5・17 WAVE蕨大会 Sareeevs長浜 大畠vs優華 美兎vs春日 メラニーvsつくし 盟子vsあおい

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『YOUNG OH! OH! 29』
日程:5月17日(火)
会場:埼玉・レッスル武闘館
観衆:122人

▼毎度おさわがせしまWAR! WAR! 15分1本勝負
小林香萌/○山下りな
8分45秒 ラリアット→片エビ固め
●夏すみれ/藤田あかね(アイスリボン)

▼CATCH THE WAVE2016クロムイエローブロック 15分1本勝負
△田中盟子(ディアナ)【1敗1分=1点】
時間切れ引き分け)
△希月あおい【1勝1敗1分=2点】
※規定によりキャリアの浅い田中に1点が加算される

▼CATCH THE WAVE2016レガッタブルーブロック 15分1本勝負
○メラニー・クルーズ【2勝=4点】
8分1秒 チョークスラム→エビ固め
●つくし(アイスリボン)【2勝1敗=4点】

▼CATCH THE WAVE2016ポンパドールピンクブロック 15分1本勝負
○ラビット美兎(JWP)【1勝1分=3点】
6分49秒 ラビストラル
●春日萌花【3敗=0点】

▼CATCH THE WAVE2016~オリオンブルーブロック 15分1本勝負
○大畠美咲【1勝1敗=2点】
8分4秒 スカイブルー・スープレックス・ホールド
●優華(アイスリボン)【1敗1分=1点】

▼CATCH THE WAVE2016イタリアンレッドブロック 15分1本勝負
○Sareee(ディアナ)【1勝1敗=2点】
9分56秒 裏投げ→体固め
●長浜浩江【1勝1敗=2点】

Sareeeが長浜に裏投げで勝利。盟子とあおいがクロムイエローブロックブロック敗退

第1試合

2016-05-17WAVE_第1試合 夏すみれ&藤田あかねのジュリアナタッグがオープニングマッチに登場。札束をばらまき、お立ち台の上で踊りまくってリングイン。待ちくたびれたファフロッキーズが仕掛けてゴングが鳴らされた。

 懲りない夏は、「シュワシュワ飲みたーい」とシャンパンをセコンドに要求。小林に吹きかけただけでなく、マーライオン。怒った小林はジュリアナタッグをロープに張り付けると、雑巾を要求。夏と藤田の顔をゴシゴシ拭いていく。

 続いて山下vs藤田へ。チョップ合戦で盛りあげたあと、山下vs夏ではエルボーのラリー。さらには山下のラリアット、夏のネックブリーカードロップがそれぞれ決まる。ここで山下は小林のシャイニング・ウィザードを呼び込み、トラースキック。さらにバックドロップを放つがキックアウトされると、最後はラリアットで仕留めてみせた。

第2試合

2016-05-17WAVE_第2試合 クロムイエローブロックは現在、永島千佳世が4点でトップ。その永島を追う希月あおいは、この日が最終戦。トーナメントに残るためにはこの試合での勝利が絶対条件だ。一方、田中は初戦の永島戦を落としたものの、残りの2試合をすべて勝てばトーナメント進出の可能性はまだ残されている。

 まずはヘッドロックの攻防から。田中がショルダータックルで豪快になぎ倒し、ヘアホイップを仕掛けるが、希月が側転でかわして張り付けチョップ、キャメルクラッチで絞り上げる。さらに希月は弓矢固めへ。ブレイクされるとコーナーに田中の額を連打で叩きつけていく。

 試合の主導権を握った希月はクロスボディー、鎌固め、弓矢固めと攻勢。そしてセントーンを仕掛けたが、田中が寸前でかわす。田中はセントーン返しを試みるが、ヒザを曲げて回避した希月がバックブリーカー! 背中へのセントーン2連発で追い打ちをかける。さらにジャイアント・バックブリーカーを仕掛けるも、田中が自力で脱出。ならばと希月は逆エビ固めへ。

 徹底した腰攻めに苦戦する田中だったが、このピンチを脱するとミサイル弾を2連射! だが、希月もSTFで絞り上げたあとセカンドロープからのセントーンを投下。キックアウトされるとダブルリスト・アームサルトを放つがカウント2。残り3分となり、希月は旋回式ダイビング・ボディープレスを投下する。かわした田中がカミカゼで反撃。カウンターのスピアでカウント2。すかさずロープに走るが、今度は希月がカウンターのジャンピング・ラリアット。残り時間が少なくなるなか、丸め込みの応酬となるが、両者ともに決め手をかきドローとなった。

 CATCH THE WAVE2016の規定により、キャリアの若い田中に1点が加算されたが、最終戦となる水波綾戦で勝ってもトップの永島には追いつかないため、トーナメント進出の夢は潰えた。また希月も1勝1敗1分の2点でリーグ戦を終了。こちらもトーナメント進出を逃した。

<試合後コメント>
田中盟子
「いやー……。あおいさんに引き分けできたのは自分的には凄いと思いますが、トーナメントの面では勝たないといけなかったんですよ。はぁ。勝たないといけなかったんです。今日はひとりでお家で反省会します」
——残りは水波戦
「自分が一番、気合を入れていた人が水波さんだったのでこの人と当たりたい、この人とやりたいと凄く思っていて、この人凄いな、憧れだなって。投げキッスしてからのラリアットとかも大好きで、見ていてキャーって叫んじゃうほど大好きなんですよ。水波さん大好きなんですけど、あの人をぶっ飛ばしたいと。あの人をぶっ飛ばすのは自分だけだ。殺してやるって思っていたのに。トーナメントに上がれない。勝っても無駄……。いや、でも、自分は水波さんを上には上げない。水波さんに勝ちますよ。決勝トーナメントとかどうでもいい! 水波さんに勝てばいいんです。あとは水波さんに勝つだけ。(今日)ドローできたことは褒める。けど、このあと水波さんを自分が倒します。待っていてください」

第3試合

2016-05-17WAVE_第3試合 メラニー・クルーズがついに来日。この日がリーグ初戦となった。すでにLeon戦の不戦勝があるため2点を獲得してのスタートとなった。対するつくしは、2戦2勝の負けなし(Leonとの不戦勝含む)。レガッタブルーブロック首位で最終戦に臨む。なお、この試合がドローとなった場合は、キャリアの浅いつくしに得点1が入るため、つくしは引き分け以上でトーナメント進出が決まる大事な一戦となった。

 手四つの攻防をしかけるつくし。だがメラニーとの身長差は歴然だった。つくしは「石黒さん、馬になってもらえませんか」とレフェリーを踏み台に。なんとか力比べに持ち込むが、メラニーは余裕の表情。つくしをアイアンクローで足止めする。リーチが長いメラニーとの間合いを詰めることができないつくし。それでもドロップキックで活路を見いだしていく。だが、メラニーもパワー殺法でつくしの動きを封じると、ボディースラム、ギロチンドロップ、バックブリーカーと畳みかける。

 ならばとつくしはコルバタからミサイル発射。小刻みエルボーから低空ドロップキックをお見舞いする。そしてダイビング・ボディーアタックを試みるが、メラニーがキャッチ。フェースバスターで叩きつける。さらにメラニーはパワーボム狙い。これをつくしはウラカンに切り返そうと粘るも失敗。しかし諦めないつくしが高角度回転エビ固めへ。そしてカサドーラでカウント2。もう一度ロープに走るが、メラニーがカウンターのフロントキック。チョークスラムで叩きつけて3カウントを奪った。これでメラニーは勝ち点4となり、残すは5・27広島での飯田美花戦のみとなった。またつくしは2勝1敗4点でリーグ戦を終了。飯田vsメラニー戦の結果を待つことに……。

第4試合

2016-05-17WAVE_第4試合 ポンパドールピンクブロックは、4点でトップを走る藤本つかさを、残り2試合のラビット美兎が追う状況。すでに2敗を喫している春日萌花は消化試合の最終戦となった。

 試合は先に入場した美兎が春日の入場を襲ってスタート。奇襲攻撃を仕掛けていく。だが、春日も「クソガキが!」とフットスタンプでお仕置き。極楽固めで絞り上げる。美兎も同じ技で取り返していくが、春日も諦めない。ならばと美兎はフットスタンプでやり返すと、堪える春日をブレーンバスターで投げていく。そしてミサイル弾でカウント2。クロスフェースで絞り上げる。ラビストラルはニアロープ。諦めずにもう一度狙うも、今度は春日が読んでいた。チャカチャカ狙いの春日だったが、かわした美兎がジャーマンSH。キックアウトした春日が今度こそは!とチャカチャカへ。なんとか返した美兎が一瞬の隙をついたラビストラルで3カウント。5・25新木場での藤本戦(美兎の最終戦)に望みをつないだ。

<試合後コメント>
ラビット美兎
——春日戦はどうだった?
「思っていたよりいけたかな、と(笑)。上からなんですけど、勝てない相手ではなかったなと、試合をしていて正直、思いました」

——展開としては返し技の応酬だったが
「そうですね。本当はガッツリと取りたかったんですけど、思うように動けなくて、最後は丸め込みで勝つことができたのは、よかったのかなと思います」

——これで得点3。残り1試合は藤本戦だが。
「これを勝たないと決勝に進めないので。(引き分けで同点だが)でも、すんなりトーナメントに上がるには勝ちしかないので尽くすのみですね」

——いままでシングルで藤本とは?
「何度かあるんですけど、全部負けているので2度負けているので3度目の正直で勝ちたいと思います」

——リーグ初戦で足を痛めていたが、最終戦への不安は?
「まだ今のところは不安があるんですけど、25日に向けて完璧に直して藤本戦を迎えたいと思います」

第5試合

2016-05-17WAVE_第5試合 混戦を極めるオリオンブルーブロック。大畠がエルボーで奇襲を仕掛けてゴングが鳴らされる。いきなり激しいエルボー合戦を繰り広げる両者。優華が抜け出しエンジェルサンダーから場外スイングDDTを放っていく。リングに戻ると、エンジェルス・トランペットSHを狙うが、堪えた大畠が低空ボディーアタック。大畠が掟破りのエンジェルサンダー!? そしてダイビング・クロスボディーを投下する。優華もスイングDDTからダイビング・ボディーアタック、ダイビング・エルボードロップを投下する。これを寸前でかわした大畠がコーナーへ。しかし優華もエルボーで足止め。雪崩式フランケンシュタイナーにつなげると、ダイビング・ボディープレスを投下する。キックアウトした大畠は丸め込みを挟んで、連続ジャーマン。優華もランニングエルボーからエンジェルス・トランペットSHでカウント2。両者ダウンとなるも、ほぼ同時に立ち上がりエルボーのラリーへ。

 激しくぶつかったあと、大畠がバックブロー。すぐさまジャーマンを放ったがカウント2。ならばと大畠は花マルどっかんの体勢に入るが、堪えた優華がスクールガール。これもカウント2止まり。追い込まれた大畠だったがカウンターのバックブローからスカイブルー・スープレックス・ホールド(変形タイガーSH)につなげて3カウント。貴重な1勝をもぎとり、2点で同期の中森、真琴に並んだ。

<試合後コメント>
大畠美咲
——初勝利となったが。
「やっと勝てたと言ったらあれですけど、3試合しかないうち、もう2試合目で遅すぎるくらいだったので。でもこれでたぶんみんなが1つずつ落としている状況だと思うので、最大でも4点ということは私が次、真琴戦で勝てばチャンスはあるのでまだまだ望みを捨ててないです」

——優華戦はどうだった?
「やっぱり小波女を取っているだけあって、勢いは凄かったんですけど、私も勢いで負けないようにと思って奇襲される前に奇襲してやろうと思って構えていったんですけど。やっぱり優華ちゃんも考えて来てたのか、すぐやり返されちゃって。でも7年もキャリアが違うんですよ。さっきパンフレット見たら。負けてられないじゃないですか、先輩の意地です」

——アウェー感もあったが
「そうでした? あまりアウェー感は感じてなかったです」

——最後は真琴戦だが
「シングルって実はないんじゃないですかねって思います。タッグでも昔は組む方が多かったので。元ひきこもりタッグとして(笑)。アイスリボンで組んでいた時があったので、まあでもその頃とはだいぶ今は違っているようですし、今はベルトも持っていますよね。向こうも負けられない思いはあるでしょうし、ただ、今までのリーグ戦、優華ちゃんとやったやつを見たんですけど、そこまで『うまいな』とか『力強いな』ってところは正直感じなかったので、勝てる相手ではあるのかなと思っています」

——勝って上に行きたいとは思うが引き分けると1点加算される状況。気持ち的には少しラク?
「そうですね。ただ中森vs優華で中森が勝つと4点になるので、私は最初からドローではなく勝ちを狙っていきます」

第6試合

2016-05-17WAVE_第6試合 メインイベントとなったのは長浜浩江vsSareeeのシングル対決。Sareeeは桜花由美戦後(4・10後楽園大会)に頭痛と痺れが出たため、今後の公式戦出場が心配されていたが、予定通り長浜戦を迎えることに。なお、両者ともに公式戦は2戦目で、すでに1敗を喫しているSareeeはもう負けられない状況だ。一方、長浜は初戦の尾崎戦に反則勝ち。貴重な勝ち点2をゲットしている。

 試合は慎重な立ち上がりからSareeeが先に仕掛けていく。だが、長浜もドロップキックでやり返し、ボディーシザースへ。長浜の逆片エビ固めに苦しむSareee。なんとかブレイクするとドロップキック、エルボーの打ち合いとなる。一進一退の状況からSareeeがカサドーラからのフットスタンプをお見舞い。ミサイル弾2発を放つが、長浜もカバーの瞬間、切り返して丸め込みの応酬へ。さらに長浜はカウンターのサクラ落とし、追走式ドロップキックをお見舞いする。Sareeeも追走式ドロップキックでやり返すと、長浜がカサドーラでお返し。白熱するなかSareeeがジャーマン!キックアウトされると最後は裏投げで勝利を収めた。
 試合後、Sareeeは握手を求めるが、悔しさを隠しきれない長浜は拒否した。
 これにてSareee、長浜ともに1勝1敗。Sareeeは5・25新木場で尾崎戦、長浜は5・27広島で桜花戦を迎える。

<試合後コメント>
Sareee
「今日負けたら次はないので凄く緊張したんですけど、キッチリ裏投げという技で、自分の大事な大事な技で勝てたのが凄くうれしいです。今回このリーグ戦で、必ず自分は裏投げで勝ちたいって自分は凄くこだわっていて、栗原(あゆみ)さんは波女になったことがあるので、自分も裏投げで波女になりたいので、絶対負けません。次は尾崎戦なんですけど、どんな勝ち方でも必ず勝ちます」

——尾崎とははじめて?
「2回くらいあって、シングルではないんですけど、試合見てても凶器ばかり使って、ずるいことしかしないじゃないですか。自分、そういう人、大嫌いなんですよ。なので、見ているだけでイライラしてくるので、ぶつけてやりたいです」

——尾崎選手はこのリーグ戦を勝ちに拘ってないだけに、やりづらい相手かもしれないが?
「長浜もそうでしたもんね。反則勝ちしてるじゃないですか。自分、反則勝ちとかイヤなのでキッチリ勝ちたいです。反則勝ちじゃ勝ったのに入らないと思っているので、ここはキッチリ技で勝って次に進みたいです」

(記事・写真提供 プロレスリングWAVE)

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