PANCRASE 277に出場する徳留一樹が金原、小見川、起一らとともに公開練習

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 4月6日午前、都内渋谷区のリーボック・クロスフィット代官山で、徳留一樹(パラエストラ八王子)が公開練習をおこなった。このジムには週1回通い、フィジカルトレーニングをしており、今回はその内容を公開。金原正徳、小見川道大、ストラッサー起一らととともに、ほとんどインターバルなしのトレーニングを敢行。ローイング、ランニング、ボール落としなど、かなり負荷のきついマシントレーニングが続き、見ている方も苦しくなるような内容をこなした。
 「今日初めてやるメニューだったので、ちょっとヤバかったです」と笑う徳留は「PANCRASE 277」(4月24日、ディファ有明)でアクバル・アレオラ(ENTRAM GYM)と対戦する。昨年11月、第6代ライト級キング・オブ・パンクラシストとなって初めての試合。また、相手のアレオラも徳留と同じくUFCを経験して来ている。ノンタイトル戦ではあるが、王者として絶対に負けられない一戦だ。

 コンディションは良い。徳留は「徐々に体重も落ちてきました。軽くなった分スピードが速くなったし、フィジカルもデカイ奴に負けてないと思います」と言う。ここでの練習は3〜4年ほど続けているが、メニューの強度も徐々にアップし、また、それをこなすことで力も自信もついてきた。
 相手については「UFCの試合をいくつか見ました。打撃もできるし、寝技もまあまあできる。もちろんUFCに出ているぐらいなので弱くはないと思います。自分と同じようにリリースされていますけど、自分はリリースされてから3試合やって、その分、成長しています。リリースされたばかりの奴に負けられない」と、王者となったプライドをうかがわせた。
 打撃は以前と変わらず、シルバーウルフで練習している。「テイクダウンに手こずる原因は打撃だったので、それを修整しています。大宮司(進)さんが動きや細かい出し方を教えてくれていますが、それが自分にすごくフィットして。寝技もタックルにもいきやすくて全部につながっているし、当たれば倒せる打撃です。これをぜひ試したいですね。打撃に限らず、倒せるか、極められるか、今やっていることを試すのが楽しみです。スタンドも寝技も自信があります。寝技も、レスリングも、打撃も、全部一通り強い人と、どこで闘っても負けないような練習をしています」と自信を見せた。

2016-04-06徳留公開練習 戴冠以来、初の試合となるが気負いはない。「よく“王者らしい試合を”というけれど、自分はいつも通りやれば面白い試合ができると思うので、いつも通りやりたいです」と話す。将来的にはUFC復帰を目指しているが、決して焦ってはいない。「もちろん、UFCに戻れるなら戻りたいですけど、パンクラスがせっかくスゲー相手を用意してくれたので、ここで負けているようでは仮に戻ってもダメだと思います。KOか1本でしっかり勝ちたいですし、判定だったとしても3−0でハッキリと差をつけられるような試合をします」。一度経験しているだけに、今はじっくり実力をつける時だと考えているのだろう。「ベルトを巻いた時はスゲー嬉しかったですけど、今はもう浮かれた気持ちはありません。王者である以上、ますますシビアになっていると思います。1回でも負けたらUFCに戻るなんて無理だし、練習も気合いが入ります。1試合1試合を大事に闘っていかなくてはと思っています。とにかく1つだって負けられない。ベルトを獲ったときよりシビアですね、今は」
 王者の責任とプライド、そしてさらなる夢が徳留を駆り立てる。4月24日、元UFCファイター同士のシビアな闘い。見逃せない。

(写真・文/佐佐木 澪)

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