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　5月18日に後楽園ホールにて行われる『SEAdLINNNG〜Let’s go NOW!!!』の新たな出場選手が決定した。

　5月3日に長与千種が“ドラマティックな女子プロレス”を魅せる新たな団体として『Marvelous（マーベラス）』を旗揚げ。そのメインイベントに出場した彩羽匠と、浜田文子相手にデビュー戦を行った門倉凛が出場決定。

　これに関して長与は「浜田文子の胸をかりてリングに新たな選手が誕生した。これから磨かれていく場はリングでしかない。もし倒れても、何度でも立ち上がり燃え続けて、希望と言う名があるかぎり戦いは止めない。彩羽匠のパートナーとして門倉凜、SEAdLINNNGへ送り込みます。彼女はまだ種です。よろしくお願いします」とコメントした。

　そして5月4日アイスリボン横浜文化体育館大会にて、18日のSEAdLINNNGメインイベントで高橋奈七永が闘う中島安里紗とのタッグマッチがあった。その試合は藤本つかさとさくらえみの因縁決着の意味が強く、また藤本つかさと中島安里紗の『ベストフレンズ』による女子プロレス界の未来を見せる闘いでもあった。
　高橋は「さくらえみに持っていかれたくない、今回が一番そう思う。自分的には5/18のSEAdLINNNGで中島と対戦することをやはり意識しているし、藤本選手ともこういう場で対戦することは中々ない、あるいはもう二度とないのかもしれないから」とTwitterで発言していたが、これにさくらは「奈七永ってSEAdLINNNGの事しか見ていないじゃないですか？でも私はアイスリボンの事見てアイスリボンに上がるんですよ。そんなの私が持っていくのに決まってるのにって思って、奈七永ってなんでこんなに小さいんだろうって思って」とコメント。

　結果的に試合は敗北することとなったが、試合後に高橋は「もういい！　結果は結果として仕方ない部分がある。仕方がない……いや、仕方がないじゃ済まないな。あいつが勝手にXのところに、さくらが入ってきたんだったら結果を出してもらわないと！　私は納得いかない。その前にさ、中島も藤本も高橋奈七永の名前を出した、その覚悟があるのかどうか。どうだろうな？　よく分かんないよ。だからまた次、今日がスタートでいいんじゃないですか。中島は5月18日SEAdLINNNG（後楽園大会）が決まっているんで、そこでもう1回！　もう1回やりたい。何度でもやってやる！　今日が始まりです。あとちょっと里村明衣子呼んで！」と呼び出し「（今日は）アイスリボンなんですけど、ちょっと聞きたいことがあって。5月18日のSEAdLINNNG、センダイガールズから選抜選手ってなっている二人、堀田祐美子と誰か。宮崎有妃と誰かってカード提示されていますけど」と問う。

　これに里村は、先日のマーベラスでKAORUに負けない存在感でインパクトを残したカサンドラ宮城と美人レスラーとして注目を集めている岩田美香を出場させる事を決定し「この二人、全部持っていきますよ。十分な存在感ありますから、見ててください」と高橋に言い残し控室へ。

　高橋は「4月8日、私たち（仙女の大会に）高橋奈七永と世志琥のツートップで行ってるんですよ。なんでその二人なんですか？それが仙女のやり方ですか？勝手だな、いつもよう！結果で見せてもらいましょうか。内容と熱さと実力を見せてもらいたいと思いますSEAdLINNNGのお客さんの前で、今日は今日で闘いの芽が芽生えたと思いますので、ここからSEAdLINNNGもっともっと渦を作っていきますから見ておいてください」と不服を漏らした。

『SEAdLINNNG〜Let’s go NOW!!!』
日程：2016年5月18日（水）
開始：19:00　開場：18:00
会場：東京・後楽園ホール

▼シングルマッチ
水波綾(WAVE)
vs
SAKI(LLPW-X)

▼南月たいようプロデュースハイスピードマッチ
井上貴子(LLPW-X)／朱里（フリー）
vs
藤本つかさ(アイスリボン)／MIZUKI(LLPW-X)

▼タッグマッチ
Sareee(ディアナ)／田中盟子(ディアナ)
vs
彩羽匠(Marvelous)／門倉凛(Marvelous)

▼タッグマッチ
堀田祐美子(ディアナ)／カサンドラ宮城（センダイガールズ）
vs
宮崎有妃（フリー）／岩田美香（センダイガールズ）

▼メインイベント タッグマッチ30分1本勝負
高橋奈七永／世志琥
vs
中島安里紗(JWP)／山下りな(OSAKA女子)