スペシャルレフェリーのSKE48青木詩織がアジャコングの一斗缶攻撃で失神も…「また機会があれば」と再登場に前向き

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 東京女子プロレスが9月22日、千葉・幕張メッセ国際展示場展示ホール6で『WRESTLE PRINCESS Ⅴ』を開催。スペシャルレフェリーを務めたSKE48青木詩織が“怪物”アジャコングの一斗缶攻撃を食らって失神するハプニングが起きるも、最後まで責任をまっとうした。

 青木は昨年4月15日と9月18日にレフェリーを務めており、これが3度目。ただ、今回裁くのは、アジャ&マックス・ジ・インペイラー&原宿ぽむvs辰巳リカ&愛野ユキ&鈴木志乃戦。アジャ、インペイラーと怪物2人が含まれており、難しいレフェリングになることが予想された。

 青木は序盤、側転してカウントを叩くなど、華麗なレフェリングを披露。両軍が場外で大乱闘を繰り広げると、高速でカウントを数え事態を収拾。アジャが一斗缶を持つと、青木は厳格なレフェリングで制止に入る。ところが、ここで鈴木がアジャにエルボーを見舞うと、弾みでアジャの持つ一斗缶が青木に当たり失神。木曽大介サブレフェリーが入るも、選手に巻き込まれて場外に転落してしまう。その間、辰巳組が猛攻撃をかけ、辰巳と愛野が必死で起こして青木が復活。鈴木がアジャにエルボー連打を叩き込むも、アジャはラリアットからバックドロップで3カウントを奪った。

 11月いっぱいでのSKE48からの卒業を発表している青木は「アイドルの卒業発表してから、ラストレフェリーということで、させていただいたんですけど、マックスとアジャさん…怖い。さすがにビビってしまう相手だったので、すごく怖かったんですけど、最後までマジメに真剣にという姿を貫き通せたんじゃないかと思います。まさかレフェリーの立場で一斗缶を食らうとは思わなかったけど、皆さんの『おしりん』コールで、起き上がることができました」と振り返った。今後については「お声が掛かったら。また機会があれば」と前向きだった。

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