永島勝司 ゴマシオ親父のつぶやきR[第19回]

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大相撲の横綱白鵬に変な噂が立ち始めている。
13日から始まった秋場所の初日、白鵬はこれまで一度も負けたことのない隠岐ノ海に実にあっさり負けてしまった。続く2日目も嘉風にあっさり敗れ、挙句の果てに3日目から休場してしまった。理由は左膝損傷によるもので、白鵬にとっては横綱になって初の休場だ。

大相撲低迷期から一人横綱で踏ん張り続け、最近では二場所連続大入り満員を続ける相撲界のまさに“ドン”である白鵬。
実は場所前、宮城野部屋の移転騒動、又、稽古総研の時、土俵の土が柔らかい事を理由に一番もとらなかった。全力士が同じ条件なのだから白鵬の我儘ととられても仕方無いだろう。白鵬はこれまでも協会幹部・審判部に対して、ことごとくいちゃもんをつけてきた。あれはまるで喧嘩を売っているような図式だ。協会幹部の中には「いくら大横綱でも許せない」の声が上がったほどである。今回の休場には幹部はニンマリしたそうだ。

いったい、白鵬に今何が起きているんだろう。ナゼ?の声が関係者周辺からも漏れてきはじめた。
一説によると、白鵬にとって日本の大相撲会はもう何も得るものはない。とまで、言っているそうだ。番外的にはあの元横綱・朝青竜が地元モンゴルでレスリング界の金銭的トラブルに問われ、今大変なことになっている。そんな声は当然白鵬の耳に入っているはずだ。故国モンゴルでは白鵬の方が今は格が上のはず。今白鵬が故国の為に立ち上がる事は当然考えられる。日本の大相撲会に不滅の金字塔を打ち立てた男として何も未練はないと、思われる。

こんな一連の周囲、本人を取り巻く事情を総合的に判断すれば白鵬が突然引退を宣言しても何も可笑しくない状況にある。
ここで俺は思う。人を敬う事をモットーとする白鵬を俺は知っている。もしそんな噂が本当なら大変悲しい出来事だ。この秋場所後から、次の九州場所までの白鵬の一挙手一投足に全く目が離せなくなってきた!

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