チリ人初の女子プロレスラーとして5周年を迎えるAKARIがライディーン鋼と夏実もちを連破してPJOCリーグ優勝! 4・28浅草橋で中森華子の持つ無差別級王座挑戦が決定!
- 2024-4-6
- ニュース, 女子プロレスマガジン
- PURE-J
2日、PURE-Jが板橋大会を開催。1・28蒲田大会より始まったPJOC(※ピュア・ジェイ・オープン・クラスの頭文字)リーグの決勝トーナメントが行なわれた。中森華子が長期政権を築くPURE-J認定無差別級王座への次期挑戦権を争い、キャリア25年超から若手まで全世代の選手が出場したこのリーグ戦はライディーン鋼、谷もも、AKARI、プロミネンスの夏実もちが各ブロックを勝ち抜いて決勝トーナメントに進出した。
1回戦ではAKARIがラ・マヒストラルからローリング・クレイドルのように回転を加えての押さえ込みで先輩の鋼からフォール勝ち。夏実は谷を相手にムチを使っての試合運びからメタボリックサンドを決めて3カウント。決勝戦はAKARIvs夏実となり、ボディシザースの連発からメタボリックサンドを狙う夏実だが、踏ん張って決めさせなかったAKARIがチョココロネで丸め込んで勝利し優勝を飾ってみせた。
4・28浅草橋ヒューリックホール大会で中森華子への挑戦権を獲得したAKARIは、「勝ったぞーっ! 次の挑戦者は私だ。あと2週間で私は5周年。このチャンス、絶対私が獲ります! 中森さんはPURE-Jで1番強いけど、絶対あのベルトが欲しい。だから皆さん応援よろしくお願いします!」と意気込みをアピール。リングに上がった中森は、「PURE-Jの後輩がこうやってやり合えるぐらいまで成長したこと、私はすごく嬉しく思っているし、今日結果を出したAKARIを私はすごく認めてる。だけどPURE-Jの無差別のベルト、そんな簡単なもんじゃない。AKARIは挑戦するの3回目? 3度目の正直で巻けるような、そんな甘いベルトじゃないから! 私は長い期間、本当に強い覚悟を持ってチャンピオンとしてやってきました。今のAKARIは、今の私を倒すことはできない。私は絶対負けない。AKARIがどこまでやってくるか、楽しみにしてるから」と防衛を宣言した。
『レインボードラゴン vol.5~PJOCリーグ決勝トーナメント』
日程:2024年4月2日(火)
開始:18:30
会場:東京・板橋グリーンホール
観衆:77人
▼第2試合 PJOCリーグ決勝トーナメント1回戦 時間無制限1本勝負
〔イエローブロック代表〕●ライディーン鋼
9分15秒 ローリング・ラ・マヒストラル
〔レッドブロック代表〕○AKARI
▼第3試合 同トーナメント1回戦 時間無制限1本勝負
〔グリーンブロック代表〕○夏実もち(プロミネンス)
10分35秒 メタボリックサンド→エビ固め
〔ブルーブロック代表〕●谷もも
▼メインイベント 同トーナメント決勝戦 時間無制限1本勝負
○AKARI
11分48秒 チョココロネ
●夏実もち
※AKARIがPJOCリーグ優勝