ガンプロのボートレース戸田大会に“プロレス王”鈴木みのるが降臨し大暴れ!初タッグ組んだ勝村周一朗との今後の関係やいかに…

  • はてなブックマークに追加
  • LINEでシェア

 ガンバレ☆プロレスが9月20日、「TAMRON CUP」を開催中の埼玉・ボートレース戸田の1Fイベントホールでコラボ大会『ボートレース戸田SPECIAL MATCH』を行い、“プロレス王”鈴木みのるが降臨して大暴れした。

 同団体は昨年5月30日から6月4日に開催された『GⅠプリズムローズ』のイベント期間中、ボートレース戸田との全面コラボ企画が実現し、同月1日には試合も実施。その後、今年3月22日、5月18日にもコラボ大会が実現し、今回で4度目の開催となった。

 観戦無料とあって、特設会場にはプロレスファンのみならず、多くのボートレースファンも駆けつけて、超満員の観衆が集まり、大いに盛り上がった。

 レースの合間に全5試合が行われ、第1試合には“女子プロ界のレジェンド”井上京子が2大会連続で出場し、まなせゆうな、YuuRI、バニー及川とバチバチの戦いを展開。最後は京子がパワーボムでバニーを仕留めた。

 そして、第5試合では鈴木が勝村周一朗と初タッグを結成し、大家健、中村宗達と激突した。勝村はプロレス少年だった頃、プロフェッショナルレスリング藤原組の道場まで足を運ぶほど、鈴木が憧れのプロレスラーだった。時を経て、鈴木と勝村はガンプロが旧体制時代の2022年7月10日、東京・大田区総合体育館でのビッグマッチで一騎打ちを戦い、鈴木が勝利した。

 あの死闘から3年2ヵ月が経ち、両者は同じコーナーに立った。“ガンプロ期待のホープ”の中村が挑発すると、鈴木は怒り心頭。中村のみならず、大家、セコンドの冨永真一郎、デビューしたばかりの元島仙多郎をイスで殴打。勝村はサブミッションで大家、中村を攻め立てた。ただ、これで終わる中村ではない。鈴木にトラースキック、みちのくドライバーⅡを繰り出すなど大奮戦。しかし、鈴木は中村を捕獲すると、スリーパーからゴッチ式パイルドライバーのフルコースで葬った。

 バックステージで鈴木は「どんなリングだろうが、どんな場所だろうが、どんな相手だろうが、世界の“プロレス王”鈴木みのるだ。どんなものを用意されても、全部きれいにさばいてやる」とニヤリ。勝村が「ガンバレ☆プロレス、またお願いします」と握手を求めると、鈴木は「この握手は何だ? また戦おうってことか? それとも俺の軍門に下るか?」と言って、勝村の手を払った。勝村は「戦いたいに決まってるじゃないですか!」と一言。鈴木が控え室に消えると、勝村は「最高です。鈴木みのる。前回シングルやって、今回タッグ組んで。あの人の言う通り、どこでもプロレスは同じなんで。組んでも戦っても、プロレスなんで。またやりたいと思います」とコメント。

 果たして、鈴木と勝村が次に同じリングに立つとき、対峙するのか、はたまたタッグを組むのか注目されるところだ。

 大会終了後、選手たちは舟券を購入してボートレースを応援。4度目のボートレース戸田とガンプロのコラボ大会も大盛況で幕を閉じた。

 なお、ボートレース戸田の「TAMRON CUP」は21日まで開催。ガンプロの次回大会は9月27日、埼玉・所沢パークタウン商店街でのイベントプロレス(入場無料)となり、スピリット・オブ・ガンバレ世界タッグ選手権(王者組=渡瀬瑞基&入江茂弘vs挑戦者組=中津良太&塚本拓海)など4試合を予定。越中詩郎、アジャコングのレジェンド2選手も出場する。

  • はてなブックマークに追加
  • LINEでシェア

サイト内検索

日別

2025年9月
« 8月    
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  

月別

ページ上部へ戻る