東京愚連隊興行 4・4新宿FACE大会 【東京世界ヘビー級】望月成晃vs田中稔 ドリー・ファンクJr&藤原喜明&高木三四郎&真田聖也vsNOSAWA&MAZADA&FUJITA&KIKUZAWA
『東京愚連隊興行「東京LOVE VI」~ROAD to FUTURE~』
日程:4月4日(月)
会場:新宿FACE
開始:19:00
観衆:450人
▼ワクチンファイト提供試合~バチバチ祭り~
池田大輔(フーテン)/甲斐拓也
12分53秒 大ちゃんボンバー→片エビ固め
伊藤崇文(パンクラスism)/那須晃太郎(フリー)
▼東京インターコンチネンタルタッグ選手権
【王者組】菊サン・ハンセン/●スタン・市川
11分48秒 ラリアット誤爆からのフォール→体固め
【挑戦者組】佐藤光留(パンクラスMission)/○川村亮(パンクラスism)
※第4代王者組が初防衛に失敗。佐藤&川村組が第5代王者へ
▼CROSSLINE
○村上和成(フリー)/火野裕士(フリー)
14分24秒 サッカーボールキック→片エビ固め
鈴木秀樹(はぐれIGF軍団)/●橋本友彦(アパッチプロレス軍)
▼スペシャルタッグマッチ
○CIMA(DRAGON GATE)/カズ・ハヤシ(W-1)
14分42秒 メテオラ→体固め
百田光雄(リキエンタープライズ)/●力(フリー)
▼東京愚連隊vsTEAM DORY
NOSAWA論外/MAZADA/●FUJITA/KIKUZAWA
17分17秒 スピニング・トーホールド
○ドリー・ファンクJr(フリー)/藤原喜明(藤原組)/高木三四郎(DDT)/真田聖也(S.P.E)
▼東京世界ヘビー級選手権
【王者】○望月成晃(DRAGON GATE)
20分54秒 三角蹴り→片エビ固め
【挑戦者】●田中稔(W-1)
※第5代王者が初防衛に成功
ドリー・ファンクJrが8人タッグで東京愚連隊と対戦!望月が稔相手に王座防衛!川村亮が初のベルト戴冠!
第1試合
先発は甲斐と那須。ロックアップから腕の取り合い、バックの取り合いとなり那須が首投げからスリーパー。立ち上がった甲斐とバックの取り合いから甲斐が腕固めでグラウンドへ。那須はロープへ足を伸ばしブレイク。
那須がヘッドロックからショルダータックル。甲斐はガットショットからショルダータックルで倒し返す。
手4つになるかと思われたが那須がエルボー。エルボー合戦から那須がエルボー連打。甲斐はミドルキック連打で那須を倒すと池田にタッチ。
池田はエルボースマッシュからロープに振ってハイキックも、避けた那須がミドルキックを叩き込み伊藤にタッチ。
池田は伊藤の足を取り倒すも伊藤は腕ひしぎの体勢。クラッチを切らない池田は太ももに噛みつき伊藤は驚いて腕を離す。
伊藤は首投げから再度腕ひしぎ。その体勢のまま肩をついたため池田がフォールを取られるが、急いで返した池田がロープに足を伸ばす。
伊藤はミドルキックも池田がタックルで自軍コーナーに押し込み甲斐にタッチ。甲斐はミドルキック連発も伊藤がヒールホールド。池田がこれはカット。伊藤は那須にタッチ。
那須はストンピング連打から首投げで倒しサッカーボールキック。フォールも2。
甲斐はエルボー連打も那須はミドルキックからストンピングで伊藤にタッチ。
伊藤はストンピングから逆片エビ固め。池田がビッグウーツでカットすると、那須が池田を場外に投げ捨て伊藤は再度甲斐に逆片エビ固め。甲斐はロープを掴みブレイク。
伊藤はブレーンバスターの体勢も甲斐が逆にブレーンバスターで叩きつけ池田にタッチ。
池田はラリアットで伊藤を一回転させフォールも那須がカット。池田は強烈な頭突きも自分もダメージを受け両者ダウン。
池田はバックドロップを狙うが伊藤は着地しネックブリーカードロップ。伊藤は那須にタッチ。
那須はエルボー連打からロープに振りレッグラリアート。フォールも
2。
那須はミドルキック連打からローキック連打。さらにハイキックを叩き込みフォールも2。
那須はミドルキック連打も池田はキャッチし頭突き。だがやはり池田は自分もダメージを受け甲斐にタッチ。
甲斐はミドルキックで那須を倒しエプロンの伊藤にもエルボー。那須をコーナーに振ると串刺しバックエルボーからブレーンバスターでフォールも2。
ミドルキックの打ち合いから那須が走りこむも甲斐はカウンターのミドルキックで倒しフォールも2。甲斐は俵投げでフォールも2。甲斐はバックドロップからフォールも伊藤がカット。甲斐は池田にタッチ。
池田は那須をコーナーに振り串刺しバックエルボーからキン肉バスターを狙うが伊藤がローキックでカット。池田が走りこむが那須が延髄斬りを叩きこみフォールも2。
那須はミドルキック連発も池田がキャッチし頭突き。池田はフラつきながらランニング頭突き。那須が雄叫びを上げながら立ち上がるも池田はラリアットで一回転させフォールし那須から3カウントを奪った。
第2試合
王者組は菊サンハンセンとスタン市川で入場。
先発は菊サンと光留。ロックアップから光留がロープに押し込むがクリーンブレイク。菊サンは光留に敬意を払い拍手。
ロックアップから菊サンが光留の背中にエルボーを落とし、首投げから胸にエルボーを落としスリーパー。光留は菊サンをロープに振るも菊サンはショルダータックルで倒しエルボードロップ。光留はこれを避けロープに振られるが、ショルダースルーを狙う菊サンを蹴り上げ距離を取ると両者タッチ。
市川は「ウィー」と腕を振り上げるが、川村はタックルで倒し腕固めも菊サンがストンピングでカット。菊サンは光留と川村を場外に投げ2人を羽交い締めにすると、市川がコーナーに登りダイビングボディアタック。これを3人は普通に避けて市川が自爆。
リングに戻ってきた市川に川村はボディブローからニーを叩き込み光留にタッチ。
光留はコーナーに振り串刺しミドルキック。光留は再度コーナーに振ると串刺しミドルも市川はこれを避け、菊サンが光留の足を固定すると市川が光留にカンチョー攻撃。市川は菊サンにタッチ。
菊サンはボディスラムからエルボードロップ3連発。フォールも2。
菊サンは光留の腹を蹴り上げ髪を掴んで起こすと、ウエスタン・ラリアットを予告しながらバックエルボーで倒し市川にタッチ。
市川は735からカンチョー攻撃。市川はストンピングからロープに振ろうとするが、光留が逆に振るも市川は飛び越え丸め込むと見せかけて下からカンチョー攻撃。市川はブレーンバスターの体勢も光留は逆にブレーンバスターで叩きつけ尻をおさえながら川村にタッチ。
川村はナックルのコンビネーションからミドルキックで倒し、菊サンも同様に倒すと市川にフロントスリーパー。そのままスイングスリーパーから胴締めフロントスリーパーへ。市川はロープに足を伸ばす。
息も絶え絶えの市川に川村はボディブローからバックをとるが市川は急所攻撃から目潰しで菊サンにタッチ。
菊サンはエルボーを落としてからウエスタン・ラリアットを予告しバックエルボー。再度ウエスタン・ラリアットを予告しロープに飛ぶもエプロンの光留が蹴り上げ光留と川村はダブルの正拳突きからサンドイッチ延髄斬り。フォールも市川がカンチョー攻撃でカット。光留は市川をアンクルホールドで捕らえ、川村が菊サンにぶっこ抜きジャーマンを狙うが重くて中々あがらない。そこへ市川が決死のダイブでカンチョー攻撃。
菊サンが光留にウエスタン・ラリアット。川村にもウエスタンラリアットから馬乗りになりナックル連打。市川が光留にカンチョー攻撃から菊サンが川村を羽交い締めにして市川がウエスタン・ラリアットも川村がこれを避け誤爆。菊サンと市川が口論になると、今度は市川が川村を羽交い締めに。菊サンのウエスタン・ラリアットは市川に誤爆し、お互い突き飛ばしあって「ちゃんと持て」と口論へ。お互いロープに飛んでウエスタン・ラリアットの相打ち。これで倒れた所を光留と川村がそれぞれフォールし3カウントを奪った。
<試合後コメント>
佐藤光留&川村亮
(二人とも尻を押さえながら)
光留「川村亮が、プロレスで初めてのタイトルを、まさかの誤爆で取ったよ」
川村「くっそ、痛みはほんとありますけど、ほんと嬉しいですこれは」
光留「相手の一点集中攻撃に耐えて、あれがプロレスの勝利だな」
川村「ほんとにプロレスの厳しさを教わったこの何ヶ月間だったんで、この勲章は、しかも先輩の佐藤さんと取れて、もうほんと嬉しい。ケツの痛みなんて吹っ飛ぶ。痛いっすけど」
光留「お客さんには伝わってないけどこれ流血戦だからね、大流血戦だからね。いやー良かった良かった。この状態で質問する奴いるのかオイ」
――ベルトを取れた喜びを
川村「いやもう大きいですよ。もう何がなんでも今日勝つ気でいたんで。どんな形でもいい、どんな形でもいいから勝った事が何よりです。このベルト佐藤さんと取ったんで、もう何回でもどんなもんでも挑戦受けて必ず防衛し続けます」
光留「飲み込むよ。パンクラスの穴で受け止めるよ。パンクラスの穴で受け止めるよおーいてぇなこれ。俺たちどんなに血が、裂けて血が出ようと、俺たちの勝ちだ。オレたちの絆は、ケツの穴が裂けたぐらいじゃオレたちの絆は裂けないぞ。よーし、鈴木さんに報告だな」
川村「そうですね」
光留「どうしようLINEブロックされてたら」
川村「ありえますね。でも勝ちました。大丈夫です」
第3試合
村上が急襲し試合開始。村上は鈴木を挑発するが、鈴木は挑発に乗らず中央で仁王立ち。村上は火野にタッチ。鈴木はそれを見て橋本にタッチ。
ロックアップから火野がヘッドロック。橋本はロープに振ると火野のショルダータックルを受けきり額を擦りつけ睨み合う。エルボーの打ち合いから火野が後ろでに組み橋本のエルボー連打を受けきるも橋本はショルダータックルで倒す。すぐに立ち上がった火野が強烈なチョップ3連発からボディスラムで叩きつけ橋本を場外に投げ捨てると村上にタッチ。
村上は客席に橋本を叩き込み、鈴木も火野と場外乱闘。
リングに戻ると橋本が村上の顔面をコーナーで踏み潰していく。橋本はコーナーに村上を叩きつけ鈴木にタッチ。
鈴木はコーナーで村上の顔面を踏みつけてからエルボースマッシュ。鈴木はネックロックで捕らえ首投げからスリーパー。そのまま胴締めスリーパーも村上はロープへ足を伸ばす。だがそのロープを京平レフェリーが蹴りあげブレイクを阻止すると、鈴木が回転し中央に戻す。のたうち回る村上が再度ロープへ足をかけるが京平レフェリーは再度ロープを蹴り上げ阻止すると、鈴木はフロントスリーパーで自軍コーナーに下がり橋本にタッチ。
橋本はボディスラムでフォールも2。橋本はストンピングから鈴木にタッチ。
鈴木はグラウンド卍。村上は必死にロープへ足を伸ばしブレイク。
鈴木はバックを取るも村上はロープ掴み耐える。村上は急所攻撃で逃れ火野にタッチ。
エルボー合戦から鈴木がエルボースマッシュ。火野がチョップで返し、鈴木のエルボーと火野のチョップの打ち合い。火野がチョップと見せかけショートレンジラリアットで鈴木を倒す。火野は再度ラリアットも鈴木はエクスプロイダー。鈴木はエルボースマッシュから走りこむも火野はフロントスープレックスで叩きつけ鈴木をロープに振るも、ラリアットの相打ちで両者リングに転がる。そのまま両者タッチ。
村上がニーリフトからラリアットも橋本は避けてバックドロップからフォールも2。
橋本はコーナーに振ると串刺しラリアットから再度ラリアットを叩き込みフォールも火野がカット。
橋本は投げようとするが耐えた村上が顔面にナックルからニーリフト。四つん這いの橋本にランニングキックで蹴りあげた村上が3カウントを奪った。試合後も鈴木と村上が乱闘を繰り広げた。
第4試合
先発はCIMAと力。力がバックを取るも腕の取り合いへ。CIMAは足を刈って距離を取る。CIMAはカニバサミで力を倒すと足を捻っていく。CIMAはヒールホールドで捕らえるが力は逆の足で蹴りあげるとローキックで牽制。力はヘッドロックもCIMAがグラウンドに持込みバックマウントで潰した後キャトルミューティレーションからフェイスロック。CIMAは「大丈夫かこいつオイ!」と叫び腕を捻りながらカズにタッチ。
カズはCIMAとダブル攻撃を狙いロープに振るが、力はリングに寝たカズを飛び越えられずコケてCIMAに意図せずヘッドバッド。再度ロープに振るがやはりカズを飛び越えられずCIMAの背中に意図せずヘッドバッド。力はカズの腕を捻り百田にタッチ。
百田はカズの胸にチョップも「クソジジイ」とナックル。百田はチョップから腕固め。CIMAがカットしようとするも、百田がそのまま受け身を取り制する。カズはエルボーからロープで百田の顔面を擦りCIMAにタッチ。
CIMAは首投げから両足で顔面にストンピング。CIMAはそのままエプロンの力にドロップキックを叩き込み場外に落とすと百田にジャベ。CIMAは百田にコブラツイストも百田はこれを返してボディブローから下から蹴り上げボディブロー。再度ボディブローもCIMAはサミング。カズが百田の髪を掴み捕らえるとCIMAがガットショットからダブルのバックエルボーで倒しカズにタッチ。
カズは百田の顔面にナックル連打。カズはコーナーに百田の顔面を叩き込み、ガットショットから串刺しボディスプラッシュも百田はこれを避け力にタッチ。
力はチョップでカズとCIMAを叩き伏せ、カズにチョップからナックル。さらにブレーンバスターで叩きつけフォールもカズはロープに足を伸ばす。
力はチョップ連打でコーナーに押し込み、カズにバックドロップを狙うが耐えたカズがCIMAにタッチ。CIMAとカズはダブルのブレーンバスターからCIMAがセントーンを投下しフォールも2。
CIMAは力を下から蹴り上げセントーンでフォールも、返した力に腕ひしぎ。力はロープを掴む。
CIMAはストンピング連打も、立ち上がった力はチョップ連打で倒しショルダータックル。力はヘッドバッドを投下しフォールもCIMAはロープを掴む。
力はチョップを叩き込みロープに振るとショルダータックルで倒しエルボードロップを投下。避けたCIMAがエルボードロップを投下しカズにタッチ。
カズはナックルからコーナーに振り串刺し攻撃を狙うが力はビッグブーツでカットし百田にタッチ。
百田はカズにパイルドライバーからフォールも2。チョップ合戦からカズがトラースキック。カズはCIMAにタッチ。
CIMAはビッグブーツから串刺しダブルニー。CIMAは空手チョップ連発からコーナーに振り串刺し攻撃を狙うが百田はそれを避け丸め込むも2。百田は力にタッチ。
力はチョップからDDT。力はフォールを忘れるも百田に「フォールしろ」と言われフォールも2。力はブレーンバスターで叩きつけ、百田がバックドロップから出てきたカズにチョップ。百田がカズを羽交い締めにし、力がCIMAにセーバーチョップもカズが身を呈してCIMAを守りこれはカズの背中にヒット。力は再度セーバーチョップもCIMAがこれを避け羽交い締めにしてい百田に誤爆。
CIMAは延髄斬りからミサイルキックを叩き込みフォールも2。CIMAは首投げからスリーパー。ハーフダウンになった力にCIMAはメテオラを叩き込み3カウント。
第5試合
チームドリーは色違いのジャケットを羽織って登場。ドリーは愚連隊をムチで威嚇。
先発はドリーとKIKUZAWA。ドリーはヘッドロックからナックルですぐに藤原にタッチし藤原もヘッドロックからナックルでドリーにタッチ。ドリーもヘッドロックからナックルで藤原にタッチ。藤原がヘッドロックで捕らえドリーがエルボー。藤原はドリーにタッチ。ドリーはヘッドロックで捕らえ藤原にタッチすると藤原は一本足頭突き。倒れたKIKUZAWAの足を持ち三四郎にタッチすると三四郎とともに股裂き。
三四郎はボディスラムから背中にストンピングを落とし真田にタッチ。真田はKIKUZAWAをロープに振りバックエルボーで倒すとフォールも2KIKUZAWAは真田を自軍コーナーに押し込み論外にタッチ。
論外はドリーに中指を立てると、真田はドリーにタッチ。論外はこれを見てMAZADAにタッチ。
ロックアップからドリーが腕をとって藤原にタッチ。藤原はMAZADAの腕をロープを使い捻ると脇固め。これは愚連隊総出でストンピングしカット。なぜか三四郎もストンピングに参加。藤原は三四郎にタッチ。三四郎は論外を要求するが、MAZADAはFUJITAにタッチ。
FUJITAがサミングで押し込むも三四郎は藤原にタッチ。ロックアップで藤原はロープに押し込むと強烈なビンタ。FUJITAは場外に降りると藤原の足を掴んで場外に引きずり出し、エプロンに上がってきた藤原の頭を鉄柱に叩きつけるが、藤原は意に介さずリングに戻り一本足頭突き連発。藤原は真田にタッチ。
真田はガットショット連発から相手コーナーに押し込み論外がタッチ。
ロックアップから論外がショルダータックルで倒し走りこむが、真田がこれを避けドロップキックで迎撃。論外をロープに振るが、論外が真田を飛び越え丸め込もうとするが、耐えた真田のコスチュームが引っ張られ尻が丸出しに。真田は気づかずコーナーに登るが論外がデッドリードライブ。見かねたドリーがリングに入り真田のコスチュームを直す。
論外がガットショットから真田のケツを再度出させると走りこむが、真田はヒップアタックで論外を場外に落とし、場外の愚連隊に真田はトペ・コンヒーロ。真田はコスチュームを直す。ドリーは真田のコスチュームをチェックする。真田は三四郎にタッチ。
三四郎と真田はダブルのショルダータックルで倒し三四郎はドリーにタッチ。
ドリーと三四郎はダブルのクローズラインで論外を倒し、論外はMAZADAにタッチ。
MAZADAは「クリーンファイト」と握手を要求するが、ドリーがその手を握るとMAZADAはそのまま抱き寄せるがMAZADAはサミングからドリーの顔面にツバを吐く。MAZADAはドリーをコーナーに押しこむもドリーは体勢を変えてエルボー連打。MAZADAはドリーを自軍コーナーに押し込み愚連隊総出でドリーを蹴りつける。ドリーは次々エルボーで愚連隊を蹴散らし藤原にタッチ。
MAZADAは再度藤原に「クリーンファイト」と握手を要求も、藤原はその手を握りすかさず脇固め。愚連隊総出でストンピングでカットすると、MAZADAは論外にタッチ。
論外は藤原にチョップ。チョップ合戦になり、藤原は頭突きから一本足頭突き。論外は「来いこのジジイ」と挑発すると藤原は顔面を張る。だが論外も顔面を張り返しコーナーに押しこんでストンピング連打。愚連隊がコーナーで藤原の顔面を踏みつけると、藤原は論外に急所攻撃から三四郎にタッチ。
藤原は論外を羽交い締めにし三四郎がダイビングハンマー。論外はそのまま下がりMAZADAにタッチ。
MAZADAが走りこんだ所を三四郎が避けて後頭部にランニングニーからフォールも2。
三四郎がMAZADAとFUJITAをコーナーに振りまとめて串刺しラリアットからまとめて担ぎ上げ背後に落とし真田にタッチ。
真田はMAZADAにバックドロップ。MAZADAはFUJITAにタッチ。FUJITAのガットショットをキャッチした真田が自軍コーナーに押し込みドリーがタッチ。
ドリーがFUJITAを場外に投げ捨てると、論外がドリーのジャケットを奪い羽織り、それをドリーの前で脱ぐとジャケットにストンピング。さらにそのジャケットで股間をこするとドリーはおもむろにムチを取出し論外にムチ攻撃。KIKUZAWA、MAZADAにもムチ攻撃から、MAZADAと論外が襲いかかるもドリーは2人まとめてムチ攻撃。襲いかかる愚連隊を次々エルボーで倒したドリーに続き、三四郎が論外にスタナーからテキサスクローバーホールド、藤原がMAZADAに一本足頭突きからヒールホールド、真田がKIKUZAWAに足4の字、ドリーがFUJITAにスピニングトーホールドを極めギブアップを奪った。
第6試合
稔が望月のタックルを切りグラウンドになるが望月が体勢を変えるが稔が腕を取る。腕の取り合いから両者距離を取り、ロックアップから望月がロープに押し込み「久しぶりだなオイ!」と強烈なチョップ。チョップ合戦から望月がミドルキックからショルダータックル。稔は「倒れませーん」とラリアットもこれを避けた望月が走りこむが稔がカウンターのドロップキック。望月は場外へ転がり降りる。場外を周る望月に稔はしびれをきらせてロープ際に迫るが、望月はその足を場外から引きずり倒すと稔の足を鉄柱に叩きつけてリングに戻る。
望月は稔の足を連続で蹴り上げヒールホールド。そのまま変形足4の字も稔はロープを掴みブレイク。
稔は望月をコーナーに振るが望月が稔を避けてローキックから膝を叩きつけてランニングローキックで倒す。望月は足4の字固め。その体勢のまま肩をつくと京平レフェリーは容赦なくカウントを叩く。稔はロープに腕を伸ばしブレイク。
望月が稔の足を蹴り上げ、コーナーに叩きつけるとロープを使って稔の足を捻り上げる。稔は望月をコーナーに振るが、望月のかかと落としのカットを避けてトラースキック。望月を脇固めで捕らえるが望月はロープへ足を伸ばす。
稔はストンピングから腕を捻ってその腕にエルボーを投下。稔は首投げで倒し望月の腕にニードロップ。フォールも2で返した望月の腕を腕固め。そのまま捻って脇固めに戻すと、回転して逃れようとした望月に腕ひしぎ。望月はロープへ足を伸ばす。
稔のストンピングに望月は掌底で返し、望月はミドルキックから掌底を叩きこんでコーナーに振ろうとするが稔が逆に振って走りこむも望月がかかと落とし。稔がトラースキックからコーナーに走るが望月が追走ビッグブーツからPKで倒し両者ダウン。
望月は投げようとするが着地した稔に走りこむも稔はカウンターのミドルキックからドロップキック。稔はミドルキックでコーナーに押し込み逆コーナーに振ろうとするも逆に振って走りこんだ望月にミドルキックからミサイルキック。稔はナガタロックを狙うが望月はロープに足を伸ばしブレイク。
稔はミドルキック連発も望月はその足を弾きアンクルホールド。お互いキックの打ち合いから稔が膝をつきPK。さらにミドルキックもこれを避けた稔が延髄斬り。両者ダウン。
稔が「17年ぶり!」とドロップキックから望月をコーナーに座らせるが望月がチョップ連打。だが稔は延髄斬りから再度正面に登り雪崩式フィッシャーマンバスター。フォールも2。稔は再度フォールも2。
稔はダイビングフットスタンプを投下しフォール。2で返した望月に腕ひしぎ。望月はロープを掴もうとするが、これを防がれると回転しアンクルホールド。望月はPKからバズソーキック連発でフォールも2。望月はツイスターからフォールも2。
望月はバックをとるが稔が投げられると見せかけ引き込み腕ひしぎ。回転した望月を逃さず腕を伸ばしていくが、望月はなんとかロープへ足をかける。
望月はジャンピングニーも稔はミドルキック。望月のビッグブーツに稔もビッグブーツで返し、ビッグブーツの打ち合いからハイキックの相打ち。望月の顔面ビンタから二段式回転蹴り。さらに真・最強ハイキックでフォールも2。望月が三角蹴りからフォールで3カウント。
エンディング
望月「田中稔選手、17年ぶりのシングルマッチ、ありがとうございました。まあ、知らない人もいると思いますが、僕が94年にデビューして、闘龍門DRAGON GATEに入る前に5年間ぐらい田中選手とライバル関係で同じ目標を持って切磋琢磨していました。また17年立ってこうやって出会えるということは、良いプロレス人生をお互い歩んで来たんじゃないかなと思います。タイトルマッチでノーサイドとか好きじゃないですけど、今日は17年ぶりでノーサイドで握手しましょう。ありがとうございました(稔と握手し抱き合う)。まあ、感傷にひたるのはコレぐらいにしといて、この東京世界ヘビー級のベルト、東京愚連隊のタイトルですよね?なんか他団体同士でやることが多いんですけど、皆さんちょっと疑問に思いませんか?なんかね、ある意味シビアかもしれないけどある意味楽しい多人数のタッグマッチね、レジェンドとかとやってますけど、一番最初に来た時に佐藤光留とバチバチに始まり、身体のキツイようなカードを組まれるんですけど、まず問いたい。東京愚連隊の選手がなぜ挑戦しに来ないかと。ちょっとね、問いただしてみたいと思いますよ。ちょっと愚連隊の皆さん来てもらっていいですか?(愚連隊がリングへ)誰くんだ?誰でも良いぞ」
FUJITA「望月さん、今日は、素晴らしいタイトルマッチありがとうございました」
望月「まあそういうの必要だ」
FUJITA「次の東京世界ヘビー級のベルト、俺たち東京愚連隊から挑戦者は、いません!」
望月「ちょ、ちょっと待ちなさい待ちなさい、あのね。、私ね、田中稔選手と17年ぶりに闘って、東京愚連隊じゃない同士やりました。マスカラスさんとか呼んでやるわけでしょ?私達セミに追いやったるするわけじゃないですか今日も」
論外「そのベルトは呪われてるんですよ。僕はこのベルトとを持ってる時仙台でタクシーの運転手とあれしました」
FUJITA「俺がそのベルトを持った時は(客から「離婚」と声)言うなー!」
KIKUZAWA「俺は持ってないけど財政難になった」
望月「MAZADA、リターンマッチだリターンマッチ」
MAZADA「ノーコメント」
望月「なんか色々インタビューで魔のベルトとか下手すりゃ罰ゲームみたいなこと言ってたでしょ。罰ゲームってなんですかチャンピオンに対して」
論外「なんも言えなくなっちゃった(苦笑)」
望月「あなた達4人にいないのわかりました。そもそもヘビー級って付きながら私ヘビー級じゃないですし、東京って付きながら世界って付いてるけど矛盾がありますし」
論外「今東京で一番強い男ですから自信もってください」
望月「東京出身東京在住としては悪い気はしないですけど、NOSAWAさん顔広いじゃないですか?私のモチベーションを上げるような相手を用意しておいてくださいよ。誰とでもやってやります!ただし、はぐれIGFとかそういう人たちは無しで。鈴木みのるさんとかも無しで」
FUJITA「振りですかね?」
望月「振りじゃないマジ!マスカラスさんとかもなし!」
論外「僕が望月さんの夢、叶えます。東京愚連隊は皆の夢を叶えます」
望月「わかった、あなた達しめなさい」
FUJITA「とういうことでですね、ご起立を。たくさんのご来場本当にありがとうございました!また次回は、夏に!お会いしたいと思います!夏に!夢のある防衛戦をやっていただきたいと思います!それでは最後に、いつもの、あれを、やらせていただきたいと思います。皆さんが一人でもいる限り、東京愚連隊は永遠に不滅だー!」
<試合後コメント>
東京愚連隊
論外「いやー、チームドリーに完敗だこれ」
MAZADA「なにげに結束力ありますよあれ」
論外「スゲーチームワークだった」
FUJITA「なんだあれ、ふざけんなよ」
論外「ちょっとね、はぐれてるBとD来たけど、次はAとC呼べって言ってたから、チームドリーでこてんぱんに、身も心もズタズタですけど、はぐれてる奴はAとC呼んでこい。やるならな、BとDだけじゃなくてABCD、俺達はウノ、ドス、トレス、クアトロで行くから。全面対抗戦だ。2人は初ドリーでしょ?どう?」
KIKUZAWA「いい思い出です。スピニングね」
FUJITA「痛いよ足が」
論外「中々ね、こうやってみて俺達のがはぐれてるんじゃないかって」
KIKUZAWA「そんなことないです」
論外「まあちょっと今日、BとDいたんで、次はこの人達に頑張ってもらって、僕次は夏テリー・ファンク一騎打ち交渉中なんで、はぐれてる方々とええ、そんな感じで」
――鈴木秀樹さんはやるんだったらはじめから4対4でという感じでしたが
論外「いやまず、AとCを呼んでこいと(苦笑)俺は今日来るかと思った。肩透かしを食らった。そっから。まあちょっと夏ぐらいとはぐれてる方々と、まあほんとやるなら全面戦争で、一発で終わりですね。今日もお客さんも入ったし、メインも素晴らしい試合だった」
KIKUZAWA「最高です」
論外「鳥肌立ったね。あれで挑戦できないよね僕ら。器が違う。まあ望月さんにはいろいろなコネクションネットワーク使って、日本海外問わず、最高のチャレンジャーを。夢叶えてやるって。ただムチはダメムチは。小さい子が真似したらどうするんだって。顔だぞ顔俺」
MAZADA「笑ってましたからねずっと。怖い怖い」
論外「また次夏やるんでお願いします」
望月成晃
「そうっすね、入場待ってる時ね、田中稔選手の入場テーマ曲久々に聞いたらね、すっごい鳥肌立ってきて、会場入った時皆さん和気あいあいな雰囲気でリラックスしてたんですけど、試合直前までもう意外とリラックスでいられたんですけど、ホント久々の田中稔選手ね、テーマ曲聞いた瞬間にブワーッとね、鳥肌立って、なんか、久々ガッチリシングルをやったなと。去年のドリームゲート戦以来ぐらいの。でもね、お互い歳を感じつつも、田中選手も身体見たら分かる通り、まだまだストイックにやってるし、まあ、技のキレも素晴らしいし、なんかまた、僕のがちょっと歳は上ですけど、まだまだ負けてらんないなという思いはありました。まあ、今日勝った差はどこか僕にはわからないですけど、久々にいい出会いができたなと。あとはさっきメイン後にも言ったとおり、東京世界ヘビー級のベルトのアイデンティティというか価値があの、なんなのかってことですよ。ここは変に、固いこと言ってるわけじゃなく、僕は僕で色んなモチベーション持って普段やらない選手とやれる楽しさもあるし、ただやっぱり、最終的にはね、愚連隊の選手が取りに来るのが筋じゃないかと。まあ、それはね、NOSAWAプロデューサーも僕はまあ信頼を置いてますし、変な考えはないと思うんでね、もちろん誰が来てもやりたいと思いますけど150kgあるスーパーヘビーのバリバリの人とかはちょっと勘弁かなと。それはまた東京世界スーパーヘビー級の別のベルト作ってもらってね、120kg以上とかの人は。僕は僕でね、また、年に3,4回の興行ですけど、また誰と当たるか楽しみにワクワク待っていたいと思います」
【写真:HORI(Photo’sGate)】