人命救助を行った女子レスラー3人に消防総監から感謝状

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 6日、新木場1stRingにて行われたプロレスリングWAVE『WeekdayWAVE vol.102』の大会開始前、人命救助を行っためぃりぃ、長浜浩江、山縣優に消防署から感謝状が贈られた。

 8月12日に開催された『夏フェスタ’16「OSAKA女子プロレス~東京へまいど’16~」』新木場大会終了後、試合を観戦したあとの42歳の女性が心肺停止に。
 これを女子プロレスラーでありながら有事予備自衛官・メイド・現役看護師と様々な顔を持つブルアーマーリングサービス所属のめぃりぃ、プロレスリングWAVE所属の長浜浩江と山縣優らが救助にあたりAEDで蘇生。
救急隊が到着したときには、脈と呼吸を回復させた状態で引き継いだ、とのこと。
 その女性は9日後には退院し、現在は日常生活を送れるまでに回復したことが明かされた。

 3名に消防総監から感謝状が贈られると、選手を代表して山縣は「こうやって3人が表彰されることになりましたが、会場にいた選手も協力してくれたおかげでスピーディーな動きができました。いつどうなるかわからないです。言葉は悪いですけど、ZABUNグループ救命活動、講習受けましょう」と気を引き締めた。

 プロレスリングWAVEは9・22新木場よりタッグトーナメントを開催。
 今年はキャリア10年以下の若手と10年以上の選手がタッグを組む形式で行われ、上の選手は下の選手からのフォールは認められないという特別ルールを採用。12チーム参加にて10月10日の後楽園ホール大会の決勝戦まで各大会で激突する。

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