【試合詳細】2・23 大阪プロレスアゼリア大正大会 クワイエット・ストーム&入江茂弘vsタイガースマスク&佐野蒼嵐 ゼウス&三原一晃vs TORU&大瀬良泰貴 スペル・デルフィン&くいしんぼう仮面&ツバサ&Aにゃんvs大坂丈一郎&ビリーケン・キッド&えべっさん&ザ・ボディガー

『大阪タッグフェスティバル~開幕戦・1回戦』
日程:2025年2月23日(日)
開始:13:00
会場:大阪・アゼリア大正ホール
観衆:306名(超満員札止め)
▼大阪タッグフェスティバル2025 1回戦 30分1本勝負
タコヤキーダー/●アルティメット・スパイダーJr
12分41秒 SUZAKUDON→エビ固め
HUB/○SUZAKU
※HUB&SUZAKUが準決勝進出。
▼大阪タッグフェスティバル2025 1回戦 30分1本勝負
○松房龍哉/木下亨平
14分9秒 スクールボーイ
浅川紫悠/●ゴリアテ
※松房龍哉&木下亨平が準決勝進出。
▼8人タッグマッチ30分1本勝負
スペル・デルフィン/●くいしんぼう仮面/ツバサ/Aにゃん
9分25秒 敦盛→片エビ固め
○大坂丈一郎/ビリーケン・キッド/えべっさん/ザ・ボディガー
▼大阪タッグフェスティバル2025 1回戦 30分1本勝負
●ゼウス/三原一晃
7分28秒 スクールボーイ
○TORU/大瀬良泰貴
※TORU&大瀬良泰貴が準決勝進出。
▼大阪タッグフェスティバル2025 1回戦 30分1本勝負
クワイエット・ストーム/●入江茂弘
18分55秒 無双→エビ固め
タイガースマスク/○佐野蒼嵐
※タイガースマスク&佐野蒼嵐が準決勝進出。
大阪プロレスタッグフェスティバルが開幕!新タッグ王者vs師弟コンビとなったメインでは師弟コンビが王者を下し準決勝進出!
第1試合
大阪プロレス史上一番コンビ歴が長いタコヤキーダー&UスパイダーJrにHUBとSUZAKUが共鳴しタッグ結成となった新生コンビとの公式戦から開幕。序盤にWトぺを見せ強引にペースを握ったタコスパだったがHUBは執拗な足殺しでタコヤキの動きを止めにかかる。一糸乱れぬ抜群のタコスパ連携で猛反撃に転じこのトーナメント用にスカイハイカッターで勝負に出る。その勢いのままスパイダー渾身のセントーンアトミコで勝負をかけるがHUBが執念で阻止し尻尾攻撃でスパイダーを迎撃する。逆に勢いを増したHUBのトグロ巻きラリアット乱れ撃ちでペースを引き寄せ最後は幻の合体技『SUZAKUDON』を見事に決めて準決勝進出一番乗りを決めた。
第2試合
プロレス教室仲間のコンビとRogue nationによる一回戦はRogue nationの奇襲で始まる。松房組もプロレス教室時代に考えたトリッキーな連係プレーで逆襲に転じる。しかしながらゴリアテが二人まとめて曲げ飛ばすなど超竜ぶりを見せ分断に成功。それ以降は松房に標的を定め二人交互に松房をスラムで叩きつける無限地獄で蹂躙する。窮地が続く松房だったが代わる木下が気合でゴリアテの巨体をブロックバスターで投げ飛ばし、その間に息を吹き返した松房が猛反撃に出る。その後は両軍の必殺技がでそうになるたびに阻止しあい勝機を掴ませない混戦に。しかしゴリアテの猛パワーには手を焼く二人。
ゴリアテの必殺クドスの竜巻をコーナーから引っ張って阻止した木下が機転を利かせてゴリアテめがけて捨て身の顔面Gを叩き込む。その勢いを借りた形で松房がゴリアテを強引に丸め込み薄氷勝利で準決勝進出を決めた。
第3試合
ピリピリしたタッグ公式戦から一転して大阪プロレスが誇る賑やかな6人による楽しい試合。先日お亡くなりになったグラン浜田さんを偲ぶようにツバサとビリーの極上のルチャリブレ対決からスタート。そのノリに影響されたえべっさんがルチャリブレに挑戦するも見事な自爆。その後はAにゃんの華麗な飛び技やくいしんぼうが味方であるデルフィンの必殺デルフィンクラッチをかっとしてしまう珍プレーまで飛び出すカオスぶり。そんなハチャメチャな展開の中、こっそり丈一郎が必殺技をガッチリ決めハッピーエンド
第4試合
休憩時間中にゼウスを襲撃するという非人道的な手段で奇襲したRogue nationはその後も徹底的にゼウス組をいたぶり憎々しげに高笑い。ようやくリングに戻り怒髪天のゼウスと三原がメガトン連携で猛反撃に出る。ゼウスの必勝パターンで万事休すかと思われた瞬間、大瀬良がゼウスの顔面にパウダー攻撃で視界を奪われた隙を突きTORUが丸め込み準決勝進出の切符をかすめ取った。
第5試合
新タッグ王者コンビに師弟コンビが挑む一回戦最終公式戦。勢いに乗る王者コンビは愛のムチとばかりに佐野に集中砲火を仕掛ける。苦境が続く佐野だったが師匠タイガースのアシストを得て反撃に転じる。王者の名に懸けて佐野に対して厳しい攻めを続けるが佐野は闘志を消すことなく食らいついていく。その後はバトルロイヤルかと見まごうばかりの大乱戦で次々に技がヒットする大混戦に。しかし世界規模の実力者入江が勝機と見て猛ラッシュをかけるが佐野はすべてカウント2.5で返す。最後は渾身のビーストボンバーを狙うが受け止めた佐野が場内の大蒼嵐コールを背に無双をパーフェクトに決め、タッグ王者組からピンフォールを奪う大殊勲で自らの手で準決勝進出を決めた。