスユキだろうが、一番面白くなりそうなのはこのカード。郷州選手の心をぶち折る」
B枠 郷州力(PHOENIX/RISEスーパーフェザー級3位)
「SHIGERU選手は前に来る相手で、噛み合うんじゃないか。どちらかが倒れる試合をして盛り上げられたらと思います。打たれ強さでは負けない。ガンガン打ち合います」
C枠 小川翔(OISHI GYM/REBELS-MUAYTHAIライト級王者、K-1甲子園2011年度優勝)
「(板橋の)ピンチヒッターで僕が出ることになったんですけど、ここでホームランを打って優勝したいです。不可思選手は名古屋出身で、一緒に練習したこともあるんですけど、関係なく倒しに行く試合をします」
「必ず蹴り合ってくれるハズ。ぱっと勝って最後にヤスユキと闘う」
「(ムエタイ派だが)最近ヒジなしルールもやっている。パンチは絶対負けない」
D枠 不可思(クロスポイント大泉/Bigbangライト級王者)
「まさかこのタイミングで小川選手とやるとは思わなかった。単純に自分より若い奴に負けたくない。ここで潰す。僕のためにある大会だと思ってますので、一番華のある俺が優勝します」
「名古屋のチャンピオンが集まっての合同練習があり、2、3回スパーリングはしたが、当時は自分の方が重い階級だったので特に意識はしてなかった」
「(自分は)パンチ、キック両方出来る強みがある」
E枠 高橋幸光(はまっこムエタイジム/J-NETWORK&MA日本ライト級王者)
「2年前(2012年4月ドロー)やったことのある勝次選手とやることなり、しかも今日は本人もいないので、なんか滑った感があります。前回はムエタイルールだったので、次はまた楽しみにしています。(同じブロックの)小宮山選手とヤスユキ選手はどっちが勝ってもやりがいがある相手なので楽しみにしています」
「自分は月一回のペースでやっている試合数がある。あとKrushに2年以上出てた経験もあるので(ムエタイ派だが)そこも自信があります」
G枠 小宮山工介(北斗会館/RISEスーパーフェザー級王者)
「ヤスユキ選手とはやるんじゃないかと感じていて、今回、試合内容も問われると思っている。最近パンチも蹴りもキレが出てきていて、出てくる奴みんな斬ってやる。ヤスユキ選手はリーチがあるって感じですかね。スピードは俺が上だと思ってるんで。早く試合して斬り倒したい」
「小川選手がヤスユキとやりたいと言うなら枠を替わってもいいが、(どっちみち)僕が優勝する」
「空手技は誰よりも勝る」
前回会見で、「みんなに廊下で睨まれた」とマークされていることを意識していた小宮山選手の強気発言が印象に残ったが、優勝賞金300万円を獲得するのは誰なのか。本大会は、CSチャンネル、スカイ・A sports+にて13時から20時まで、7時間の生放送が決定。リザーブファイトも準備中とのことだ。
BLADE1
-BLADE FIGHTING CHAMPIONSHIP-
日時:2014年12月29日(月)
開場:11:30 本戦開始:13:00
(オープニングファイト開始:11:40)
会場:東京・大田区総合体育館
主催・企画・制作:BLADE大会実行委員会
▼BLADE FC JAPAN CUP -61kgトーナメント一回戦(1) 3分3R(延長1R)
SHIGERU(新宿レフティージム/WPMF世界スーパーフェザー級暫定王者)
vs.
郷州力(PHOENIX/RISEスーパーフェザー級3位)
▼BLADE FC JAPAN CUP -61kgトーナメント一回戦(2) 3分3R(延長1R)
小川翔(OISHI GYM/REBELS-MUAYTHAIライト級王者、K-1甲子園2011年度優勝)
vs.
不可思(クロスポイント大泉/Bigbangライト級王者)
▼BLADE FC JAPAN CUP -61kgトーナメント一回戦(3) 3分3R(延長1R)
高橋幸光(はまっこムエタイジム/J-NETWORK&MA日本ライト級王者)
vs.
勝次(藤本ジム/新日本ライト級1位)
▼BLADE FC JAPAN CUP -61kgトーナメント一回戦(4) 3分3R(延長1R)
小宮山工介(北斗会館/RISEスーパーフェザー級王者)
vs.
ヤスユキ(Dropout/REBELS-MUAYTHAIスーパーフェザー級王者、元NKB2階級王者)
<スーパーファイト出場選手>
上原誠(士魂村上塾/RISEライトヘビー級王者)
城戸康裕(谷山ジム/WBKF世界70kg級王者。元Krush -70kg級王者)
KOICHI(バンゲリングベイ・スピリット/WPMF日本ヘビー級王者)
日菜太(クロスポイント吉祥寺/REBELS 70kg級王者)
長島☆自演乙☆雄一郎(魁塾/RISEウェルター級1位、K-1 WORLD MAX '10 -70kg Japan Tournament優勝)
ノブ・ハヤシ(ドージョー・チャクリキ・ジャパン)
<既報対戦カード>
▼64kg契約 3分3R(延長1R)
裕樹(ANCHOR GYM/RISEスーパーライト級王者、元RISEスーパーフェザー級&ライト級王者)
vs.
谷山俊樹(谷山ジム/Bigbangスーパーライト級王者、ISKAインターコンチネンタル63kg級王者)
<チケット>
VIP席50000円
SRS席30000円
RS席15000円
スタンドA8000円
スタンドB5000円
(当日は+500円)
チケットぴあ 0570-02-9999 http://pia.jp/t/(Pコード 827-676)
イープラス http://eplus.jp/battle/
ローソンチケット 0570-084-003 http://l-tike.com/(Lコード 33927)
BLADEチケットインフォメーション
03-5919-0591(平日11時〜17時)
公式サイト http://blade.jp.net/
【記事提供/BLADE実行委員会】