「僕は自信を持って、この世界最高のリーグ戦で優勝しましたとここに宣言します!」鈴木秀樹が全日本プロレスチャンピオン・カーニバル初制覇!

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 17日、EBARA WAVEアリーナおおた(大田区総合体育館)にて全日本プロレス『チャンピオン・カーニバル2026 優勝決定戦』が開催。準決勝では潮崎豪vs菊田円、鈴木秀樹vs斉藤レイが行われた。


 ドラゴンゲートのドリームゲート王者である菊田と潮﨑のカードがこの日の第1試合となり、ショルダータックルのぶつかりあいから潮﨑のチョップが炸裂すると会場から大きな歓声が飛ぶ。だが菊田はチョップの手に噛みついて大きなブーイングを浴び、気持ちよさそうに潮﨑をいたぶっていくも、潮﨑が雪崩式ブレーンバスターで投げ捨て反撃。菊田も逆水平チョップからスピンキックで潮﨑をダウンさせ、お互い立ち上がると潮﨑の豪腕ラリアットに菊田はヒップアタックとお互い一歩も引かず。胸が内出血するほどのチョップの打ち合いから、ラリアットの打ち合いを経て潮﨑がゴーフラッシャー。これも返した菊田を豪腕ラリアットで沈めて潮﨑が決勝戦へ。

 昨年の準決勝と同カードとなった鈴木vsレイは、開幕鈴木がおぶさり胴締めスリーパー。逃れたレイに再度スリーパーで瞬殺を狙うも、巻き投げたレイが強烈なビンタ。鈴木がクリンチするとレフェリーがブレイクを要求し、レイが離れたところを鈴木がスリーパーから丸め込み3カウント。まさかの1分9秒決着で鈴木がリベンジに成功した。

 メインイベントの優勝決定戦では、打って変わって鈴木は慎重な立ち上がりを見せなかなか触れ合わず。ついに組み合うなり潮﨑がショートレンジの豪腕ラリアットでなぎ倒す。大ダメージの鈴木は一度場外に逃れるも、潮﨑はこれを許さずに追いかけて場外でチョップを打ち込んでいき、リングに戻すとチョップだけではなくヘッドバッドも叩き込む。だがコーナーに振って串刺し攻撃を狙ったところを鈴木がぶら下がり首4の字で捕らえて反撃し、ここぞとばかりにニードロップやストンピング。さらにコブラツイストで捕らえて絞り上げる。潮﨑はそのまま鈴木とともにロープを乗り越えて場外に落下して逃れるも、テーピングをしている腹を鈴木は徹底的に攻める。反撃しようと走り込んだ潮崎にキチンシンクを突き刺し、悶絶する潮崎は目に見えて動きが鈍ってしまう。
 鈴木はバックブリーカーから背中へのエルボーを連発し、バッファロースリーパーからの腕極めフェイスロック、インディアンデスロックで捕らえながら腹への鉄槌エルボー連発とえげつない攻めへ。
 耐えた潮崎が袈裟斬りチョップで反撃し、ゴーフラッシャー、豪腕ラリアット、リストクラッチ式バックドロップと連撃するが、鈴木はペディグリーで叩きつけ、ダブルアームスープレックスでフォールも2。
 ならばとボディへのエルボーからボディへのパントキックを叩き込み、再度ダブルアームスープレックスホールドで3カウントを奪った。

 鈴木は普段よりも感情の籠った声で「こうして最後に立っていたのは僕ですが、決勝で闘った潮崎豪、斉藤レイ、菊田円、準決勝に残れなかった選手たち、そして怪我をして途中で離脱せざるをえなかった選手たち、全員が頑張りました。僕は自信を持って、この世界最高のリーグ戦で優勝しましたとここに宣言します!」とマイクをすると大きな拍手に包まれる。
 そしてスーツを着た宮原健斗をリングに呼び込むと、宮原は「俺とお前は実は、2008年にお互いプロレスラーとしてデビューをした。お互い歩んできた道は違うが、2026チャンピオン・カーニバル覇者鈴木秀樹vs三冠チャンピオン宮原健斗、いよいよ闘いをする時が来たようだ」と、鈴木と宮原はガッチリと握手し6・18後楽園ホールでの王座戦を決定した。

 この日は安齊勇馬のバチェロレッテ出演効果もあり3000人以上が来場した。46歳の男の生き様は、初めてプロレスを見る人達に間違いなく“プロレス”を刻み込んだ。

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