【試合詳細】3・8 アイスリボン道場マッチ 勝愛実&YuuRIvs弓李&星いぶき 柳川澄樺vsしのせ愛梨紗vsトトロさつき 若菜きらりvs叶ミク トトロさつきvsYappyvs神姫楽ミサ

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『アイスリボン1406』
日程:2025年3月8日(土)
開始:12:00
会場:埼玉県・アイスリボン道場
観衆:45人

▼トライアングルリボン15分1本勝負
○トトロさつき
5分7秒 ラリアット→片エビ固め
●Yappy
※もう1人は神姫楽ミサ(JTO)

▼シングルマッチ10分1本勝負
△若菜きらり
10分0秒 時間切れ引き分け
△叶ミク

▼トライアングルリボン王座次期挑戦者決定戦10分1本勝負
△柳川澄樺(JTO)
10分0秒 時間切れ引き分け
△しのせ愛梨紗(飛鳥)
※試合後に第1試合のトライアングル戦で勝利したトトロさつきがアピールし、トトロを加えたトライアングルリボン、2カウントルールでのサドンデス延長戦へ。

▼トライアングルリボン王座次期挑戦者決定(延長戦)トライアングルリボン2カウントルール 時間無制限1本勝負
○柳川澄樺(JTO)
2分48秒 サムソンクラッチ
●しのせ愛梨紗(飛鳥プロレス)
※もう一人はトトロさつき
※柳川が3.16に行われるトライアングルリボン選手権の次期挑戦者に決定

▼タッグマッチ20分1本勝負
勝愛実/○YuuRI(ガン☆プロ)
11分37秒 ジャパニーズレッグロールクラッチ
●弓李/星いぶき

アイスならではのママさん対決となったメインマッチは唯一ママじゃないYuuRIが決めて勝利!入場式で急遽決まったトライアングルリボン次期挑戦者決定戦を制した柳川が挑戦権を獲得!

第1試合


 突進力のある3選手によるトライアングル戦はぶちかまし合戦でスタート。交互に2人でぶつかり合うが、破壊力で勝るトトロに対して、Yappyと神姫楽が共闘し、ダブルのタックルで吹っ飛ばすと、神姫楽が串刺しスピアー、Yappyが串刺しヒップアタックを決める。神姫楽がカバーもYappyが神姫楽をどかしてカバー。神姫楽がYappyに「もう一発決めよう!」と声を掛け、神姫楽がセントーン、Yappyがギロチンドロップを同時にトトロに決める。2人でカバーもカウントは2。
 2人でトトロをロープ際に転がして物置攻撃を狙うが、神姫楽が裏切り、Yappyをトトロの上に重ねて寝かせると、その上に乗っかり神姫楽がポーズを決める。Yappyを場外に落とした神姫楽はトトロをコーナーに詰めてスタンディングのリバースミサロック。トトロが振り落とす。神姫楽が後方から丸め込みを狙うが、仁王立ちのトトロが雷電ドロップで潰し、ボディプレス。これをかわした神姫楽がグランドでのミサロックへ。ロープに逃れたトトロがカウンターのタックルからボディプレスでカバーもカウント2。
 トトロがファイヤーマンズキャリーも逃れた神姫楽がエルボー連打。トトロのエルボーをかわすとロープに飛んでのジョン・ウー。コーナーにトトロを追い込んだ神姫楽が串刺し攻撃を狙って飛び込むが、リングに戻ったYappyがタックルで神姫楽を吹っ飛ばす。Yappyがトトロをファイナルカッター。カバーも神姫楽がカット。神姫楽がYappyにジョン・ウー。神姫楽の追撃をかわしたYappyがロープに飛ぶと、トトロ、神姫楽をまとめてアックスボンバー。神姫楽は倒れるも、トトロがその勢いを生かしてノーガードのYappyにラリアット。そのままカバーしカウント3を奪った。

第2試合


 3月16日TOKYO SQUARE大会でリボンタッグへの挑戦が決まったきらミクが対角に分かれてシングルで対戦。

 試合はロックアップでスタート。腕の取り合いからミクがヘッドロック。ロープに飛ばしたきらりがリングに寝転がる。ミクがつまずくもすぐに起き上がり、アームホイップ合戦、足払いからのカバーの仕掛け合いで一度、距離を取る。再度、ロックアップ。フルネルソンの決め合いからミクがボディシザース。きらりが後方にウエイトを掛けてカバーもカウントは2。
 ミクが反転してカバーもカウントは2。きらりが肘を立ててロックを外し、起き上がっての膝固め。跳ね返したミクが同じ技で決め返す。今度はきらりが跳ね返して膝固め。この攻防が3度続き、ミクが上に立ちロックを外すと膝裏に蹴り。ミクが足を決めながらフェイスロック。ロープに逃れたきらりにミクがはりつけドロップキック。すぐにきらりがミクにはりつけドロップキック。きらりがカバーもカウント2。
 きらりがミクの髪を掴んでコーナーへ投げ飛ばす。ミクも同じ技で反撃し、コーナーに詰めてのストンピング連打。逃れたきらりが串刺しドロップキックからドロップキック4連発でカバーもカウント2。
 ミクがエルボー。きらりもエルボーで返す。激しい打ち合いからきらりが「ベルト獲れんのか!」と張り手。ミクも「必ず獲る!」と張り手で返す。張り手の打ち合いからミクがきらりの髪を掴んで倒せば、すぐに起き上がったきらりが髪を掴んで倒す。さらにきらりがローリングネックブリーカードロップでカバーもカウント2。
 きらりがミサイルキックでカバーもカウント2。
 さらに2度、押さえ込むもいずれもカウント2。
 ミクがドロップキック4連発でカバーもカウント2。
 丸め込みの応酬も10分タイムアップとなった。

 試合後、握手し抱き合った2人はベルト獲りを誓い合い、やや息が合わなかったものの、最後はきらミクポーズで決めた。

第3試合


 入場式で愛梨紗が「今日の試合をトライアングルリボンの挑戦者決定戦にしろ!」とアピール。柳川がこれを快諾し、試合は3月16日TOKYO SQUARE大会での米山vs松澤さんで行われるトライアングルリボン王座戦のもう1枠を懸けた一戦として行われることが急遽決定した。

 ゴングと同時に突進していった愛梨紗にカニばさみを仕掛けた柳川がオクラホマロール。カウントは2。
 今度は愛梨紗がオクラホマロールもカウント2。柳川のスピンキックをかわした愛梨紗がトーキックをボディに入れる。愛梨紗がアームホイップも柳川もアームホイップを決め、さらに正面ドロップキック。柳川がリングサイドで愛梨紗を応援する神姫楽に「どっちの味方だ!」とクレーム。背後に入った愛梨紗が丸め込むもカウント2。
 さらに2度、続けて丸め込むもいずれもカウントは2。
 柳川がコーナーに愛梨紗を詰めて痛ぶりながら、リングサイドの神姫楽を挑発。柳川が串刺しジャンピングニー、ダブルニーでカバーもカウント2。
 ロープ際に愛梨紗を寝かせた柳川がロープを掴んで愛梨紗を踏みつけ。起き上がった愛梨紗がエルボーからコーナーに追い込んでの踏みつけのお返し。さらに串刺しボディアタックでカバーもカウント2。
 愛梨紗が逆エビ固めから逆片エビ固め。さらに腕を取って絞め上げる。ロープに逃れた柳川がエルボーで反撃。エルボーの打ち合いから柳川がバッククラッカー、変形サーフボード。しのいだ愛梨紗がレッグロックを決めながらのチンロック。ロープに逃れた柳川に愛梨紗が飛び込みクロスボディでカバーもカウント2。
 愛梨紗が河津落としでカバーもカウント2。
 柳川がバックスピンキックからフィッシャーマンズ・スープレックスを狙うが、こらえた愛梨紗がチンクラッシャー、フィッシャーマンズスクリューでカバーもカウント2。
 愛梨紗がファイヤーマンズキャリーも柳川が後方に回り込んでの丸め込みからランニングダブルニーアタックでカバーもカウント2。
 柳川がコーナー2段目からのダイビングヒップアタック、フィッシャーマンズスクリューでカバーもカウント2。
 愛梨紗がオクラホマロールもカウント2。
 愛梨紗がエルボースマッシュを側頭部に連打し、その場飛びのシャイニングウィザードでカバーもカウント2。
 柳川がバックスピンキックでカバーに入ったところで10分タイムアップとなった。

第3試合延長戦


 10分タイムアップで決着がつかなかったことで、愛梨紗がサドンデス方式のカウント2フォールマッチを要求。これを柳川が受けるが、ここで割って入ったのがトトロ。第1試合のトライアングル戦で勝利したことをアピールし、トライアングルリボン王座挑戦者決定戦への追加出場を申し出た。これが認められ、試合はトライアングル戦に変更。勝った者が3月16日王座戦の残り1枠に入ることとなる。

 再開のゴングと同時に柳川と愛梨紗がエルボーの打ち合い。ここにトトロが加わろうとするが、柳川と愛梨紗が2人で共闘。トトロをロープに振るが、トトロが2人をタックルで吹っ飛ばす。さらに倒れた愛梨紗の上に柳川をボディスラム。カバーに入るも柳川がトトロをスクールボーイ。カウントは1。
 その後方から愛梨紗が柳川にスクールボーイ。カウントは1。
 トトロがカウント1でカットし、愛梨紗をコーナーに叩きつける。串刺し攻撃を狙うが、ここで柳川がトトロに飛び乗り、トトロが柳川をおんぶした形で愛梨紗に串刺しボディアタック。柳川がトトロにバッククラッカー。さらに愛梨紗にコードブレイカー。柳川のエルボーをかわした愛梨紗が河津落としでカバーもカウント1。
 柳川を抱え上げた愛梨紗だが、柳川がバックに回って丸め込み。愛梨紗も反転し、2人の丸め込み合戦。カウント1での切り返し合いに疲れた2人をトトロが2人まとめてフォールもカウント1。
 トトロが2人まとめてラリアット。柳川にはヒットもかわした愛梨紗がトトロにチンクラッシャー、フィッシャーマンズスクリュー。勝負に出た愛梨紗だが、柳川が起き上がった愛梨紗の隙を衝いてのサムソンクラッチを決め、カウント2を奪取。柳川のトライアングルリボン王座挑戦が決定した。

第4試合


 3月29日後楽園ホール大会でICE×∞王座戦を行う勝vsいぶきの前哨戦第2ラウンド。3月2日蒲田大会での前哨戦第1ラウンドは直接決着ではなかったものの、いぶきが勝のパートナーのトトロから勝利し、先勝した。この日の試合はYuuRI以外、全員がママさんレスラーというアイスならではの組み合わせ。

 開始と同時にママさんタッグの弓李といぶきが急襲を仕掛けYuuRIをコーナーに詰めると串刺しの連続攻撃も、ここで勝がママさんチームに加わりYuuRIに串刺しエルボー。さらにYuuRIをロープにくぐらせて動きを止め3人で客席にポーズ。ここにもう1人のママさんレスラーの藤本も加わってポーズを決めた。いぶきがYuuRIをロープに振るもYuuRIがランニングネックブリーカードロップをカウンターで決め、さらにサッカーキック3連発からPKへ。この蹴り合いをキャッチしたいぶきがYuuRIをコマのように振り回して飛び込みタックル。カバーもカウントは2。
 コーナーに振られたYuuRIがコーナーに飛び乗っての振り向きミサイルキック。代わった勝がいぶきをロープ際に詰めての顔面蹴り連打。しのいだいぶきがカウンターのチョップを狙うが、これを勝がかわす。いぶきがカウンターのトラースキック。さらにロープ際に勝を追い込んでのお返しの顔面蹴り連打。飛び込みを狙うが、勝がカウンターのトラースキック。いぶきが逆水平チョップ。表情ひとつ変えずに勝がエルボー。いぶきのチョップを胸を張って、さらに手を挙げて受けて立つ勝。何発食らっても表情を変えずにエルボーを打ち返していく。激しい打ち合いから、いぶきがカウンターのダブルチョップでカバーもカウント2。
 代わった弓李が勝に腕4の字固めから窒息攻撃。YuuRIが入って弓李の口を塞げば、いぶきも入ってYuuRIの口を塞ぐ。さらにコーナーに勝を追い込んだ弓李が串刺し助走のフェイントからアッパーナックル。怒った勝が強烈なエルボーからコーナーに弓李を追い込むと無表情での顔面ナックル。弓李がレフェリーに抗議も我関せずの勝は弓李の髪を鷲掴みにするとダブルアーム・スープレックス。カバーもカウントは2。
 弓李のバックを取る勝。弓李がカサドーラを狙うが、返させない勝がそのまま弓李をフェイスバスターに決めカバーもカウント2。
 代わったYuuRIが正面ドロップキック連打でカバーもカウント2。
 YuuRIがソバットを決めロープに飛ぶもいぶきがエプロンからYuuRIに蹴り。さらにアシストに入ろうとする勝をいぶきがカットも勝がいぶきを、YuuRIが弓李をロープに振り、勝がラリアット、YuuRIがドロップキックを決める。YuuRIが619。YuuRIと勝がサンドイッチトラースキック。YuuRIがカバーもカウント2。
 YuuRIのフィッシャーマンズ・スープレックスを弓李がこらえて着地。弓李がYuuRIをロープに飛ばし、エプロンのいぶきにYuuRIにネックロープ。弓李といぶきが連続の飛び込みニーから弓李がネックブリーカードロップでカバーもカウント2。
 弓李がフィッシャーマンズ・スープレックスを狙うが、YuuRIがこらえバックキック、延髄ハイキック。弓李がバッククラッカー、変形フィッシャーマンズ・スープレックスでホールドもカウント2。
 弓李がブロックバスターを狙うがYuuRIがこらえる。いぶきからスプレーを受け取った弓李がYuuRIの顔面にスプレー噴射。丸め込みも勝がカット。いぶきが勝を後ろから抑え弓李がスプレー噴射も勝がかわし、いぶきに誤噴射。YuuRIがオクラホマロールもカウント2。
 YuuRIがフェイントのムーブからジャパニーズ・レッグロールクラッチを決めカウント3を奪った。

〈試合後のリング上〉
勝「(YuuRIの肩に手を回しながら)良かった、良かった、良かった。今日のYuuRIのスリーカウントは私と一緒に取ったものだから、ね。てことはさあ、今日、私といっしょに最後、締めようよ、ね。」
※間にいぶきが割って入り、マイクをYuuRIから奪う。
勝「え?ちょっと、ちょっと、ちょっと…!?」
いぶき「すいませんね、なんか2人でやり合っているところ。今日、リングの上で負けました。でもね、負けたって、自分たちには子供がいるんですよ。負けて悔しくたって、(家に)帰ったら癒しの存在がいるから、プロレスができるんだよ。勝だって、そうだろ?」
勝「そうだ!そうだーっ!」
いぶき「家に帰ったら可愛い可愛い子供がいるからな、やっていけるんだよ、プロレスを!だから今日、来てくれたお母さん、息子さん!お母さんもですよね、子供がいるから頑張れますよね!そうですよね!お客さんも仕事で疲れてプロレスを見て発散されているんです。なので、お客さん、いつもありがとうございます!」
※いぶきの横で勝も「ありがとうございます!」と同調。YuuRIがマイクを奪う。
YuuRI「今日は一緒に締めてやろうと思ったけど、一気に冷めたわ。YuuRIが勝ったんで、YuuRIが締めますよ。もちろんYuuRIはこの(ICE×∞の)ベルトだって狙っているし、タッグベルトだって狙っているし、米山さんが持つトライアングルのベルトだって狙っている。欲にまみれた欲望だらけのスーパーアイスリボンのスーパーヒーローが締めたいと思います!」
※YuuRIが選手をリング上に上がるよう促す。
YuuRI「プロレスにまっすぐ頑張ろうと思います。」
※YuuRIがガンプロ方式で観客を立たせ、「プロレスでハッピー!アイスリボーン!」で大会を締めた。

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