ユニオン10.11新木場大会 福田の壮行試合は二代目ミスターパーフェクトの称号を争う時間差バトルロイヤルに

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ユニオン学園祭2014
日時:2014年10月11日(土)
開場:17:00 開始:17:30
会場:東京・新木場1stRING
観衆:189人(満員)

▼第1試合 シングルマッチ 20分1本勝負
○三富政行
9分28秒 垂直落下式ブレーンバスター→体固め
●河村知哉(DNA)

▼第2試合 6人タッグマッチ 20分1本勝負
○石川修司/SAGAT/竜剛馬
11分8秒 スプラッシュ・マウンテン→片エビ固め
紫雷美央/●チェリー/レディビアード

▼第3試合 シングルマッチ 20分1本勝負
●諸橋晴也
5分38秒 ラリアット→片エビ固め
○シバター(P’sLAB横浜/フリー)

▼第4試合 タッグマッチ 20分1本勝負
○木高イサミ/FUMA
12分43秒 勇脚・斬→エビ固め
●風戸大智/円華(フリー)

▼第5試合 福田洋杯〜ミスターパーフェクト称号争奪〜時間差入場バトルロイヤル 時間無制限
【入場順】木高イサミ→謎覆面J→ゴロージュニア→SAGAT→風戸大智→三富政行→河村知哉→レディビアード→遠藤マメ(新宿二丁目プロレス)→FUMA→A.YAZAWA→石川修司→竜剛馬→チェリー→MEN’Sテイオー(大日本プロレス)→葛西純(FREEDOMS)→細身のシャイボーイ

○ゴロージュニア(3分00秒 スクールボーイ)謎覆面J●
(6分55秒 OTR)三富政行●
(8分15秒 OTR)レディビアード●
○A.YAMAZAWA(10分18秒 ギブアップ)遠藤マメ●
(10分40秒 OTR)河村知哉●
○石川修司(10分55秒 パワーボム→エビ固め)ゴロージュニア●
(11分26秒 OTR)竜剛馬●
(12分28秒 OTR)石川修司●
(12分42秒 OTR)チェリー●
(13分58秒 OTR)風戸大智●
○紫雷美央(14分55秒 エビ固め)A.YAZAWA●
(15分41秒 OTR)紫雷美央●
(18分32秒 OTR)細身のシャイボーイ●
(20分30秒 OTR)葛西純●木高イサミ●

○MEN’Sテイオー
21分17秒 パーフェクトプレックス
●SAGAT
※MEN’Sテイオーが時間差入場バトルロイヤルに優勝し、二代目ミスターパーフェクトとなる

時間差バトルロイヤルを制したテイオーが、二代目ミスターパーフェクトを襲名!?
1秒だけ引退を考えた福田だが、“ユニオン最強外国人”として帰ってくることを約束

オープニング

自分にいい聞かせるように「焦らずゆっくり治していこうぜー」と挨拶した福田リングアナ見習いだった細身のシャイボーイだが、この日は井上マイクリングアナがいないため、メインリングアナデビューとなる。
そしてナオミ・スーザン代表をはじめユニオンの選手がリング上へ。まずはスーザン代表が「今大会、直前でメインのなんやらかんやらが変わったりしましたが、楽しんでいただければと思います!」と右腕を吊った福田をチラチラ見ながら挨拶。

そして12月17日の新宿FACE大会が決定したことを発表。この大会がユニオンにとっては年内最後の大会となる。スーザン代表からマイクを渡された福田が「僕はこうして肩を吊っていますが、こういう目に見えるケガもあると思いますし、目に見えないケガもあると思います。みんなも心のケガをしていると思いますが、焦らずゆっくり治していこうぜー!」と叫ぶと、観客も福田を励ますように大歓声。
続いて11月17日に新宿FACEで自主興行を開催するイサミが「(自主興行に出場する)選手も全然決まっていないんですけど、とりあえず僕は出ます。ユニオンからは石川修司、チェリー、FUMAがとりあえず参戦決定ということです。明日から北海道方面に行くので、そこでいろいろと交渉してみたいと思うので続報を待っていてください」と挨拶した。

第1試合

14-10-11ユニオン新木場大会_第1試合新ブランドDNA所属となった河村が三富とシングルマッチ。腕の取り合いから三富がロープに押し込むが、まずはクリーンブレイク。そしてヘッドロックに捉えた三富は執拗に絞め上げていくが、河村もグラウンドでヘッドシザースに切り返して脱出。
ドロップキックで三富を場外に追いやった河村が追いかけると、三富は素早くリング戻る。そしてリングに戻ろうとする河村をロープ越しに捕まえてショルダーアームブリーカー。そこから河村がテーピングをしている右肩を徹底的に痛めつけていった三富は、逆水平チョップ。

河村も三富の足にしがみつきながら立ち上がろうが、三富は起き上がりこぼし逆水平チョップ。だが、串刺し攻撃を狙った三富をフロントキックで迎撃した河村はセントーンを落とすと、串刺し式ダブルニーアタックからリバーススプラッシュ。そこからバタフライロックに捉えていく。
ガッチリと決まり三富も悶絶するが、どうにかロープに脱出。河村はノーザンライト・スープレックスの体勢に入るが、コーナーに押し込んだ三富は逆水平チョップ。さらに河村のフロントキックをキャッチしてブレーンバスターで投げるとマシンガンチョップ。

河村もエルボーで対抗するが、受け止めた上で逆水平チョップを打っていった三富は張り手で河村の動きを止めるとラリアット。カウント2で返した河村は走り込む三富をカウンターの首固めで丸め込むと、続けてノーザンライト・スープレックス。どちらもカウント2で返した三富は延髄斬り。
ブレーンバスターの体勢で持ち上げた三富は、溜めを作ってから垂直落下で叩き付けて3カウントを奪った。

第2試合

14-10-11ユニオン新木場大会_第2試合ユニオン女子部の3人が石川、SAGAT、竜とユニオンの中でも大型の選手と激突する異色の6人タッグマッチ。
いきなりマイクを持った竜が「一見テーマがなさそうな試合でもテーマはある。オイ、ユニオン女子部。お前たちユニオン女子部はユニオンの中でも採算性を損なうんだよ」と言い放つが、チェリーは「お前が私にそれを言う? この間の総選挙、圏外、圏外、圏外……私以外みんな圏外じゃない!」と反論。

すると竜は「いつまで過去のことを言っているんだ! 私は採算性をあげるためにリストラクションだ。再構築だ。私がこの試合でお前たちを査定してやる。そのお眼鏡にかなわなければ女子部は解散だ! ユニオンは一体感が魅力なのに、お前たちはバラバラじゃないか!」と言い放つ。しかし美央が「女っていうのは表向きは仲良くキャッキャと出来るんだよ。お前は女と突き合いがないから妄想しちゃうんじゃないの?」と言うと、逆上した竜が襲いかかっていき、場外乱闘で試合開始。

石川は花道でチェリーをスプラッシュ・マウンテン(=BTボム)の体勢で持ち上げるが、美央がフロントキックで辛くも救出。その後、美央が捕まってしまうと、美央がどうにかタッチしようとしてもチェリーはコーナーでうずくまってシレッとタッチを拒否。さらにSAGATが腰巻きでのチョーク攻撃から、ブリッジ状態で詰め寄っていくエクソシスト攻撃。
脅えながら後退する美央を石川が捕まえて逆片エビ固めに捉える。ロープに手を伸ばす美央だが、場外に出たチェリーがロープを掴んでコーナーに戻ろうとしたためロープが遠ざかる。やはり仲が悪いのかユニオン女子部……

だが、竜の攻撃をかわしてロープに激突させると、エプロンからビアードがカカト落とし。続けて美央が619を決めてビアードにタッチ。スピンキックからエルボーを見舞っていったビアードは、竜のネクタイを掴む。すると竜もビアードのツインテールを掴み、そこにSAGATが入ってきてダブルのアームホイップでビアードを投げていく。
さらにSAGATがラリアットからセントーンを落とすと、ゴア・グラインド(=ハーフダウンの相手へのスピアー)を狙ったが、これをかわしたビアードは延髄斬りを叩き込んでチェリーにタッチ。

腹パンから「どっこいしょ!」と河津落としを決めたチェリーはブレーンバスターの体勢。そこに美央とビアードも入ってきてSAGATを蹴りまくると、チェリーがダブルリストアームサルトで投げていく。しかしSAGATもカウンターの水車落としを返して石川にタッチ。
石川がチェリーにハンマーを落とすと美央が救出に入ってくるが、石川は2人をコーナーに投げつけて突進。2人がかわすとビアードも入ってきて女子部の3人が同時に串刺し攻撃。さらにチェリーがチェリトーン・ボムを投下してから春夜恋(=チェリー式丸め込み)。

カウント2で返した石川は容赦なくファイヤーサンダーで叩き付けるが、カウント2で美央がカット。ならばとエルボーでチェリーをなぎ倒した石川は問答見ようのスプラッシュ・マウンテンで叩き付けて3カウントを奪った。
男子部の3人は大の字に倒れたチェリーに対し、挑発的なポーズを取ってから意気揚々と引き上げていった。

第3試合

14-10-11ユニオン新木場大会_第3試合レフェリーチェックを受けているシバターにクォーラルボンバーで奇襲攻撃を仕掛けていった諸橋は、シバターを場外に連れ出して痛めつけていく。シバターをリングに戻した諸橋に、シバターもパンチからミドルキックを打っていくが、諸橋はサミングからストンピングを落としていく。
さらにコーナーにシバターを叩き付けてからニーリフトを叩き込んだ諸橋だが、シバターは浴びせ蹴りを叩き込むとアキレス腱固めへ。どうにかロープに逃れた諸橋だが、シバターをパンチで蹴りで片膝をつかせると、ロープに押し込んでミドルキックを連打。

「来い、オラ!」と挑発する諸橋に対し、身体のGoProを外して蹴っていったシバター。しかし蹴り脚をキャッチした諸橋は急角度バックドロップで投げてから、ダイビング・ヘッドバット。これをかわして自爆させたシバアーはパンチの連打で諸橋をコーナーまで追い込む。
吉野レフェリーがコーナーだと引き離すと、そこに諸橋がクォーラルボンバー。さらにもう一発クォーラルボンバーを叩き込んだ諸橋はクロスフェースに捉える。回転して逃れたシバターは走り込んできた諸橋にカウンターのラリアットを叩き込んで3カウントを奪った。

第4試合

14-10-11ユニオン新木場大会_第4試合風戸のハイテンションにやや戸惑いキミの円華だが、それでも風戸の身体をペチペチ叩いて気合いを注入。イサミ&FUMAはUWA世界タッグのベルトを持って入場。ハイテンションで握手を求める風戸を一旦スルーしてから慎重に握手に応じたイサミ。円華が熱くなっている風戸をコーナーに下げて先発を買って出る。
FUMAのタックルをガブって潰した円華は、腕を取って捻り上げる。ヘッドロックで切り返したFUMAはスリーパーへ。円華も体勢を入れ替えてヘッドロック。そこから執拗に絞め上げていった円華だが、ニーリフトで脱出したFUMA。

すかさずショルダータックルでなぎ倒した円華だが、FUMAもソバットからランニングエルボーを返す。ここでイサミと風戸がリングイン。腕の取り合いから風戸がエルボースマッシュでカチ上げると、イサミもエルボーで対抗。さらにフェイントからの腹パンを叩き込んだイサミは、FUMAと合体攻撃。
そこからFUMAがサッカーボールキックを叩き込むと、風戸もサッカーボールキックをお返し。ならばと、より強烈なサッカーボールキックを叩き込んだFUMA。サッカーボールキック合戦からFUMAはイサミとのクイックタッチで代わる代わる風戸を痛めつける。

だが、風戸もイサミにジャンピング・アックスボンバーを返すとようやく円華にタッチ。イサミに串刺しフロントキックを叩き込んだ円華は、ロープに飛んだ井網に追走式フロントキック。イサミも同じ攻撃をお返しするが、円華はバックを取ってジャーマン。円華のランヒェイ(=高速雁之助クラッチ)を首固めで切返したイサミは勇脚(=トラースキック)。
タッチを受けたFUMAは串刺し式PKから円華の背中にダイビング・フットスタンプ。しかし円華もFUMAの蹴りをかわしてドロップキックを返すと風戸にタッチ。ミサイルキックから串刺し式ドロップキックを叩き込んだ風戸は激しいエルボー合戦へ。

そこからドラゴンスリーパ-式バックブリーカーからファイナルカットを狙った風戸だが、かわいたFUMAはイサミにタッチ。串刺しジャンピング・フロントキックを叩き込んだイサミにエプロンから円華がドロップキック。だが、FUMAが入ってきて風戸にイサミとサンドイッチキック。そこに円華が入ってきてイサミにラリアット。続けて風戸がスライディング式アックスボンバーを叩き込むがカウントは2。
すると場外で円華と揉み合っていたFUMAが飛び込んできて風戸の背後からPKを叩き込むと、正面からイサミが勇脚・斬(=ランニング式勇脚)を叩き込んで3カウント。試合後、イサミが握手を求めるが風戸は拒否してリングを降りた。

UWA世界タッグ王者コンビに宣戦布告するシバターそこにビデオカメラを持ったシバターが走ってリングイン。引き上げようとするイサミとFUMAに向かって「お前らが持っているそのなんとかかんとか世界ベルト、俺と佐藤さんが獲ってYouTubeに流して本当の世界にしてやる! そのベルトは俺のものだ! そしてYouTubeのものだ!」と言い放つ。それを聞いたイサミは「もう言いたいことは言ったな? もういいんだな? タイトルマッチ前、テメーの最後のコメントだぞ。もう悔いはないな。お前、コスチュームにカメラつけているよな? そんなの1台や2台じゃ済まないからな。思う存分、俺たちの試合、配信してください」と言い放つ。
そして引き上げていくシバターに向かって「あと帰ったら佐藤光留にも伝えておけよ。もうお前の思う通りにはさせねぇよ。ここにいるユニオンの仲間、そして俺とFUMAがUWA世界タッグの強さ、凄さをアイツらに11月3日、分からせてやります!」と言ってみせた。

第5試合

花道から試合を見守る福田当初は全日本プロレスへのレンタル移籍のため壮行試合を送り出される予定だった福田洋だが、肩甲骨脱臼後骨折のため急遽「福田洋杯〜ミスターパーフェクト称号争奪〜時間差入場バトルロイヤル」が行われることに。
まずは右腕を吊りながらも白いタキシード姿の福田が「USA」コールの中、登場。マイクを持った福田は「Are you ready? Are you ready? Let’s Get Ready to Rumble!!!」とコールすると、「あとは細身にお任せします」と言って花道中央に置かれたイスに座って試合を見守ることに。

その中、まずはイサミが登場。福田と握手をしてからリングに上がると、続いて『ハリケーンズ・バム』に乗って、謎覆面Jが登場。試合が始まると、いきなりイサミがパーフェクトプレックスを狙ったが、Jは辛くもイサミを場外に投げ捨てる。
場外乱闘になると、Jは観客から奪い取ったビールを口に含んでイサミに吹きかける。そこに3番手のゴロージュニアが登場。イサミにパーフェクトプレックスを狙ったゴロー。そこにJが襲いかかると、ゴローはイサミとJをまとめて丸め込む。

カウント2で返したところに4番手のSAGATが入ってきたため、イサミはもう一度パーフェクトプレックスを狙うが、SAGATは決めさせない。ロープに飛ぼうとしたJの覆面を掴んで引っ張ったSAGAT。すると覆面が脱げてしまい、Jの正体が葛西純だったことが判明! 顔を必死で隠すJだが、そこをゴローが丸め込んで3カウントを奪った。
5番手として入ってきた風戸もイサミのパーフェクトプレックスを防御すると、その風戸にSAGATとゴローが合体攻撃を狙う。風戸はうまくかわすとSAGATとゴローを『まとめて』で叩き付ける。

6番手の三富もイサミのパーフェクトプレックスを防御すると、逆水平チョップからリック・フレアーばりに「Hooooo!」。そこに7番手の河村が入ってきてパーフェクトプレックスを狙うイサミを逆にオーバー・ザ・トップロープにしようとするが、イサミも辛くもエプロンで踏ん張る。
そこに8番手のビアードが入ってきてラリアットの乱れ打ちから三富の逆水平チョップを受け止めてからエルボーを連打。そして三富をOTRで失格にさせると、9番手の遠藤マメが登場。

遠藤マメの身体に興味津々なビアードビアードが興味津々でマメを見つめながら近づいていくと、2人は意気投合。ビアードは「いいカラダね」といいながらマメのカラダを触っていくが、お尻を触られたマメが敏感に反応してしまい、ビアードを吹っ飛ばす。これでビアードはOTRで失格。そこに10番手のFUMA、さらに11番手のA.YAZAWAが登場!
マメにサスペンダーでのパッチン攻撃を決めてギブアップを奪ったYAZAWA。そこに12番手の石川が入ってきて河村と風戸を次々に失格にさせてから、ゴローをパワーボムで叩き付けて3カウント奪う。そこに13番手の竜が登場して「ショワ!」の大合唱。だが、背後からFUMAに蹴り飛ばされて、あっさりとOTRで失格。

14番手のチェリーが登場して、石川に試合でやられたお返しとばかりに張り手を見舞っていくが、石川はスプラッシュ・マウンテン(=BTボム)で場外に落とそうとする。どうにかチェリーが逃れると、ほかの選手が背後から石川を押してOTRにし、ついでにチェリーもOTRで失格にさせた。
15番手のテイオーが登場し、ナックルパートで次々に殴り倒してからFUMAをエアプレンスピンで回して周りの選手を攻撃。だが、目を回してトップロープから落ちそうになる。FUMAが叩き落とそうとすると、テイオーはうまくFUMAだけを場外に落として、自分は助かるという名人技を披露。

YAZAWAの登場に場内大歓声16番手の美央はYAZAWAのサスペンダーをクロスさせてチョーク攻撃。何とか落ちるのを踏ん張ったYAZAWAだが、美央は回転エビ固めで丸め込んで3カウント。そこに17番手の葛西純が入ってきて「俺はペチャパイには厳しいぞ!」と叫んで美央を攻撃。場外へのパワーボムを狙う葛西を美央はぶら下がり式の首4の字固めに捉えるが、葛西は何とか美央を叩き落として失格にさせる。
ここで最終選手として本部席の細身のシャイボーイがリングへ! リングに福田と一緒に上がった細身は「私はこの貧弱なカラダじゃ闘えない。でも歌を歌うことは出来る!」と言って、『“ミスターパーフェクト”福田洋のテーマ』を福田と一緒に熱唱。ほかの選手たちが唖然とする中、細身は歌に夢中になるあまりトップロープから場外に降りてしまい、そのまま本部席に戻りゴングを鳴らして自ら「細身のシャイボーイ、失格」とコール。

ミスターのテーマを高らかに歌う細身と福田リング上ではSAGATに対し、イサミのダイビング・ダブルニードロップから葛西のパールハーバー・スプラッシュを連続投下。その葛西をイサミが丸め込むがカウントは2。「裏切るなよ!」とイサミに抗議した葛西は、テイオーに向かって「大塚さん、メンズクラブ行きましょうよ!」と共闘を呼び掛けてイサミを攻撃していく。
イサミは何とか2人に攻撃されながらもエプロンで踏み止まると、襲いかかってきた葛西をエプロンに引っ張り込む。エプロンでイサミと葛西がやり合っているところにテイオーの攻撃をかわしたSAGATが激突し、イサミと葛西がOTRで失格に。SAGATは勢いに乗ってテイオーにもOTRを狙うが、どうにか踏ん張ったテイオーはミラクルエクスタシーの体勢に。

しかし花道の福田を見たテイオーは、何と首をかっ斬るポーズからSAGATをパーフェクトプレックスで投げて3カウント。愛弟子の必殺技で時間差入場バトルロイヤルを制した。

エンディング

ケガを治して必ず帰ってくると約束した福田そんな師匠に福田からミスターパーフェクトの三種の神器として、勇者の冠、マント、タンバリンの3つを装着させる。イサミは「羨ましい!」と、全然羨ましそうじゃない表情で嘆く。
何とも複雑な表情をするテイオーに福田は「大塚さん……いや、MEN’Sテイオーさん、とってもお似合いです! おめでとうございます、コグラチュレーション! 私のこのケガ、いつ治るか分かりませんけども、治るその時まで、いや! 治ったとしても未来永劫、二代目ミスターパーフェクトは、MEN’Sテイオー、あなたのものです!」と称える。

観客からもテイオーに向かって「ミスター」コールが起こるが、当のテイオーは「いやいや、これはお返ししようよ。俺が二代目ミスターパーフェクトってことは、弟子の名前を師匠が名乗るってことだよ(苦笑)。それはダウンタウンがアメトーークやるようなもんだよね?」と最もな言うが、観客からはブーイング。
苦笑いしながらテイオーは「でもまあ今日はミスターの力を借りまして、何とか優勝することが出来ました。ミスターとは約1年間、タッグを組んだり闘ったりいろいろとして、よっぽど全日本に行きたくなかったのか……」と言い出したため、観客からは「えーーー!」の声。

テイオーは首を横に振って改めて「全日本に行く予定が不運なケガということもあって、今回、欠場することになりましたけど、その間私がこの三種の神器と二代目かどうかは分からんけどもミスターパーフェクトの称号をお預かりしておきます。そしてキミが帰ってきたときに綺麗な形でお返しできるように守り抜きたいと思います」と弟子を慮りながら温かい言葉をかけた。
「ありがとうございます、二代目ミスターパーフェクト」と礼を言った福田は、出場全選手をリング上に呼び込むと「皆さん、祝福してください(二代目)ミスターを。皆さん、(三種の神器を装着した二代目の姿を)バンバンTwitterなどのSNSにアップしてください。本当にね、今日ここに来てくれてありがとうございます。センキューソーマッチ。私はつい数日前に肩をケガしまして、いろいろ予定を立てていたんですけども、半年後に向けてね。体重を増やしたりとか、120キロぐらいにして帰ってこようと思っていたんです。本当に、本当に思っていたんです。その予定がバブルように弾けてしまい……今のが言いたかっただけだったんですけど。あーーー! お前らしんみりしてんじゃねぇぞ! 誰もしんみりしてないけど、半年だか1年だかケガが治るまでどれくらいか分からないですけど、さらにこの肩周りをパンプアップさせてユニオンの最強外国人となって戻ってくることを、ここに宣言します!」と言うと、「間違って右をあげるとまた外れるんで、左でいきたいと思います。いくぞー! いくぞー! いくぞー! 3、2、1、いくぞユニオン!」と叫んで締めくくった。

<試合後コメント>
福田洋
「まずは皆さん、ごめんなさい……というわけなんですけど、いま私は肩が外れまして。右肩を脱臼しまして、その周りの軟骨が剥離骨折という状況なわけです。やっぱりこのまま生活していくのには支障ないと思うんですけど、私もやっぱりプロレスラーなので。プロレスラーとして続けていくなら手術をしたほうがいいんじゃないかと……まあ明言は出来ないですけど、みたいなことも言われております。まだちょっと医師の診断が必要なんですけど。私も救急車で運ばれているときは、1秒くらい引退を考えましたけども……まあ1秒なんで、何とか治して復帰したいなと。これツイートしちゃったんでアレなんですけど、2日くらい前に四ツ谷にエスエーシューズってところ、大石(真翔)さんと同じところで新しいシューズを作っていたんですよ。全日本プロレスに上がるにあたってちょっとしたハーリー・レイスっぽい新作のリングシューズを作っていたんです。それが完成しましたと一報いただきまして。4万2000円! あの、本当に……なんでしょうね、あの時の気持ち……またエスエーシューズの方、年配の女性の方が丁寧な感じで『完成しましたのでお時間空きましたら取りにいらしてくださね』って、優しいんです。ハァアって思って。でも翌日に大石さんから(シューズの)写メがLINEで届いて、その靴が超格好いいんですよ。マジで。写真で見ても質がいいって分かるくらい。『これメッチャ格好いいじゃないですか(って返事して)』それで私、やる気がまた起きました。これをいつか履いてやろうじゃないかと。大石さんも『俺のも格好いいよ』って自分のも送ってきたんですけど、それはそんなでもなかったですけど。だから今はねとにかく空いている部分をトレーニングして、前以上に。せっかく竹下とトレーニングをせっかくやっていたので、継続してやって、やよい軒行って飯食って、身体デカくしてまた戻ってきたいと思いますよ」

ーー手術をするかしないかは、もう少し経過を見ないと分からない?
「そうですね。かかるお医者さんが肩の権威というか、カリスマ医師みたいな人なので。ちょっと時間が、予約が(なかなか取れない)」

ーー手術するかしないかによって、欠場がどれくらいになるかが決まる?
「うんうん、そうですね。僕、左肩やっているんで大体分かるんですけど。柔道時代に」

ーー今日の大会、本来でしたら送り出されるところを、選手やお客さんから『ミスターがんばれ』とエールを送られる格好となりましたが。
「いや〜、嬉しかったっすよ。うん。単純に……はい。何か皆さん、気にしてくださってて。ジムで会うレスラーの方とか、ほかの会場で会う方とかみんな心配してくれているので、私もまだ一人じゃないなと思いました。自宅の寝室にずっと居るとね、本当に陰鬱とした気分になって、アプリケーションを開いては閉じるの繰り返し。だから今は極力外に出て人と触れ合うようにしていますね。みんな私のことそんなに嫌いじゃないんだなって思っています」

ーー今後のスケジュールで何か決まっていることってあるんですか?
「ありません! えっとですね(笑)、スケジュールですか? 13日のIWAジャパンは欠場します。会場には行きますけど。あとは私のイベント、ミスター主催のミスターエイドが18日にドロップキックでありますから。来るとミスターが喜ぶと思います。そんなところかなぁ。ユニオンの大会には行きますよ。呼ばれてなくても行きますから。チケットもそのまま私から取っていただければ、私、喜びますから。チケットバック入りますから」

ーータキシードは今日のために?
「そういうことにしましょう。本来、オールジャパンに上がる予定だったので、私も正装を着る必要があるわけじゃないですか。そのためにあしらえたものだったのかなぁって、今思っています」

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