2・17 夢闘派プロレス新木場大会の全対戦カードと見どころが発表!10代対決を含む若手同士の熱戦が勢揃い!“インディー界のジュニアオールスター戦”に注目必至!

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 「プロレスとは闘いであり、その闘いこそが極上のエンターテイメントである」をモットーにプロレス道を追求する夢闘派プロレスが2019年の一発目に行う大会が「夢闘派宣言」である。
 今大会のコンセプトは各団体の次世代を担う若い選手を一堂に会し、技を競い合い切磋琢磨をしてもらう、まさに”インディー版のジュニアオールスター戦”と言えよう。

▼シングルマッチ 15分1本勝負
井土徹也(HEAT-UP)
vs
香取貴大(イーグルプロレス)

 共に10代でありながら既に団体をけん引する”次世代エース”同士のシングルマッチが今大会のオープニングマッチとして選ばれた。
 昨年一度両者はシングルマッチで激突しており、その時は時間切れ引き分けという決着だったが、両者から「前回の決着をつけたい」と要望があり、各団体の了承を得て再戦が実現する事となった。
 とはいえ、昨年の対決時と現在では両者共に状況が激変しているのも事実。井土は昨年HEAT-UPのビッグマッチにおけるメインイベントでタイトルマッチに挑み大善戦。既に団体としても売り出し中の若きエース的存在である。
対して香取は今年行われた群雄割拠大会においてイーグルプロレスチームの一員として参戦、優勝の大きな機動力となった。
今まさに注目されているイーグルプロレスの秘蔵っ子的な存在である。共に団体の看板を背負う存在であり、お互い負ける訳にはいかない立場の二人がどういう闘いを見せるのか、非常に楽しみである。

▼シングルマッチ 15分1本勝負
磐城利樹(フリー)
vs
佐山駿介(ASUKA-PROJECT)

 昨年辺りからインディープロレス界で頭角を現してきている佐山と怪我から復帰した磐城のシングルマッチが実現する事となった。
 昨年の佐山はW-1を筆頭に様々な団体で激しい闘いを見せ、各団体から高い評価を受けており、今や引っ張りだこの存在。
対して、磐城は昨年大怪我をしたものの、不屈の闘志でそれを克服し、今年から戦線復帰する若き実力者。当然キャリアや実績からすれば磐城のほうが断然に分はあるが、勢いに関しては間違いなく佐山のほうが勝っており、勝敗の行方を想像するのは難しい。
 とはいえ、実力拮抗の両者が激突する事で手に汗を握る展開になる事だけは間違いない。キックとサブミッションを主体とする佐山が勝つのか?桁外れのパワーを持つ磐城が佐山を力でねじ伏せるのか?注目の一戦と言えよう。

▼タッグマッチ 20分1本勝負
田馬場貴裕(F.W.U)/大野翔士(イーグルプロレス)
vs
飯塚優(HEAT-UP)/鈴木裕太(ゴリラジム)

 大野・田馬場の”悪童コンビ”が参戦決定。そしてその対戦相手にはサブミッションを得意とする飯塚とパワー殺法を得意とする鈴木のコンビが選ばれた。悪童コンビは共に実力者であり、田馬場はUSヘビー級チャンピオン、大野はイーグル認定のタッグチャンピオンという肩書を持っている。しかし、この二人が組むと普段の実力に加えてラフ攻撃や場外乱闘等、ありとあらゆる手を使って”正々堂々”と勝ちを奪い取る「次世代のヒールタッグ」と言える存在になる。
 対する飯塚はコマンドサンボ等の関節技を常に研究し、U系を意識した闘いを得意とするサブミッションのエキスパート的存在。さらに鈴木は体の大きさも含め打たれ強さとパワーを前面に出したチョップや叩きつけるような殺人ボディスラムを得意とする猛者。悪童コンビとしては試合前から相手に突っかかってペースをかき乱し、自分のペースで事を運ぶのを定石としているが、既に飯塚や鈴木は田馬場の闘い方を熟知しており、その対策は既に練られていると考えられる。
 また飯塚・鈴木の両者もそれぞれ大きな武器を持っているので、もし油断をしているといくら悪童コンビが実力者とはいえ、その足元をすくわれる可能性が高い。最近ではあまり見られなくなった「ヒールタッグ」の面白さ、並びにリング上で繰り広げられる善対悪の闘いぶりを是非堪能してもらいたい。

▼ユニコーンスタイル3on3 60分3本勝負
大谷譲二(GOING-UP)/井坂レオ(MARVEROUS-IMPACT)/浦博旭(DEP)
vs
竹田光珠(666)/清水来人(夢闘派)/花見達也(K-dojo)

 昨年12月に行われた”ユニコーンスタイル3on3が次世代の選手によってふたたび繰り広げられることとなった。
 簡単に試合形式を説明すると、3人1組のチーム戦で1本目は代表者によるシングルマッチ、2本目はシングルマッチに出た以外の選手によるタッグマッチ、そして勝敗が付かなかった場合は3本目として6人タッグで雌雄を決するというチーム完全決着戦である。
 今回は次世代を担う6人の若手選手にこの試合形式で闘ってもらう事となった。

 666の竹田とGOING-UPの大谷のライバル関係は既に業界でも知られており、闘う度にそのレベルが上がるまさに現代の名勝負数え歌。今回はそんな二人がキャプテンとなりチームを率いて激突する事となる。
 夢闘派の清水とマーベラスインパクトの井坂にはひとつの物語がある。デビュー前マーベラス道場に出稽古で参加していた清水はその時まだデビューして間もない井坂と出会い親しくなった。そして二人は「いずれ清水がデビューしたらリングで会おう」と約束した間柄でもある。今回、まさにその約束を果たす可能性が出てきたのである。
 K-dojoの花見、DEPの浦は共に突貫ファイトを身上としているファイタータイプ。前に前に出る二人の闘いぶりも要注目である。
 それぞれが思惑を持ちながら、それでも勝つためのチーム戦という事もあり、試合当日まで心理戦が続くのがこのユニコーンスタイルという試合形式なのである。
 そしてこの試合を裁くのが夢闘派のテクニカルディレクターである”鬼の塾長”渡辺宏志。前回同様、あいまいになっているルールを明確化する事により、今まで暗黙の了解ですまされてきた部分が一切ない「厳格ルール」を採用してくるのは明らかであり、これも大きく勝敗を左右する要素となる。
 
 以上4試合でありながら、数年後には確実に大きな会場でメインを張るであろう、次世代を担う選手の激闘ぶりを是非堪能してほしい。

夢闘派プロレス『夢闘派宣言 TAKEOVER』
日時:2019年2月17日(日)
開始:18:30
会場:BumB東京スポーツ文化館 マルチスタジオ

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