「プロでも喧嘩できるってこと証明できた」THE OUTSIDER出身のプロがBreakingDownとの対抗戦でバチバチの殴り合い！

　25日、都内某所で『ポスティングホールディングス presents BreakingDown14.5』が開催。第10試合では『BREAKING DOWNvsDEEP対抗戦』1分3R次鋒戦、【沖縄のバケモノ】龍志vs【黒服のドリーマー】RYOGAが行われた。

　全国の喧嘩自慢をスカウトする『刃牙企画』からBD13に参戦し【空手世界王者】よしきまるに完敗したものの、【必殺仕事人】関谷勇次郎と【自称：朝倉兄弟より格上】なぎを倒して成長を見せた龍志がBD代表として出場。
　THE OUTSIDER九州大会出身であり、2024年2月に『RIZIN LANDMARK』にも出場しているRYOGAが相手をすることに。
　龍志は事前会見で「闇落ちしちゃった？知名度欲しくなっちゃった？」と挑発するが、RYOGAがアウトサイダー出身であるとわかるとトーンを落とした。

　1R、RYOGAがラッシュを仕掛け圧倒。龍志はボコボコにされながらも倒れずに手を伸ばしていき、RYOGAは最後の1秒で顔面にストレートを打ち込む。
　2R、龍志が飛びヒザも、ガードしたRYOGAがタイミングを見て右ストレート。RYOGAは1Rとうって変わって一発を狙っていき、龍志もガードしてパンチを打っていく。
　3R、ラスト30秒の足を止めてのバチバチの殴り合いから龍志がハイキックを散らしていき、激しい打撃戦に拍手が起きた。
　判定３－０でRYOGAの勝利に。

　RYOGAは「プロでも喧嘩できるってこと証明できたと思います。どうですか？やっぱ会見から喧嘩で行くって言ってたし、男に二言はないんで。喧嘩でバチバチ。相手もめちゃくちゃ打たれ強くて向かってきたしきつい戦いになったんですけど、プロならKOで勝たないとと思ったんですけど、呼んでいただけるならBREAKING DOWNでも試合したい。今後とも頑張ってくんで応援よろしくお願いします」とコメント。

　これで対抗戦は1勝1敗となった。