SEAdLINNNG 11.25後楽園大会の最後の1カード決定!記者会見がいつの間にか「女子プロレス」をテーマにした討論会に!?
- 2015-11-12
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11月12日(木)12時より都内・ニコプロスタジオにて高橋奈七永&南月たいようが記者会見を開き、11.25 SEAdLINNNG後楽園ホール大会の追加カードを発表。ニコプロによる生放送の中で、出席した各選手が意気込みを語った。
SEAdLINNNG〜UP TO YOU!
日時:2015年11月25日(水)
開場:18:00 開始:19:00
会場:東京・後楽園ホール
▼南月たいようプロデュース試合
米山香織(フリー)/藤本つかさ(アイスリボン)/SAKI(LLPW-X)
vs.
DASH・チサコ(仙女)/仙台幸子(仙女)/Sareee(ディアナ)
レフェリー:南月たいよう
藤本「見てください。ウチのチーム力のなさを…。私しかいないんですよ。まずはそこから、ちょっと一歩負けているので。試合のスピードでは私と米山さんのほうが1度経験をしているので、あのレフェリー(南月)に負けないくらい私たちも目立って勝利したいと思います!」
チサコ「当たり前じゃんね、チーム組んでないんだからさ」
藤本「チーム力、ゼロです! そこは認めます(苦笑)」
Sareee「自分は2回目のハイスピードに挑戦させて頂きます。十文字姉妹さんは初めてだと思うんですけどホントにもう速いし、何よりレフェリーが怖いですから。気をつけてくださいね」
チサコ「今までハイスピードは知ってたんですけど関わったことがなかったので、SEAdLINNNGさんで関わらせて頂くのはラッキーなことなので。これを機にハイスピードも狙っていきたいなと思ってます!」
幸子「1番頑張りたいと思います」
藤本「十文字姉妹のタッグワークの速さっていうのを、この試合でも発揮してもらいたいなと思って」
チサコ「カワカツ(※川崎葛飾最強伝説=夏樹&世Ⅳ虎)との試合でも激しくやり合って、スピードのある試合もしてたので今回も自信を持って勝利をしましょう!」
Sareee「はい!」
南月「十文字姉妹といったら(2人の)タッグだし、でもそれをこの6人に入ってるっていうのが、またSEAdLINNNGのおもしろいとこかなと思うんで。数ある名チームと闘ってきてる中で、この中でも発揮できるのが真のタッグだと 思うんで」
幸子「SEAdLINNNGさんで姉妹で最後になってしまうかもしれないんですが、思いきり頑張りたいと思います!」
南月「前回はMIZUKIが入ってくれて素晴らしい試合をしてくれたんだけれども、ブリバト2人ともハイスピードになってもらっちゃおう! っていうことで今度はSAKIが挑戦。Sareeeも2回目の挑戦で今また新しいムーブとかもどんどん身に付けてるから、みんなハイスピードに…お願いします!」
米山香織のコメント(不在のため代読)「でーすでーす米山でーす♪ 米山香織入場テーマ曲CD『米山です。』好評発売中! 1000円! さて、今回の試合はハイスピード6人タッグマッチ! 個人的には、人妻幸子の引退前に十文字姉妹と対戦できることが、とても嬉しくて楽しみです! そしてー! 前回に引き続き、南月たいようレフェリーのハイスピードカウントには要注意だー! みんなー! 敵は対戦相手だけじゃないんだぜー!」
藤本「(レフェリーについて)ヤバイですからね。敵ですからね! 私はレフェリーを上手く使う術(すべ)を知ってるので、そこは私は自信あります」
幸子「ちょっと悔しい…」
チサコ「どうするSareee、大丈夫かな?」
Sareee「大丈夫です!(笑)」
▼タッグマッチ
中島安里紗(JWP)/山下りな(OSAKA女子)
vs.
彩羽匠(Marvelous)/田中盟子(ディアナ)
奈七永「この試合はですね、中島安里紗ですよ! ここのスタジオでしたね。さくらえみ同様“タッグ組みませんか?”というお願いをしたんですけれども見事に断られまして…」
中島「よかったですね、(パートナーが)見つかって」
奈七永「最初からホントはどうでもよかったんですよ。その中島に対してですよ、私も期待してやまない彩羽匠、そして田中盟子選手! 輝いて見えます、この2人が! そして今日来てない山下選手のコメントがとてもおもしろかったので、先に読ませて頂きます」
山下りなのコメント(不在のため代読)「どいつもこいつも冴えない奴ばっかやな。お前ら全員、後楽園で私の足を引っ張ったり邪魔すんなよ。この試合もちろん勝ったるわ。そしたら奈七永、次はお前の番や」
奈七永「(読み終えて)この試合関係ないじゃんよ! どうですか?」
盟子「ちょっと、ずいぶんナメられてるなっていうのがあります。山下さんは自分がケガする前にベルト持ってて、自分が挑戦する権利があって。なのにライディーン鋼さんに負けて、今ベルト持ってないんですよ、あの人。だから、そこまで強いとは思ってないんで。“冴えない奴”って言われてるのは中島さんのせいでもあるんじゃないかなと思ってます」
中島「は…!? 意味わかんない。オマエだろ。コイツが1番冴えないでしょ」
盟子「自分はこの試合で1番輝きたいって最初から言ってるので。負けないんで、誰にも」
彩羽「田中選手とは今、初めて(初対面)なんですけども、すごい気に入りました(笑)。でも、その隣にいる中島選手…けっこう腹黒い感じですか?」
奈七永「腹黒いっていうか、そのまま黒いんじゃないの?」
中島「黒くない! 何からそう思ったの? 私、腹黒いとか言われんの1番イヤなんだけど」
彩羽「なんか、そういう言い方とか…そういうところがアレかな? と思うんですけど、山下選手も中島選手も気が強いと思うんですよね、自分が見てる限り。そこを折ってやりたいと思っております」
奈七永「中島選手、言いたいことがあれば…」
中島「コメントとかみんな勢いがあっていいなと思いますし、でもその中に入っても自分が1番勢いがあるというところを見せられたらいいなと思います。勢いというのは若者の特権ではないので、私が1番勢いがあってピチピチだぞ!っていうところを見せたいと思います。だいたいこ こに来てない山下が1番冴えないし、今までも6人タッグとかで何回か組んでますけど、だいたい山下負けてるんで。“足、引っ張んなよ”っていうのはこっちのセリフですよ」
彩羽「仲間割れですか?」
中島「いやいや、仲間割れもなにも仲間じゃない! 別に」
彩羽「これタッグマッチですよね!?」
中島「個々の力がこっちのほうが明らかに上だと思うので。(盟子に)ヒジを治して頑張って復帰できるようにね」
盟子「全然もう大丈夫なんで」
奈七永「もういいですか? 中島選手に言いたいこと」
中島「なんで私限定なの!?(苦笑)」
奈七永「言いたいこといっぱいありそうだから。じゃあ皆さん来てもらってるので、選手みんなに入ってもらって討論会的なことをやりたいなと思います!」
奈七永が呼び込んで選手全員が登場。藤本の司会で『女子プロレス』をテーマに各選手が意見を述べる。
藤本「私は女子プロレスは華やかであるべきだと思うんですけれども、ありはどうですか?」
中島「なんで私なの!?(笑)…華やかであるべきだと思いますけど、やっぱりそれだけじゃいけないし、男子以上に泥臭さが女子プロレスにはあると思うので」
奈七永「中島はわかってんじゃん! そういうところ」
中島「はぁ!? なに上から目線で言ってくるんですか?」
藤本「Sareeeちゃんは?」
Sareee「女子プロレスは本気で、 熱くて思いっ切りで…負けても立ち向かっていくっていう…」
チサコ「元気・勇気を与えられる熱いモノだと思います」
幸子「自分は女子プロレスは男子プロレスよりおもしろいと思ってます。なぜかというと女性ってなんかネチネチしてるんですよね。それをリング上で表現してぶつけ合うのって、たぶん女子プロレスっていう格闘技しかないと思うので。強く、美しく、そして華麗であるべきではないかなと思います」
藤本「それは私もすごいわかるんですけど、感情を露わにするのが女子プロレスだと思います。髪の毛ひっぱり合ったり殴り合ったり…」
南月「女の怖さってあるからね。怖いよね」
ーー(パソコン画面に表示される視聴者の意見)根に持ったら怖い。
チサコ「あり(中島)とか特にそうじゃない?」
中島「根に持ってない! やめてよ、そういうイメージ付けないで」
藤本「さっきのコメント聞いてたら、なんかこの試合おもしろそうって思っちゃった(笑)」
中島「根に持ってない! 大丈夫(笑)」
ーースピード。
奈七永「南月が女子プロレスにはスピードがなければいけないっていうことで提唱し始めて…」
南月「スピードと、最近はプラス運動量だなって思ってて。現役引退してからいろいろ見るようになったときに、最近はそれも女子プロならではだなって思ったので」
チサコ「スタミナがないとスピードのある試合できないですからね」
彩羽「女子プロレスは、自分は夢があると思うんですよね。たぶんすごい憧れるのが自分は女子プロレスだと思ってるんですよ。“闘う宝塚”ではないですけど。自分もこんなふうに強くなりたいな、カッコよくなりたいなっていう、そういう感情を持てるモノだと思ってるので。もっと女子プロレスが中高生とかの…(南月がジャマをして)なに話してるかわからなくなりました」
盟子「自分は女子プロレスは女子プロレスだと思います! 皆さんが見た女子プロレスが女子プロレスだと思うので。その人その人の…」
奈七永「“UP TO YOU”だね! まとまった! この興行のタイトルが“あなた次第”なんですよ! 田中盟子が1番わかってる!! すごい、感動しちゃった! 田中盟子はすごい!」
藤本「女子プロレスとは何か? というのは、UP TO YOUということで、今回のこのSEAdLINNNGのタイトルということでよろしいでしょうか?」
奈七永「なんかもっと盛り上がりたかったんですけど、落ち着いちゃったね! いま話してたこと、人それぞれ違かったと思うんですけど、その想いをリングの上でプロレスの闘いというもので競い合う。勝つか負けるか、そういう闘いの苗というものを、もっとより植えていきたいと思ってやっておりますので、今日は急に振って討論会を始めてしまったんですけど、それぞれ想いがあるんだなっていうのを私は今聞けて、これからステージアップしていけるのではないかという可能性を感じたので、お客様それぞれがそれを受け取ってくださってどんどん広がっていけばいいなというふうに思っているので。もっと もっと闘っていきたいなと思いますので、皆さんぜひ熱い闘いをよろしくお願いします!」
その後、奈七永が来年1.11後楽園大会の告知を始めると、チサコが「里村明衣子が“スケジュール空けときます”と言ってました」という伝言を伝え、事実上の参戦表明となった。
【記事提供/SEAdLINNNG】
<既報カード>
▼メインイベント タッグマッチ
高橋奈七永/浜田文子(WAVE)
vs.
アジャ・コング(OZアカデミー)/アメージング・コング(TNA)
▼タッグマッチ
堀田祐美子(ディアナ)/井上貴子(LLPW-X)
vs.
さくらえみ(我闘雲舞)/旧姓・広田さくら
▼シングルマッチ
松本浩代(エスオベーション)
vs.
「ことり」(我闘雲舞)