【会見全文】大谷晋二郎応援募金の詳細が発表!藤波辰爾とジャガー横田が応援団長へ!病状の公開に関してはドクターストップに

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 28日、都内某所で『何度でも立ち上がれ!大谷晋二郎 応援募金』開設と大谷晋二郎の現状に関する記者会見が行われた。

 大谷は4月10日に開催された『押忍PREMIUM~ZERO1・20周年&21周年記念大会』のメインイベントで杉浦貴の持つ世界ヘビー級王座に挑戦。試合途中に杉浦がコーナーへの投げ捨てジャーマンで大谷を叩きつけると、大谷はそのまま大の字で動かなくなりレフェリーが試合をストップ。救急隊により緊急搬送された。

 大谷は『頚髄(けいずい)損傷』であると診断され、10日夜に緊急搬送された後、気道確保を目的としたICU(集中治療室)へ転院し、13日に今後の悪化を予防する為の手術を行った。その後、執刀医より「予定通りの処置は出来ました。順調です」と成功した事の報告がZERO1にあり、14日に次のステップとなる治療のために病院を転院していた。

 会見にはオッキー沖田リングアナが司会進行として登場。まずは当初大谷晋二郎の現状を報告する記者会見を予定していたが、昨日夜に主治医より『現況、皆様に大谷の病状をお伝えできる状況にはない』とドクターストップがかかったと告げらた。

沖田「皆様にまずお詫びをさせていただきたいと思います。本日当初予定しておりました記者会見という形での皆様とのご挨拶、昨日の夜までその形を取らせていただく方向で進ませていただいていたのですが、大谷を今見ていただいております病院のお医者様、主治医のお医者様より『現況、皆様に今、大谷の病状をお伝えできる状況にはない』と、ハッキリとお断りを頂いてしまいました。本日、当初予定でございました4月の10日試合後から、昨日まで、そして今日からの大谷の動き、そのあたりをお話をさせていただく予定でしたが、主治医の先生よりそちらの発言をしないでいただきたいということで、私達の方で本日記者会見という形ではなく、記者様への発表会という形で皆様にご理解いただければと思っております。ですから皆様の方にも当然お話させて頂く、このような形でお付き合いがありますので、後ほど皆様ともしっかりとコンタクトをさせていただきたいと思っております。もう一つ皆様にお知らせでございます。本日この場に来ていただく予定でございました、大谷の応援募金の応援団長という形で男子プロレス、レジェンドでございます藤波辰爾選手、本日こちらに来場予定でございましたが、先程正午に皆様にリリースがありました通り、藤波辰爾選手、新型コロナウイルス感染、陽性ということで欠席という形にさせていただきました。コメントを頂戴しておりますので後ほど発表させていただきたいと思います。それではまずは、この応援募金の会の設立そして、主旨を含めましてパブリックビジネスジャパン、萩原宣(はぎわらのぶる)より皆様へご挨拶をさせていただきたいと思います」

 パブリックビジネスジャパンの萩原氏が登壇。


萩原氏「今ご紹介に預かりました、私パブリックビジネスジャパンという会社の代表者をしてます萩原でございます。よろしくお願いいたします。司会の沖田氏から今話がありました通り、大谷晋二郎くんの今回のアクシデントで大きな怪我を負ってしまいました。次の日から、私の方に、私は20数年来、大谷の家族、親族の方々と個人的な付き合いが長うございました関係で、私のほうに募金をしたい、またお見舞金をお渡ししたいけど萩原さんどうすればいいんですかという問い合わせがほんとに多く沢山きました。今所属をしてますダイコーZERO1さんの方ともご相談をさせて頂き、やはりお見舞金ということであれば、ご家族にお渡しするべきものでありますということで、ご家族の方と私が2週間にわたって協議をさせていただき、そして日本全国からこの応援募金、またお見舞金等をお預かりする口座。またはその口座にまつわる管理、そしてどのような形でお受けするかというシステムをですね、立ち上げさせていただきまして、その実行委員会の代表世話人という形で動かさせていただく事になりました。また今日も、そちらに座っていただいておりますけど大谷晋二郎さんの実の兄の裕一郎さん、その隣が私と一緒に今回世話人をお務めいただく臼井社長でございます。こういった個人的に大谷晋二郎と付き合いがある我々が、ご家族と話をして今回この応援募金というものを立ち上げさせて頂きました。よって先程ご紹介あってコメントが配られてると思いますが、藤波さんにも主旨ご理解いただきまして応援団長お受け頂きました。本来であればここで藤波さんのご挨拶をいただくところでございますけど、今回このコメントを配布させていただく事でお許しいただければなという風に思います。そしてこのほぼ2週間が事故から経ちましたけども、この間、様々な各団体、選手の方々、そしてアメリカの方からも寄付をしたい、お見舞金をさしあげたいというご連絡を、私も直接お受けをしてます。そんな事から、単に銀行口座、今日配っているチラシの方には郵便局の口座を記載させていただいておりますが、それとは別にですね、カード等海外から決済ができるということのシステムを、ポスターチラシにありますQRコード、URLからアクセスしていただけますとサイトが立ち上がっているはずでございます。そういった皆さんからの温かい心添えをですね、ご家族のもとにお届けするということで、私が代表世話人をさせていただけることになりましたので、今日この場で、この会を立ち上げ、そして今日の1時から募金を受け付けするとスタートいたしますので、こういった主旨の内容を是非皆様方から全国の大谷晋二郎のファンにお伝えいただければ幸いでございます。また、この応援募金、様々な形で展開していくと思います。そして、もちろんダイコーZERO1さんは大谷晋二郎選手、ご家族に対するご支援に関しては、もちろん様々なことをしていただいているということを、ご家族からも聞いております。それとは一線を介しまして、ファンの気持ちをいかにお届けするかということの応援募金でございますので、そのへんのご趣旨もご理解いただけましたらと思います。お預かりしたお金は、口座の方がもう立ち上がっておりますが、大谷晋二郎の実の兄と妹、大谷裕一郎、また大谷葉月の口座の方に送金されるようにシステムを組みましたので、そこから先はご家族のもとに今後の大谷晋二郎の復活のための費用としてお使いいただくことを、重ねてご報告をさせていただきます。言葉足らずではございますが、我々の気持ちを是非全国の大谷晋二郎のファンにお届けいただければ幸いでございます。今日お忙しい中お集まりいただきありがとうございます。よろしくお願いいたします」

 続いて、大谷晋二郎の実の兄である大谷裕一郎さんが登壇。


裕一郎氏「皆さんこんにちは。大谷晋二郎の兄の裕一郎でございます。親族を代表して、この場に立たせて頂きます。皆様お忙しい中ありがとうございます。親族からの言葉としては、皆様にもお配りすると思いますが、ちょっと口下手なものでメモ書きしたものを読ませていただきます。すいませんがよろしくお願いします。この度は本当に、大谷晋二郎のために皆様方から温かいご支援のお申し出を沢山頂き、このような応援募金を立ち上げていただく形になったこと、心より感謝しております。ご尽力いただきました関係者の皆様、そして温かい声援を送り続けてくれるファンの皆さん、ほんとに親族を代表して心より御礼申し上げます。プロレスラーである限り、本人も家族も心の(涙をこらえながら)・・・すいませんお察しください・・片隅には、あの、覚悟はしていたんです。しかし実際に・・・そうなると、これほど辛いものかと思っております。・・・でも、辛いのは晋二郎本人ですので、我々はそれをしっかり支えていきたいと思っております。またご支援いただける皆様に本当に感謝しております。幼少期から晋二郎はわりと大きな病気をしたりとか、高校生の時には腰の骨を折ったりとか、色んな試練を乗り越えてきました。それも小学校の頃からの・・・夢であるプロレスラーになるためです。そして今、これから、それよりも何よりも最も過酷な戦いに挑むことになります。まあプロレスへの愛情が並々ならない晋二郎ですので、晋二郎は決して、チャンピオンになって、最強をうたって何十回も防衛するようなチャンピオンではなく、何度やられても立ち上がっていく、そうやって、最強であるプロレスを見せるよりも、やられて歯を食いしばって立ち上がっていく、その姿でファンに訴えるようなレスラーでした。今も家族もそうですが、まともに面会できる状態ではないんですが、あのやられて立ち上がって歯を食いしばって立ち上がる姿で多分頑張っているんだろうなと思います。
 ・・・もう口癖でした。諦めたら負け。やられても立ち上がってもう一回やればいいし、何回でも立ち上がれば永遠に負けない、そんな屁理屈をこねてそれが彼の持論で、ある意味共感できて、彼のプロレスとしての、ファンに届けるメッセージではなかったかと思います。これからの戦いに向けて、またそこで立ち上がるために、その立ち上がる道を、どんな道であろうと永遠に戦える場所を作ってあげる。そのための支援だと思っております。ありがたく支援をいただいたおりには、その道が閉ざされることなく、永遠に戦っていけるよう、そのように使わせていただくような支援だと思っております。そして、いつの日か、何かしら良いご報告が皆様にできた時には、本人の口から心からのお礼が言える日が来ることを祈っております。最後になりますが、対戦相手の杉浦選手へ言葉を送らせてください。色々ご心配いただくとともに、すごく心を痛めてらっしゃるんじゃないかとお察ししております。しかし大谷晋二郎は、逆に杉浦選手本人に申し訳ないと思ってるはずです。プロレスとは、互いに信頼しあうことで、全力でぶつかり合い、その闘いをファンに訴えるもので感動を与えるものだと思っております。もちろん杉浦選手も全力で信頼して晋二郎にぶつかってきて、当然のことだと思います。だから、胸を張って、コラ大谷、何年何十年経っても向かってこいと言う言葉を、風化することなく、伝え続けていただけることが、晋二郎の何よりのエネルギーになり、そういうものだと思っております。晋二郎の名誉のためにも、今後の変わらない杉浦選手の活躍を家族一同心から願っております。このことだけは是非杉浦選手に伝えていただきたいと思っております。すいません言葉足らずで申し訳ありませんが、本日はありがとうございました」

 ここで大谷晋二郎の妹である大谷葉月さんの名義で応援募金振込先が作られたということで発表が行われた。

【大谷晋二郎 応援募金 振込先】
ゆうちょ銀行 五五八支店(ゴゴハチ支店)
普通口座 0227704
口座名義 オオタニハヅキ

三菱UFJ銀行 広島支店
普通口座 0717636
口座名義 オオタニユウイチロウ

特設サイト:https://otanishinjiro.com/

 続いて、本日は来場することが叶わなかった応援団長の藤波辰爾からのメッセージが読み上げられる。

藤波辰爾「同じ団体に長く所属し、僕にレスラーになる夢を伝え、その夢を叶えた大谷選手が一日も早く日常に戻れることを心から願っています。大谷選手がプロレス界にもたらした『熱さ』はいつも先輩である僕にも大きな影響を与えています。大谷選手の懸命なファイトに心を打たれたファンの方々も多いと思います。今回、大谷選手の力になれればと思い皆さんとともにプロジェクトに参加をさせて頂きます。焦らず、じっくりと治療をしてください。ぜひ温かいご支援、応援のほど宜しくお願い申し上げます」

 大谷は初代ドラゴン・ボンバーズの幻の練習生ということで高校生時代に藤波とラジオ番組に出演したことがプロレスラーとしての初の活動だったとずっと語っていたとのこと。
 男子レスラーには藤波辰爾応援団長から伝えてもらうことになり、女子レスラーの応援団長としてジャガー横田がラジオネス飛鳥とともに登壇


ジャガー横田「本日はお忙しい中、大谷晋二郎選手の応援にご協力頂きありがとうございます。わたくしが日頃からZERO1、大谷晋二郎選手に本当に良くしていただいて、腰の低い方で、一緒に地方の巡業行った時にいじめ撲滅の運動をされてる姿を見て心を打たれ、私もこんなんじゃ駄目だなという反省をいつもさせていただいているような方でした。今回、両国大会もですね、一緒のリングに上がらせていただいて、こんな大きななってはいけないような事故に見舞われてしまったわけですけど、私は撲滅の運動を見ている限りで、大谷晋二郎絶対に立ち上がって来ると信じております。私の口から言えることは、先程もお兄様が申していたように、プロレスは信頼関係で成り立っております。なので、技をかけたほうが悪い、かけられたほうが悪いではないんですね。なので、信頼で技を掛け合っておりますので、どちらがどうということはないと思っております。そして大谷晋二郎選手も、そのように現在思っておると思います。とにかく、今回の募金で少しでも助けられることがあればと私も思っております。選手たちに呼びかけ、募金活動頑張りたいと思っております。明日29日、ディアナ後楽園ホール大会があるんですが、一発目というか、明日募金活動頑張りたいと思いますので、明日ご来場の皆様、そしてマスコミの皆様、どうかご協力いただけましたらと思っております。今日はありがとうございました」

ライオネス飛鳥「皆様お忙しい中お集まりいただきましてありがとうございます。急遽参加させていただくことになったのですが、私と萩原社長が30年以上の付き合いで、その中で大谷選手と現役時代はお付き合いはなかったんですが、引退してから萩原社長に紹介していただきまして、個人的にも仲良くさせていただく仲ではありました。今回このような事になりまして、是非協力させていただきたいということでこういう事になりました。ほんとに大谷選手とてもとてもとても良い方で、プロレスに対しても真摯な思いがある方で、ほんとにこのようなことになって残念に思いますが、大谷選手なので、必ず立ち上がってくれると私は信じております。ほんとにそのために、私達ができることがあれば、ほんとに思う存分立ち上がってもらえるようになんでもしたいと思っております。なので、募金を通して大谷晋二郎選手応援してる方、プロレスを愛してくれてる方、ご協力のほどどうぞよろしくお願い致します。
 あとは、引退してる身ではありますが、私が思うには今一度、今選手の方々にプロレスをもう一度見直すべき時なんじゃないかなと思います。このようなことは絶対に起きてはならないことであり、やっぱりあの、お兄様からもジャガーさんからもアクシデントはつきものだと私も思っておりますが、プロとしてはアクシデントをゼロに近い状態に持っていくのがプロの定義なんじゃないかなと思っております。まったくないというのはないと思いますけども、そのための練習であり、プロという名のもとにやっているものなんじゃないかなと思うんですね。今ほんとにお客様も、ファンの方が求めている過激さを提供するのではなく、自分たちのプロレスをお客様に楽しんでもらうという、そういう方向に持っていくべき時なんじゃないかなと、それを大谷選手が教えてくれているんじゃないかなと私は思っております。ほんとに引退した身で勝手な意見かもしれないですが、今一度そういう風に選手の皆様にそういう風に考えていただけたらなと思います。今一度ほんとに、大谷選手ほんとにもう一度立ち上がってくれる事を確信しております。皆さまどうぞよろしくおねがいします」

 改めて萩原代表が登壇し、募金サイトに関しての説明へ。

萩原氏「それではご質問をお受けする前に1つ2つ追加の情報を申し上げます。お手元のチラシの方にQRコードがあると思います。それにアクセスしていただくと募金サイトが立ち上がります。そちらの方に、チラシには妹さんの葉月さんの口座名しか出てないんですが、実はあの口座立ち上げるのに時間がかかりまして、印刷物には間に合ってないんですが、サイトの方には裕一郎お兄さんの口座も立ち上げておりますので、郵便貯金がよろしい方はチラシの方に、普通銀行がという方はサイトを立ち上げるとすぐ口座番号出くるようになってますので、そちらから是非お振込みをいただければなという風に思います。それと同時に、メールアドレスを準備させてもらいました。チラシの方にも書いてあると思うんですが、ganbare@otanishinjiro.comというアドレスでメールを作らせて頂きました。そちらの方に、もちろん晋二郎に対する熱い応援のメッセージ等があれば送っていただければ機会を見て本人に届けて行きたいと思いますし、こういうポスターとかチラシがほしいというご希望があれば、送っていただければなるべくお答えをしていきたいなと思っておりますので、そういった情報についても皆様方を通じてお伝えいただければなと思います。最後にもう一点は、先程ジャガー選手からもお話ありましたが、明日後楽園ホールの方で、ディアナ様の後楽園ホール大会ございます。実はこれに大谷晋二郎出場予定でございました。今回の怪我で出場ができませんので、代わりに田中将斗選手にご出場いただきます。そこのリング上、または開始前にディアナ様のご厚意でこの募金活動第一回目を行わさせていただくという事で準備をしております。明日10時半開場ですので、その時間から我々スタッフまたは選手、みなさんご協力いただいて募金活動始めますので、そちらの方もお時間あれば是非よろしくお願いしたいと思います。追加情報として3点申し上げましたよろしくお願いします。それでは、ほんとに応えられること少ないかもしれないのですが、何かご質問があればお答えしたいと思います」

――募金活動はサイトや振り込み以外でも、ディアナさんのように各団体の中での募金活動が行われる予定がございますでしょうか?
萩原氏「今各団体様の方からさっそく今私の方に来たのは、ガンバレ☆プロレスさんが、5月3日の大会から会場で募金活動を。それと、大谷選手のポートレートを1000円で発売しまして、それを全額基金に入れたいとご希望いただいております。そのように、他にも大日本プロレスさんとかいろんな団体からご要望いただいているところで、まだ、何しろ今日立ち上げたという事で正式にはまだ皆さんに申し上げてございませんので、各団体から要望が来ると思いますので対応していきたいと思っております」

――先程ドクターがということもありましたが、これは長い戦いになるであろうということで皆さんの支援をつのりたいという感じでしょうか
萩原氏「はい、その通りでございます」

――大谷選手はいじめ撲滅など色んな団体に協力しておりますが、慈善活動を今までしてきた団体さんからの支援の声はありますでしょうか?
萩原氏「はい、先程申し上げたように、ちょっと私から全体的な話とすると、ほんとに今日ここで発表するまでなかなか情報が出てませんので、そういった形が具体的に沢山あるわけではございませんが、ちょうど今日一緒に活動している臼井さん、御存知の通り栃木プロレスの代表を務めていただいてまして、栃木プロレスさんからは全面的に団体として様々な奉仕活動をされてますので、その活動の中から募金をというような話も具体的に頂いておりますので、臼井社長栃木プロレスの考えを」


臼井氏「皆さんこんにちは。栃木プロレス代表の臼井と申します。まず私は個人的に言いますと、大谷晋二郎ファンとして今日は来ているつもりです。去年ですね、大谷晋二郎選手と、プロレスが大好きで、そしてそこにいる大谷チルドレン、大谷晋二郎の息子といっても過言ではないでしょう。その子どもたちが栃木に来ました。栃木に来た選手たちと一緒に、私もファンに戻って、大谷晋二郎をなんとしても復帰するリングを守りたいということで立ち上がりました。その中で、私ども栃木プロレスもいじめ撲滅を掲げて、大谷イズムというか、大谷道をしっかり受け継いで、皆さんに大谷晋二郎の気持ちを代弁してプロレスで伝えていきたいと思います。そしてまた、ちょうど萩原会長は29日に大会やられると思うんですけど、私どもも30日に、宇都宮のオリオンスクエアというところで、大谷選手が育てた若手と一緒にプロレスの大会がございます。その中で大谷晋二郎募金、立ち上げさせていただきますので、最後の最後まで大谷晋二郎の人生をしっかり支えて、そして大谷晋二郎が帰るリングをしっかり守って頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願い致します。ありがとうございます」

萩原氏「今栃木の方からお話をいただきましたが、実はZERO1というのは20年前からサポーターズクラブという会社とは別の動きをする応援団がございます。私も臼井社長もそこの役員を務めて来たわけですが、例えば千葉支部だったり、広島支部だったり、静岡、沢山の支部がありまして、岐阜もですね。岐阜にも大きい支部があります。そういったところの方々はもう実際に募金活動始めていただいてまして、それを早く受け入れ先を作れよ萩原ということで、その温かい言葉を沢山いただいて、今回私が、ほんとに私なんかでいいのかなと思いながら世話人を受けさせていただいて、準備をさせていただいたという流れですので。このサポーターズクラブも日本全国にありますので、そういった方々を中心に動いて支援をまとめていきたいなという風に思っております。以上です」

――今の状態でお話できることはないという報告でしたが、病院に緊急搬送されてから手足が動かないであったり、首から下の麻痺の状態が続いていると思うんですが、その状態に進展というかその後の状況はどうなってるのかをお話できる範囲でお伺いしたいんですが
萩原氏「はい、まああの、主治医の先生とも私昨日夜結構な時間お話をさせていただきました。ただ、私ども、これは兄の裕一郎さんも一緒なんですけど、我々のような素人が発表できるような状態ではない。そんなに、ようはなにかペーパーをもらってですね、読み上げることは可能なのかもしれませんが、そういう問題ではないんですよと厳しく実は叱咤されました。そこをしっかり記者の方にも汲み取っていただいてくださいと主治医から言われてます。ただ、今いただいて言う事を主治医から言われています。ただ、今ご質問いただいたように、緊急搬送された、そして首から下は麻痺ということは色々なところで報道済みでございます。そういった状況を、今改善に向けて治療中であるということだけは、私から言えること、あとはほんとにわかりませんし、あとはもう主治医にお願いしてるところでございますので、この発言だけで是非ご理解いただければと思いますのでよろしくお願いします」

――ドクターが簡単に説明できないというのは、細かい状況だったり、回復にどれぐらいの時間がかかるというのは簡単に言えないという理解でよろしいんでしょうか
萩原氏「もちろん今お話いただいたこともなんですが、ようは私が昨日お話して捕らえたのは、素人の私が説明できるような簡単なことではないんですよと。その辺をしっかりわかってくださいとハッキリ言われましたので、簡単に私が病名を言って、今こういう状態ですということが正しい伝え方にはならないよと釘を刺されたと思ってますから、そういったご理解をいただければと思います」

――大谷選手ご自身は試合直後に発表があったように今は会話はできるが首から下は動かすことができないという状態でよろしいですか?
萩原氏「そこもちょっと会話ができるできないとか、私もほんとに面会してませんし、兄の裕一郎さんも一回だけちょっとだけ面会というか顔を見ただけで家族もほんとに会えてないんですね。そこを明確に喋れるとか、会話だができるということも今肯定も否定もできません。申し訳ございません。最後にほんとに、お集まりいただいて皆様方の発信力でこの応援募金を広めて頂きたいと思うのですが、ほんとに病気の部分、怪我の部分に関しては、発表できる時が来たら、しっかりペーパーなりを出すいう事も病院側もお考えいただいてるんだろうと、だと思います。だと思います!ですので、今日のところはそういったところの詮索をされたり、憶測での記事というような事は本当にご勘弁いただきたいと思います。最後に主治医から、マスコミの方々が取材が実はもう来てますよと。そういった事が一番我々困るんですということで病院側から釘を刺されました。皆様がたではないと思いますが、是非軽率なですね、病院の発表もしませんしできませんが、そういったところに憶測での取材の申込み等もをお避けいただけましたらと思います。ほんとに勝手なことばっか申し上げますが、諸般の事情をお汲み取りいただいて、高いところからですがよろしくお願い申し上げます」

 会見終了後、会場を移してZERO1より大谷晋二郎へのエイド興行となる『押忍PREMIUM PRESENTS ONE TEAM ZERO1!大谷晋二郎エイド!!『何度でも立ち上がれ!』の開催が6月4日(土)に大田区総合体育館での開催が決定したことが発表された。

 この大会は諸経費を差し引いたすべての売上を大谷晋二郎へ寄付される。
 さらに、新日本プロレスから永田裕志&真壁刀義&本間朋晃、OZアカデミーからアジャコング、ディアナからジャガー横田の参戦が決定し、NOAH、全日本、大日本、FREEDOMS、2AW、ドラディション、ガンバレ☆プロレスなどの協力が決定しているとのことだ。

『押忍PREMIUM PRESENTS ONE TEAM ZERO1!大谷晋二郎エイド!!『何度でも立ち上がれ!』
日程:6月4日(土)
会場:大田区総合体育館
開始:16:00
主催:株式会社ダイコーホールディングス
共済:株式会社ダイコーZERO1

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