ダッドリー・ボーイズが2018年のWWE殿堂入り決定!女子ロイヤルランブル優勝のアスカがサーシャに快勝!

  • はてなブックマークに追加
  • LINEでシェア

 米国現地時間1月29日ペンシルバニア州フィラデルフィアで開催されたRAWでアスカはサーシャ・バンクスと対戦し、アスカロックを決めて勝利した。


▼アスカ vs. サーシャ・バンクス
 史上初の女子ロイヤルランブル戦で優勝し、WWEの歴史に名を刻んだアスカ。
 この日のRAWオープニングに登場すると「私がここに来たのはチャンピオンになるためや。誰も私と闘う準備ができてない。」とレッスルマニアでの王座獲得を宣言。するとそこに突然サーシャ・バンクスが現れ、「誰もアスカと闘う準備ができてない?私は準備ができているわ。」と喧嘩腰に詰めよるとアスカ対サーシャの試合が組まれた。

 RAWトップスーパースター2人の初シングル戦はハイレベルな激闘となった。「この野郎。なめんじゃねえ。」と気合十分のアスカだったが、サーシャ得意のダブルニー、バンク・ステートメントでペースを掴まれて苦戦を強いられる。
 しかし、サーシャの繰り出したトペ・スイシーダをアスカがカウンターで蹴り落とすと、続けざまにランニング・ニー、ミサイルキック、飛びつき腕十字固めと波状攻撃を仕掛けた。その後も一歩も譲らない両者はお互いの必殺技を繰り出すシーソー戦を展開。アスカがアスカロックを仕掛けると、これを回避したサーシャはこの日3度目のバンク・ステートメントで反撃。ロープが遠いアスカだったが、何とか自力で回避すると今度はサーシャをアスカロックに引きずり込み、タップを奪って勝利した。

<ロイヤルランブル後のアスカインタビュー>
――女子初のロイヤルランブルチャンピオンとなった感想は?
「初めての女子のロイヤルランブルで、しかもそこで勝てたということは本当に嬉しいです。ていうのも、NXTからWWEに入って、これまでにたくさんの記録を手にしたんですけれども、無敗記録、連勝記録、防衛記録など様々なWWEの記録を手にしてきました。またここで、しかも初めての女子ロイヤルランブルで勝てるということは本当に嬉しいことだし、レッスルマニアにつながるということでこれは絶対に勝たなければいけないと思ってました」

――ここからの目標は?
「NXTからメインロースターに来た訳ですけれども、来たからにはベルト、タイトルをとること、これが目標ですね。まだ2つのベルトがありますから、私にはまだまだやることがたくさんあります」

――ロンダ・ラウジーの登場について
「アメリカでも大スターで、このタイミングでこうやって接触できるのは私は本当に運がいいなと思ってます。また、シャーロット(現スマックダウン女子王者)だったり、アレクサ(現ロウ女子王者)だったり、今、旬の選手をおいしくいただける時期に接触できるというのはこれからが楽しみで仕方がないです」

▼シナ、ストローマン、アライアスがエリミネーション・チェンバー戦出場決定
 この日のRAWでは米国時間2月25日に行われるエリミネーション・チェンバー戦に出場できる6名の出場権を掛けた予選3試合が組まれ、3人の出場者が決定した。


 ケイン対ブラウン・ストローマン戦はラストマン・スタンディング・ルールで行われ、ストローマンがアナウンステーブルの台ごとケインに押し倒して勝利。

 マッド・ハーディ対アライアス戦ではブレイ・ワイアットの邪魔が入った隙にアライアスがドリフトアウェイをハーディに決めて勝利。

 ジョン・シナ対フィン・ベイラー戦では必殺技の攻防を制したシナがセカンドロープからスーパーAAをベイラーに決めて勝利を収めた。

 シナ、ストローマン、アライアスの出場が決定したエリミネーション・チェンバー戦の勝者はWWE最大の祭典「レッスルマニア34」でブロック・レスナーの持つユニバーサル王座に挑戦する。PPV「エリミネーション・チェンバー」は日本時間2月26日にWWEネットワーク(日本語実況版有り)で生配信される。


▼ダッドリー・ボーイズが2018年のWWE殿堂入り
 WWEは日本時間1月30日、ダッドリー・ボーイズの2018年度のWWE殿堂入りを発表した。
 2018年度の殿堂者としてはゴールドバーグに続き、第2号となる。今回殿堂入りが発表されたダッドリー・ボーイズは1996年にECWで発足。ババ・レイとディーボンからなるユニットで、20年にも及びタグチームとして第一線で活躍した。ECWでは口が悪い悪役として名高く、観客の反感を買うことに長けていた。ECWの特色を生かしたテーブルマッチ形式を得意とし、得意技の3Dを炸裂し観客を熱狂させた。WWEでも、その悪づくスタイルを継続。タグチーム紛争の一翼を担い、ハーディ・ボーイズやエッジ&クリスチャンらとWWEでテーブル・ラダー・チェアマッチ(TLC)形式を定着させた。今日までに8度の世界タッグチーム王座、1度のWWEタッグチーム王座、そして1度のWCWタッグチーム王座に輝いた。
 なお、『WWE殿堂(WWEホール・オブ・フェーム)』はWWEを含め、スポーツエンターテイメント業界で顕著な活躍をした人物を表彰する制度。選手だけではなくマネージャーやプロモーターなどの関係者、さらにWWEに登場したタレントや著名人なども表彰されている。
 ゴールドバーグが参加する殿堂入りセレモニー『WWEホール・オブ・フェーム2018』は、米国現地時間4月6日にルイジアナ州ニューオリンズのスムージー・キング・センターで行われる。その模様は日本時間4月7日に「WWEネットワーク」で生配信される予定。

【関連サイト】
WWEオフィシャルサイト:http://www.wwe.co.jp/
WWEネットワーク: http://network.wwe.com
DAZNオフィシャルサイト: http://www.dazn.com/
J SPORTSオフィシャルサイト: http://www.jsports.co.jp/
WWE Live Japanオフィシャルサイト: http://www.wwe.co.jp/wwelive/index

(C)2018 WWE, Inc. All Rights Reserved.

  • はてなブックマークに追加
  • LINEでシェア

関連記事

サイト内検索

日別

2024年11月
« 10月    
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

月別

ページ上部へ戻る