「1000万円死守したぞ!」島根の雄・ALLマイティ井上組が故郷安来市で錦を飾り、大仁田厚組に辛勝

活発な秋雨前線による大雨の天気予報を覆し、9月6日、島根県安来市の広瀬中央公園野球場で『INOUE-BOM-BA-YE』は、曇天のもと開催され、大仁田厚、大森隆男、井上京子らが参戦した。
「おらが村で電流爆破を!」と、松江だんだんプロレスの社会人レスラー・ALLマイティ井上が、地元に大仁田を招聘したこの大会。安来節のどじょうすくいと、日本一の庭園に選出され続ける足立美術館のある、風光明媚な田園風景にある、広瀬中央公園野球場で開催された大一番。井上軽自動車を経営する井上は、社運を賭けて1,000万円を用意、決死の覚悟で挑んだ。
メインイベントは大仁田&雷神矢口vs井上&ラウザが、電流爆破1000万円タッグマッチ時間無制限1本勝負で行われた。試合前には、合同会社オフィスエーケーの中嶋聡史代表社員が、立会人としてリングに上がり、1000万円の入ったアタッシュケースを開けて会場に披露した。
序盤から矢口が電流爆破バットを振りかぶり、コーナーに追い詰めたラウザを狙うも、ラウザが間一髪で避けてコーナーポストを誤爆。しかし立て直した大仁田、矢口の連携プレーにより、優勢を保つ大仁田組だったが、井上が大仁田を有刺鉄線ボードに投げ、電流爆破バットで一撃をお見舞いすると形成逆転。しかしそれも束の間、大仁田、矢口から立て続けに毒霧を浴びせられた、もんどり返ると、大仁田組の逆襲が始まる。
大仁田がギター攻撃で井上のアイパーに強打を浴びせ、さらに大仁田、矢口のダブルブレーンバスターで有刺鉄線ボードに井上を落とす。これをカウント2.9で返すと、会場は大きな井上コールに包まれた。大仁田は試合を決めようと、ビッグ電流爆破バットを高らかと掲げ、矢口と息を合わせてサンドイッチ電流爆破攻撃。これで終いかと誰もが思ったその瞬間、井上が倒れ際に矢口を掴み、必死の形相で力を振り絞りスモールパッケージで丸め込み、完全に油断していた矢口から3カウントを奪取した。
大仁田と矢口はあっけに取られつつ苦笑い。井上は試合後、「勝ったのか?俺、勝ったのかよ!?」叫びながら男泣き。大仁田は、「負けたよ、だけどな、この男は社会人プロレスラーで、プロレスが好きで好きで。みなさん、井上をこれからも応援してやってください!」と話し、最後は大団円となる「がんばれ井上、1、2、3、ファイヤー!」で、夏の終わりの野球場の夜空の下、会場中が一丸となった。
















