引退を控える中島安里紗がヒールユニット『ラスエゴ』への一夜復帰で、豪華エネミー軍との1時間に及ぶチーム対抗戦に勝利!
- 2024-6-13
- ニュース, 女子プロレスマガジン
- SEAdLINNNG, 中島安里紗
12日、シードリングが新宿大会を開催。8月に引退を控える中島安里紗は、かつて自身で立ち上げたヒールユニット『ラスエゴ』への一夜復帰を果たし、豪華エネミー軍を相手に6対6のチーム対抗戦に臨んだ。12人の出場選手がリング上にそろうと、両チームが事前に提出した出場メンバーがリング上で発表されてシングルマッチ、タッグマッチ、6人タッグマッチの3試合の組み合わせが決定。
中島との対戦を熱望していた真白優希が最初のシングルマッチに登場するも相手は下田美馬。手数で立ち向かう真白だったが逆エビ固めにギブアップ。続いて中島安里紗&VENYが初タッグとなる朱里&DASH・チサコと激突。中島と朱里の激しい応酬を繰り広げるも15分で決着はつかず時間切れに。真琴&野崎渚&雪妃真矢vs藤本つかさ&山下りな&笹村あやめの6人タッグ戦は、雪妃と藤本が先発で久々の対峙に会場からどよめきが沸き起こる。藤本が野崎を丸め込んで勝ち名乗りを受けた。
3試合で1勝1敗1分けに終わると、納得のいかない中島が6対6の12人タッグマッチによる決着戦をアピールして大乱戦に突入。各選手とも2試合目ながら20分超の激闘となり、中島がD×Dから押さえ込んで盟友の藤本を仕留めて1時間にわたる長い闘いを制してみせた。
試合後、中島は次回7・26新木場大会の対戦相手に笹村&青木いつ希の名を挙げると、自身のパートナーには松本浩代を指名。また、大会のエンディングでは団体代表でコーチでもある南月たいように対し「このまま私がすんなり引退すると思うなよ? 次の新木場、私とやれよ!」と要求。会場からの“たいよう”コールを受けた南月は、「ここまで命がけでシードリングのプロレスを貫いて、このリングを守ってきてくれた中島安里紗の申し出だったら…断れるわけないでしょう! ボッコボコにしてやっからな!」と受けて立った。
『SEAdLINNNG~SHINJUKU Lighting Up~』
日程:2024年6月12日(水)
開始:18:30
会場:東京・新宿FACE
観衆:300人
中島安里紗引退ロード~LEGENDARYラスエゴMEGA MAX~
▼第3試合 シングルマッチ 10分1本勝負
○下田美馬
2分6秒 逆エビ固め→ギブアップ
●真白優希(アイスリボン)
▼第4試合 タッグマッチ 15分1本勝負
△中島安里紗/VENY(フリー)
時間切れ引き分け
△朱里(スターダム)/DASH・チサコ(センダイガールズ)
▼セミファイナル 6人タッグマッチ 20分1本勝負
真琴(フリー)/●野崎渚(フリー)/雪妃真矢(フリー)
15分49秒 ビーナスクラッチ
○藤本つかさ(アイスリボン)/山下りな(フリー)/笹村あやめ(2AW)
▼特別試合 12人タッグマッチ 時間無制限1本勝負
○中島安里紗/下田美馬/真琴(フリー)/野崎渚(フリー)/VENY(フリー)巣雪妃真矢(フリー)
20分42秒 D×D→片エビ固め
DASH・チサコ(センダイガールズ)/朱里(スターダム)/●藤本つかさ(アイスリボン)/山下りな(フリー)/笹村あやめ(2AW)/真白優希(アイスリボン)