『絶対に笑ってはいけない』プロレスで越中詩郎がケツバットを迎撃!

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 23日、DDTプロレス『ウチコミ!presents God Bless DDT 2017』が後楽園ホールにて開催され、第3試合で『KO-D10人タッグ選手権試合~絶対に笑ってはいけない10人タッグ』が行われた。

 現役王者組のLiLiCo&大石真翔&スーパー・ササダンゴ・マシン&大家健&レディビアード組に、越中詩郎&高木三四郎&大鷲透&入江茂弘&アントーニオ本多の野郎Z軍が挑戦。この日はレディビアードがスケジュールの都合で出場できず、同じピンクモチーフの石井慧介が代打出場するという不思議な状態で試合が開始。
 まずはササダンゴが得意のパワポプレゼンで『一番注意するのは“お尻の恋人”越中詩郎。越中は人類最強のケツの持ち主であり、ジャンピングヒップアタックでプロレス界主要タイトルを総なめ。野郎Z軍に勝つためにはケツ攻撃を無効化する必要があり、ケツを破壊するならケツバット。なので絶対に笑ってはいけない10人タッグ戦へルール変更。越中さんはアメーバブログをやっているので投稿をチェックしたら、全画像で越中さんは笑っているので楽勝だと思っている』と弱点を指摘した戦略を披露。

 ササダンゴは次から次へとネタを投下し、野郎Z軍はブラックアーミーのケツバットの餌食になっていくが越中はなかなか笑わない。途中腰をやられた三四郎が、お客さんの中に紛れていた白衣を着たウルトラマン・ロビンに医務室に連行され、さらにその三四郎がナース服を着た男子レスラーに人工呼吸と唇を奪われ舌を入れられる状況がスクリーンに流されると越中以外全員がアウト。ケツバットをしに現れたブラックアーミーの中に大谷晋二郎が紛れている事がわかると、全身タイツの大谷の姿に越中以外が再度アウト。
 だがその直後にアントンが北斗の拳モチーフのシモネタでやっと越中を笑わせるが、越中のケツにはケツバットが効かず、逆に越中がジャンピングヒップアタックでブラックアーミーを迎撃していく。トドメとばかりに大将のLiLiCoにダイビングヒップアタックも、これをLiLiCoは避けてアントンに誤爆。そのアントンへ大家が炎のスピアーを発射し、LiLiCoが馬乗りフォールで3カウント。

 初防衛に喜びを露わにするLiLiCo軍は六本木で打ち上げを行うこととなったが、LiLiCoは「今日はもう尻は使えねーけどな」とケツを撫でながら会場を後にした。

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