【試合結果】9・18 WRESTLE-1後楽園ホール大会 【W-1王座】芦野祥太郎vs稲葉大樹 【W-1タッグ王座】カズ・ハヤシ&近藤修司vs河野真幸&伊藤貴則
『WRESTLE-1 TOUR 2017 4th ANNIVERSARY』
日程:9月18日
開始:18:30
場所:東京・後楽園ホール
観衆:782人
▼シングルマッチ 30分1本勝負
●佐藤嗣崇
3分41秒 フェイスロック
○牙城(和志組~闘真~)
▼タッグマッチ 30分1本勝負
●皇壮馬(ACE)/一(ACE)
5分56秒 ソルティスプラッシュ→片エビ固め
○三富政行(愛媛)/藤原ライオン(フリー)
▼タッグマッチ 30分1本勝負
[Enfants Terribles]児玉裕輔/●立花誠吾(ACE)
5分35秒 Fucking bomb→体固め
○火野裕士/ジェイク・オーメン(フリー)
▼6人タッグマッチ 30分1本勝負
●吉岡世起/MAZADA(東京愚連隊)/仲川翔大(ASUKA)
15分53秒 ディープ“M”インパクト→体固め
○MIKAMI(フリー)/アンディ・ウー/頓所隼(ACE)
▼UWA世界6人タッグ選手権試合 60分1本勝負
【王者組】征矢学/NOSAWA論外/●タナカ岩石(ACE)
16分22秒 イケメンサルト→片エビ固め
【挑戦者組/NEW ERA】○黒潮“イケメン”二郎/土肥孝司/熊ゴロー
※第58代王者組が5度目の防衛に失敗。黒潮“イケメン”二郎&土肥孝司&熊ゴロー組が第59代王者組となる
▼WRESTLE-1タッグチャンピオンシップ 60分1本勝負
【王者組/チーム246】○カズ・ハヤシ/近藤修司
11分51秒 ウラカン・ラナ
【挑戦者組】河野真幸/●伊藤貴則(ACE)
※第11代王者組が初防衛に成功
▼WRESTLE-1チャンピオンシップ 60分1本勝負
【王者/Enfants Terribles】○芦野祥太郎
30分13秒 アンクルロック
【挑戦者/NEW ERA】●稲葉大樹
※第11代王者が5度目の防衛に成功
王者・芦野が稲葉の挑戦を退け他団体との防衛戦も視野へ!新たなWRESTLE-1のシメ台詞は「3.2.1レッスル!レッスル」!?
第1試合
組み合うと牙城がコーナーにふっ飛ばし、佐藤が走り込んでエルボー連打も受けきった牙城が胸にナックル。佐藤が必死にエルボー連打も、牙城がナックル二連発で倒すと蹴りつけてからスリーパー。立ち上がった佐藤を力任せに倒すとフォールも2。
佐藤は膝立ちでエルボー。牙城はナックルからロープに振るも、佐藤はランニングエルボーで倒しボディスラムを狙う。だが耐えた牙城がナックルから走り込むが、佐藤はカウンターのボディスラムからカナディアンで担ぎ上げてパワースラム。フォールも2。
牙城はナックルも避けた佐藤が左右の袈裟斬りチョップから走り込むが、牙城はスピアーで迎撃し、引き起こすとナックル。佐藤の髪を掴んで上半身を起こすとサッカーボールキックからフォールも2。牙城はフェイスロックで捕らえると佐藤はすぐさまタップした。
第2試合
皇が三富に詰め寄りコーナーに追い込むが、三富はコーナーに座り「下げろ」と相手にしない。
試合は皇が走り込み三富にエルボー連打からマウントエルボー連打。三富が体勢を変えてエルボーも、一がエルボーでカットし、二人でストンピングからロープに振ってダブルドロップキック。皇がフォールも2。
皇はエルボー連打も、三富はチョップで倒しサッカーボールキックから蹴りまくる。三富はボディスラムから藤原にタッチ。藤原は皇を投げ捨て一は皇の背中にタッチ。
藤原はミドルキック連打からコーナーに振って串刺し攻撃を狙うが、一は足を伸ばしてカット。藤原は二発目をキャッチするとロープに座らせ背中にエルボーからファイナルカット。フォールも2。藤原はフィッシャーマンスープレックスホールドも2。一はドロップキック連発から皇にタッチ。
皇はエプロンの三富にエルボーから藤原をコーナーに振って再度エプロンの三富にエルボー。藤原にチョップからエルボーでロープに押し込むが、藤原がロープに振りラリアットも、避けた皇は三富にエルボー。藤原は背後からラリアットでなぎ倒し三富にタッチ。
三富は顔面を蹴りつけ、フットスタンプから逆エビ固め。皇はロープへ。
三富はマウントから顔面にビンタを連発。これは一がスピアーでカットしマウントエルボー連打も藤原がカット。
一は三富も髪を掴んで起こすと、そこへ皇がミサイルキック。フォールも2。エルボー合戦から皇がエルボー連打。さらにランニングエルボーからフォールも2。
皇はチョップからロープに飛ぶが、藤原はエプロンから蹴りつけ三富がマンハッタンドロップ。そのまま首固めも2。三富は垂直落下式ブレーンバスターからフォールも一がカット。
藤原がネックスクリューから三富がソルティースプラッシュ。フォールし3カウント。
<試合後コメント>
三富政行&藤原ライオン
三富「ライオンちゃん、ありがとう!」
(三富とライオンがグータッチ)
三富「前回の横浜文化体育館に続き、今日ライオンちゃんをパートナーにね。プロレスリングACE……ACEってどんな団体ですか?記者の方?」
――総合学院の卒業生がメンバーの団体です
三富「僕、WRESTLE-1の記事読んだんですよ。一くんって総合学院卒業して、DDT入ってデビューできなかったからACEに拾ってもらったんでしょ?」
ライオン「へー」
三富「ってことは、ACEはプロレスラーを輩出する学校を出て、どこにも引っかからなかった選手をACEで拾う。そんな寄せ集めの学校出身の団体なんですよ。団体の定義って何?団体じゃないでしょ」
ライオン「素人集団」
三富「なんで、WRESTLE-1にノコノコと上がれるのか。ライオンちゃんもさ、僕もさ、フリーで……正直試合したいよね」
ライオン「試合したい!」
三富「めっちゃしたい!なぜなら、プロレスで幸福になりたいから。彼らは学校卒業してプロレスラーになりました。でも、プロレスやってないと示しがつかないから、総合学院を運営しているWRESTLE-1が試合をさせてあげなきゃいけない。……こんな感じだよね?そんな奴らのプロレスよりも、俺らのような幸福になりたい男たちの試合をもっと見せてほしいよね。これからも、俺もライオンちゃんも、今度の新木場、また僕の友達来ますよね。谷やんとか、美月凛音とか、それだけじゃない。全国に僕のネットワークがあるんで、WRESTLE-1で本当に幸せになりたい人達が、お客様たちが幸せになるプロレスをやります。ってことで、アイツらは終わりでしょ」
ライオン「二回組んで、二回勝って、中々いいチームじゃないかと思います」
一&皇壮馬
一「確かにプロレス総合学院は、お金を払って練習させてもらう。誰でも。でもな、デビューする前も、デビューしてからも、楽だったことなんて一度もねえんだよ!プロレスラーとして生きていくって……こっちだって……全力なんだよ!生きてんだよ!ナメんじゃねえぞ!ACE、俺たちはまだ、これからだ!ナメんじゃねえぞ!」
皇「クソッ!なんで、なんで勝てねぇんだよ!次、次だ!次は絶対勝ってやる!」
一「あと、三富が連れてくる奴ら、分かってるのか分かってねえのかわかんねえけど、ライオンも大家健も!連れてくる奴ら、全員ナメてかかってくんじゃねえぞ!全員俺たちの敵だ!」
第3試合
児玉がドロップキックで火野に急襲し試合開始。立花がジェイクに竹刀攻撃連打から、ガットショットを叩き込んでサミング。注意されると、ジェイクがエルボーも立花はコーナーに叩き込んでガットショット連発。立花は児玉にタッチ。
児玉はチョップから首投げで倒しシルバーブレッド。フォールも1。
児玉はエルボーから顔面に膝蹴り。さらにRKOからフォールも2。児玉は腕を捻って捕らえ立花にタッチ。
立花はその腕を蹴りつけると、ヤンキー座りで火野を挑発。冷たい目で見つめる火野に立花が近づいて再度ヤンキー座りで挑発。立花はジェイクを蹴りつけ再度火野を挑発すると、児玉とともにジェイクに股裂き。
立花はカッキーカッターからフォールも2。ジェイクはロープに振ってトラースキックから火野にタッチ。
火野に立花はビビリタッチしようとするが児玉は場外に逃げる。立花が火野にヤンキー座りでメンチを切ると、火野が近づくが立花はそのまま下がっていく。児玉が背後から椅子攻撃を狙うが、ジェイクがその椅子を奪い取って場外に投げると児玉の顔面にトラースキック。
立花が竹刀を持ち出し殴り掛かるが、火野は竹刀ごとラリアットでふっ飛ばしフォールも児玉がカット。
ジェイクは児玉を風車式バックブリーカーからネックスクリューで場外に叩き出し、火野は立花をファッキンボムで叩きつけ3カウント。
<試合後コメント>
児玉裕輔&立花誠吾
児玉「……怖かったな」
立花「なんで……なんでタッチしてくれないんスか……」
児玉「無理だよ」
立花「なんで……」
児玉「無理だよ。やれよ。テメーがやれよ。イキってたじゃねーか。イキってたでしょ?」
立花「イキって無いっスよ!全然フツーっスよ!僕?!なんでタッチしてくんないんですか……タッグじゃないですか……!」(立花が足をガクガクと震わせる)
児玉「お前、すごいな。そんなに(足が)笑うか。いや、でもちょっとヤベーな。火野&ジェイク」
立花「大丈夫っス!イチコロっス!」(立花が足をガクガクと震わせる)
児玉「お前すごいな。(足の)笑い方が」
火野裕士&ジェイク・オーメン
火野「なんだったん?なんやったん、アイツは……ジェイク、日本語わかるか?」
ジェイク「Easy,easy game」
火野「まあ、楽な試合だったってことや。まあ(火野&ジェイクは)初めてのタッグやけど……チームワークが分かる前に決まってしまったって感じやね、相手が弱すぎて。ジェイクが強いってのは分かったやろうけど。この二人でね、WRESTLE-1のタッグリーグ始まるみたいやから、この2人でちょっとね、優勝!ジェイク、わかる?」
ジェイク「カンペキ!」
火野「ジェイク、分かる?タッグリーグ始まんの。タッグリーグ、スタート。ネクストウィーク!ライシュウ!」
ジェイク「スゴイ!」
第4試合
先発は吉岡とMIKAMI。MIKAMIがロープに押し込むもクリーンブレイク。リストの取り合いから吉岡がヘッドシザースもMIKAMIはこれを抜けて距離を取る。両者タッチ。
アンディとMAZADAとなり、アンディが足を刈って倒し走り込むが、その足を刈って投げ飛ばしたMAZADAがアンディのようにポーズを決める。MAZADAが走り込むもアンディがフランケンで投げ捨てドロップキックからポーズを決める。両者タッチ。
頓所がヘッドロックからショルダータックル。更に走り込むとアームホイップからドロップキック。頓所はストンピングからロープに飛ぶが、仲川は追走しスライディングで足を刈ると顔面に低空ドロップキック。仲川はコーナーに叩きつけて吉岡にタッチ。
エルボー合戦から吉岡が膝蹴りを叩き込み、首投げからサッカーボールキック。吉岡はボディスラムからMAZADAにタッチ。
MAZADAはガットショットからエルボー合戦へ。頓所はエルボー連打もMAZADAは倒れ際に急所攻撃。MAZADAは再度急所へ膝を叩き込むと、頓所の足を股に挟んでレフェリーに急所攻撃があったとアピール。MAZADAは「お返しだ」と頓所に急所攻撃からフォールも2。MAZADAは吉岡にタッチ。
吉岡は首投げからサッカーボールキック。吉岡はコーナーに叩き込んで仲川にタッチ。
仲川はチョップからコーナーに叩き込んでチョップからガットショット。仲川はバックブリーカーからキャメルクラッチ。仲川は頭頂部にエルボーからMAZADAにタッチ。
MAZADAはタッチロープで頓所を叩くと、タッチロープを使ったチョーク攻撃。MAZADAにブレーンバスターを狙うも、着地した頓所がステップ延髄斬り。頓所はアンディにタッチ。
アンディはダイビングクロスボディアタックから、コーナーに振られるもエプロンに降りてエルボーからリングに飛び込み、追いかけてきたMAZADAにカウンターのサイドバスター。フォールも2。
アンディをロープに振ったMAZADAにアンディは飛鴻も2。アンディはストンピングからロープにふろうとするが、ロープを掴んだMAZADAの腕を捻るが、MAZADAはエルボーからアンディのラリアットを避けてフェイスバスター。さらにラリアットで叩き伏せて仲川にタッチ。
仲川は串刺し攻撃を避けて延髄斬りからトラースキック。さらにミサイルキックもアンディはMIKAMIにタッチ。
MIKAMIはミサイルキックでふっ飛ばし、その背中にタッチして出てきた吉岡にもミサイルキックからエルボー。避けた吉岡が顔面にドロップキック。
吉岡は串刺しキックからスイングDDTを狙うが、耐えたMIKAMIにミドルキック。走り込んだ吉岡にMIKAMIがガットショットからノーザンライトスープレックスホールドもMAZADAがカット。
吉岡に頓所が串刺しキックからスイングDDT。そこへアンディがニードロップから、MIKAMIが吉岡をコーナーに振って首投げからラ・マヒストラル式の腕固め。MAZADAがストンピングでカットし、アンディにマンハッタンドロップからラリアットでなぎ倒す。
MIKAMIを呼び込むとMAZADAはエルボーから吉岡はバックキック式の延髄斬り。仲川がニーアッパーから吉岡とMAZADAがコーナーに登るも、これを頓所とアンディがそれぞれカットし、頓所がMAZADAに雪崩式フランケン。場外に出たMAZADAにトペアトミコ、そこへ仲川が場外トペコンヒーロ。そこへアンディが三角飛びプランチャ。吉岡がケブラーダを発射しMIKAMIがトルニージョ。
MIKAMIは吉岡に首投げからミッキーブーメランも、吉岡は避けて逆さ押さえ込みの体勢。避けたMIKAMIにハイキックからトラースキック。さらにバズソーキックを叩き込んでフォールも2。
吉岡は逆さ押さえ込みの体勢も、避けたMIKAMIがコードブレイカーからコーナーに登るが、吉岡は正面に登るもMIKAMIは股に潜り込んで雪崩式スクールボーイも2。MIKAMIはコーナーに登りディープ”M”インパクト。これで3カウント。
退場するアンディを黒いアンディが急襲し、リングに連れ出すと肩車式のフェイスバスターで叩きつけて、BUSHIのように横で頬杖をついて挑発するとリングを後にした。
<試合後コメント>
吉岡世起
「負けちまったけど、あんな奴にタイトルマッチできんのか?考えさせてもらう」
ドランク・アンディー
(言葉を話せないことを身ぶり手ぶりでアピールし、ポーズを取って控室へ)
第5試合
先発は岩石と熊ゴロー。岩石はヘッドロックからショルダータックル。受けきった熊ゴローに岩石はショルダータックル連発も熊ゴローはカウンターのショルダータックルで倒しセントーン。避けた岩石がヘッドバッドからフォールも2。両者タッチ。
イケメンと論外となりコール合戦。ロックアップから論外がヘッドロックで捕らえショルダータックル。イケメンはすぐに起き上がるが論外は前蹴りで倒しストンピング連打。論外と征矢がダブルチョップで倒しポーズを決める。論外はアームホイップもイケメンもアームホイップで返しエルボーからドロップキックで場外に叩き出す。そこへケブラーダを発射しようとするが、足を掴もうとした論外を避けてリングに戻ると「イケメンスペシャル」とトペアトミコも論外が避けて自爆。
論外はストンピングから足へのローキック。論外はリバースインディアンからヘッドロックで捕らえコーナーに下がる。論外は征矢にタッチ。
征矢はレッグブリーカーから足へのストンピング。さらにニードロップからアンクルホールドも、イケメンは髪を掴んで暴れるが征矢は離さない。征矢はイケメンの足を引きずりながら岩石にタッチ。
岩石と征矢は股裂きから岩石が逆片エビ固め。岩石はイケメンを引きずり論外にタッチ。論外はストンピング連打からフォールも2。
征矢はコーナーに押し込みラリアットからデスバレーボム。フォールも2。征矢は論外にタッチ。
イケメンはチョップも、論外はつばを吐いてお返し。イケメンはエルボー連打からミドルキックも、キャッチした論外がドラゴンスクリューから串刺し攻撃を狙うが、イケメンはコーナーに登りブーメラン式のミサイルキックからファルコンアロー。イケメンは土肥にタッチ。論外も征矢にタッチ。
ショルダータックルのぶつかり合いからチョップの打ち合い。征矢がダブルチョップ連打も、カットした土肥がロープに振るが征矢はジャンピングラリアットでなぎ倒し、串刺しバックエルボーからブルドッキングヘッドロック。征矢は土肥へのネックブリーカーと熊ゴローへのDDTを同時に発射し、土肥へ垂直落下式ブレーンバスターから後頭部にラリアット。さらにラリアットも避けた土肥がバックを取るが、論外がカットし羽交い締めに。征矢がそこへラリアットも論外に誤爆し、土肥がラリアットで征矢をなぎ倒す。土肥は熊ゴローにタッチ。
熊ゴローは岩石と征矢をコーナーに振ると、土肥が出てきて交互に往復串刺しラリアット。熊ゴローのダイビングセントーンと土肥のギロチンドロップの同時投下から、熊ゴローがアルゼンチンボム。フォールも2。
熊ゴローはダイビングセントーンも征矢は避けて岩石にタッチ。熊ゴローはイケメンにタッチ。
イケメンはチョップ連打から、串刺しラリアットを避けて延髄斬り。アラビアンプレスを投下しフォールも2。
イケメンは担ぐが着地した岩石がバックを取る。バックエルボーで逃れたイケメンが走り込むも、岩石はヘッドバッドで迎撃しバックドロップ。フォールも熊ゴローがカット。
岩石はダイビングヘッドバッドを投下しフォールも2。
岩石は羽折り固めも熊ゴローがストンピングでカット。
岩石は土肥熊に交互にヘッドバッドから走り込むが、ダブルのショルダータックルで迎撃され土肥がブレーンバスター。熊ゴローがそこへダイビングセントーンを投下し、イケメンがイケメンサルト。これで3カウント。
<試合後コメント>
NOSAWA論外&征矢学&タナカ岩石
論外「ま、しょーがないな。ゴメン、俺の頭ん中さ、いま大仁田厚でいっぱいで、今日のUWA、全然頭ん中に入ってなかった。とりあえずちょっとUWAっていう足かせが、今日で解かれたわけだから、ちょっと俺とお前でWRESTLE-1で遊んじゃわない?お前はタッグリーグ、コイツと一緒に頑張れよ(征矢と岩石を指して)。俺はタッグリーグ、最高のパートナーのMAZADAとタッグリーグ出てよ、一番目指すからよ」
征矢「ちょっと待て!決まってんのか!パートナー決まってんのか!」
論外「もしかしたら、俺のパートナーはケンドー・カシンかもしれないし。大仁田厚かも知れない」
征矢「なんだそのキン肉マンみたいな!途中でパートナーが代わるみたいな!」
論外「バッカ、お前ノリに合わせろよ。だからつまんねーやつなんだよ」
征矢「つまんないのは知ってるでしょ!」
論外「もっとWRESTLE-1で遊ぼうぜ。見てみろよこの客の入り。俺たちがこの業界で遊ばなくなったらこの業界は潰れるぞ。俺は今日もお前と一緒に四谷に飲みに行く」
征矢「聞いてないぞそんな話は!」
論外「今言ったんだよバカヤロー」
征矢「今日は飲まないって言ってただろう!」
論外「毎日言ってるし毎日飲んでるだろう」
征矢「聞いてないぞそんな話は!」
論外「コイツも秘めた遊びの心を持った奴なんだ。なあ、マナ?覚醒して、この会社をぐちゃぐちゃにしてやろうぜホント」
征矢「覚醒させてくれよ!」
論外「そういやお前、なんで全日本で俺じゃないブラックタイガーⅦと組んでんだバカヤロー」
征矢「そ、それはどういうことだ。ブラックタイガーと知り合いなのか?!なんでブラックタイガーⅦの情報を知っているんだ!」
論外「とにかく、俺と征矢で盛り上げていくから。俺の頭の中は大仁田厚でいっぱいなんだバカヤロー」
(論外は退席)
征矢「……どういうことなんだ。どうせ、爆破で頭の色が落ちたんだろう。だから頭が赤い。オイ、岩石よ!今日の勝ちとか負けとかそういう問題じゃないんだ。どうしていくかだよ。ここで止まるのか?」
岩石「止まんないですよ!」
征矢「ここで止まるのか」
岩石「止まんないですよ!進みますよ、俺は!」
征矢「あとはお前が決めろ。俺はなんでもやってやるぞ。NOSAWA論外が言ったとおりだ。もっと遊ばなきゃダメだ。もっと遊んでやるよ!いい意味でな!」
岩石「こっからだ!タナカ岩石こっからだよ!」
黒潮“イケメン”二郎&土肥孝司&熊ゴロー
熊ゴロー「よっしゃあ!」
土肥「獲った獲った」
イケメン「ゴメン!足引っ張った!」
土肥「いやいや、最後決めてくれたから。俺ら三人でこのUWAのベルト光らせるぞ。アイツらが持ってるより、俺らが持っているほうが光り輝くんだ。どこでも防衛戦するから。文体で負けた3人だけど、これきっかけに三人共這い上がる。な?」
熊ゴロー「やってやる!」
土肥「ところで休憩中のビジョン見た?タッグリーグ、勝手にお前とのタッグで発表されちゃったじゃん。おかしいだろ!勝手に会社に発表されたぞ!」
熊ゴロー「パートナー探すって一応言ってたんだけど。勝手にねぇ」
土肥「こんな気持でタッグリーグ臨めるのか。今日チグハグだったぞ」
熊ゴロー「最後ワーッとなっちゃって」
土肥「お前なんで飛ばねーんだよ。誰にでもやれる技が必殺技だろう」
熊ゴロー「俺はもう登っちまったから……」
イケメン「喧嘩をしないでくれ……!とにかく俺は心強かったから!こんなに心強いとは思わなかった。この三人で組んで、ベルトを落とす気がしない」
熊ゴロー「最強だよ」
土肥「全部揃ってるよ」
イケメン「これからもよろしくお願いします!ちょっと、足が……」
(治療のためイケメンは先に退席)
土肥「本当にタッグリーグに関しては会社に抗議しようと思って」
熊ゴロー「ホントそうですよ」
土肥「お前はおかしいだろ!お前は俺と出たいんだろ?」
熊ゴロー「それもあるけど、俺だって発展的にもっと上に行くために……武者修行しようと思って……」
土肥「誰も居ないよ。お前はプロレス界の大海原から探してこい」
熊ゴロー「探してきますよ」
土肥「誰もいね―だろうけど」
熊ゴロー「いますよ!いますいます」
第6試合
先発は伊藤と近藤。伊藤がフロントキックからショルダータックル。受けきった近藤が走り込んで伊藤がミドルキックで迎撃し「打って来い」と要求。ミドルキックの打ち合いになり、伊藤が走り込むと近藤が前蹴りからショルダータックルで倒す。両者タッチ。
カズがバックを取るがバックエルボーで逃れた河野にカズがローキック。河野はガットショットからロープに振りビッグブーツも、避けたカズが場外に抜け出て河野と追いかけっこ。
エプロンに登った河野をカズがエルボーで落としトペ・スイシーダ。そこへ伊藤がウルトラタイガーアタック。河野は伊藤にタッチ。
伊藤は首投げからサッカーボールキック。エプロンに転がり出たカズの背中に再度サッカーボールキックを叩き込んで場外に落とす。
リングに戻ったカズが首投げからサッカーボールキックも、伊藤が膝蹴りから首投げで倒しサッカーボールキック。さらにランニングボディプレスからフォールも2。伊藤は河野にタッチ。
河野と伊藤がダブルのバックエルボーから河野が投げようとするも耐えたカズの背中へエルボー。カズがチョップも河野はエルボーから背中にエルボー。カズがチョップから走り込んできた河野をDDTでコーナーに叩き込んで近藤にタッチ。
近藤はエルボー連打も河野はロープに振ってジャンピングニー。伊藤が串刺し攻撃を狙うが近藤が避けてショートレンジラリアットから伊藤ヘブルドッキングヘッドロック、カットに来た河野にラリアットを同時に叩きこみ、近藤は河野にランサルセ。
近藤は走り込むが河野はビッグブーツで迎撃。近藤はラリアット3連発も、河野はキャッチし上げようとするが、着地した近藤が突き飛ばし串刺しラリアットも避けた河野が膝蹴りからビッグブーツ。更に走り込むがカズがドロップキックで迎撃し、そのカズに伊藤がニールキック、近藤が伊藤にバックドロップ。河野が近藤にバックドロップからカズにラリアットも、カズが避けて河野にバックドロップ。カズは伊藤にトラースキックもキャッチして突き飛ばした伊藤が投げ捨てジャーマン、その伊藤へ近藤がラリアットを叩き込み全員ダウン。両者タッチ。
カズがエルボーも伊藤がミドルキック。伊藤が走り込むもカズはスパインバスターで倒しライオンサルト。カズはファイナルカットを狙うが、下から蹴りあげ逃れた伊藤へカズはパントキック。ロープに飛ぶが伊藤はパワースラムで迎撃しカズのハンドスプリングエルボーもキャッチしニールキック。河野と伊藤はダブルのビッグブーツからダブルのブレーンバスター。伊藤がフォールも2。
伊藤は膝蹴りから水面蹴りで倒しサッカーボールキックも、避けたカズが近藤とともに翻弄。伊藤はカズをキャッチしジャーマンスープレックスホールドも近藤がカット。河野がカズを担ぎ上げ伊藤が膝蹴り。フォールも近藤がカット。
河野がボディスラムから伊藤がダイビングボディプレス。フォールも近藤がカット。
伊藤は膝蹴りから水面蹴り。さらにサッカーボールキックを叩き込んでフォールも2。
伊藤はバックを取るが、近藤が腕を掴んでこれを止めるとフライングクロスボディでカズごと叩き伏せる。河野が近藤にチョークスラムから、伊藤がカズにミドルキックから膝蹴りを叩き込んでブラジリアンキック。伊藤は走り込むもカズは避けてガットショットから近藤とともに翻弄。カズがウラカンラナで丸め込んで3カウント。
<試合後コメント>
カズ・ハヤシ&近藤修司
カズ「いってぇ……!」
近藤「結構喰らいましたね」
カズ「スゲーよアイツ……」
近藤「ヤバいね、今のうちに潰さないと。まあこれで、俺らが晴れてタッグリーグ、チャンピオンとしてエントリーすることになったから。みんなに胸を貸す!これが社長&副社長のあるべき姿だろ」
カズ「怠慢はしないよ。怠慢はしねえぞ!ウチらが先頭に立ってWRESTLE-1を引っ張ってやる。胡座かくつもりはねえんだ。……いってぇ~~」
近藤「これが、連携ってもんだよ。連携は、相手がどんな対応をしてきてもその上を行く対応ができる。これが本当の連係なんだよ。ただ単にツープラトンやれば連携じゃない。これはタッグリーグのヒントだぞ」
第7試合
お互いタックルを切り合いじっくりとしたグラウンドの攻防から稲葉がロープに押し込みブレイク。
芦野がアンクルホールドも稲葉はすぐさまロープへ。稲葉は卍で捕らえようとするが芦野はコーナーへ。
手4つからお互いブリッジでの攻防。グラウンドとなり丸め込みの切り替えしあい。稲葉が卍で捕らえる寸前で逃れた芦野が場外へ。
リングに戻ると、芦野はヘッドロックで捕らえショルダータックル。稲葉はラリアットを避けてバックを取ると、突き飛ばしてラリアットでなぎ倒す。
稲葉は串刺しエルボーからエルボー連打。さらに串刺しエルボーから顔面ウォッシュ。
これを場外に逃れた芦野に稲葉はスライディングキック。場外に落ちた稲葉へ立花が若手を叩き込んでいき竹刀攻撃を狙うが、これはイケメンがカット。児玉とイケメン、土肥熊と立花が乱闘し、稲葉が芦野を鉄柱に叩きつけリングに投げ入れるとフィッシャーマンを狙うが、耐えた芦野に卍を狙う。芦野は強引に担ぎ上げてコーナーに叩きつけると、逆コーナーに振って串刺しエルボースマッシュ。芦野は俵投げからフォールも2。
芦野は膝へのエルボードロップから、足の上に乗り潰すとアキレス腱固め。稲葉はなんとかロープへ。離さない芦野を下から蹴り上げふっ飛ばし走り込むが、芦野はベアハッグスープレックスからバックを取る。稲葉はそのままコーナに下がり潰すと、ドロップキックから顔面ウォッシュ。稲葉はキャノンボールからフィッシャーマンバスターで叩きつけてフォールも2。
稲葉はエプロンの児玉にラリアットから芦野に串刺しドロップキック。さらにワンハンドパワーボムからエプロンの立花をエルボーでふっ飛ばし、コーナーに上るも芦野が正面に登り強引に投げ捨てる。
芦野はエルボースマッシュ。エルボー合戦になり、芦野がエルボースマッシュ連打も稲葉がワンハンドパワーボム。フォールも2。
稲葉は卍を狙うが芦野はアンクルホールドで切り返す。これを回転して逃れた稲葉が丸め込むも2。稲葉は更に丸め込むも2。稲葉は卍固めを狙うが、芦野はリバースするもそのまま回転し稲葉は丸め込もうとするが芦野も回転しアンクルホールド。
稲葉は延髄斬りで逃れて投げ捨てジャーマン。両者ダウン。
芦野はアンクルホールドで捕らえるが稲葉が卍固めで切り返す。芦野がロープを掴み逃れると、稲葉はロープを巻き込んだ卍固め。これを稲葉が離すと、エプロンに降りた芦野へ走り込むが芦野はエルボースマッシュで迎撃すると場外への投げ捨てジャーマン。
リングに戻ると芦野がフォールも2。
芦野はストンピングから引き起こすと、エルボースマッシュで倒しフォールも2。芦野は逆片エビ固めからマフラーホールドへ。これを離すとフォールも2。芦野は足へのスクリューから、稲葉のエルボーを受けきりドラゴンスクリュー。
芦野は俵投げからベアハッグスープレックス。芦野はバックドロップからローキック。さらにスライディングエルボースマッシュからフォールも1。
芦野はコーナーに上ると場外へ雪崩式の俵投げを狙うが、暴れて逃れた稲葉がビンタから正面に登るも芦野はエルボーでふっとばす。負けじと正面に登った稲葉を再度エルボーでふっ飛ばした芦野へ、稲葉はエルボーから正面に登るが芦野はエルボーで迎撃。稲葉はヘッドバッドから正面に登ると雪崩式ブレーンバスター。両者ダウン。
カウント7で芦野がエルボースマッシュ連打。稲葉がビンタも芦野が強烈なビンタを叩き込み稲葉は崩れ落ちる。稲葉が弱々しくチョップを打ち込むと、芦野は振りかぶるが稲葉がカウンターの袈裟斬りチョップ。芦野は倒れ、稲葉が強引に起こすとロープに飛ぶが、児玉が場外から足を引っ張り倒す。イケメンが児玉にノータッチトペコンヒーロからナックル連打でバックステージに連れ出す。立花も土肥が担ぎ上げてバックステージへ連れ出し、リング上の二人の戦いに。
額をこすりつけて睨み合うとエルボーの打ち合い。膝をついてのエルボーの打ち合いから稲葉がジャーマンスープレックスホールドも2。今度は芦野がジャーマンスープレックスホールドも2。再度稲葉がジャーマンスープレックスホールドも2。芦野がジャーマンスープレックスホールドで返すも2。
稲葉がパッケージジャーマンを狙うが、切り替えした芦野がラリアットも避けた稲葉が投げ捨てジャーマン。
稲葉がダイビングヘッドバッドからフォールも2。稲葉は卍固めから水能覆舟も2。稲葉はタイガースープレックスホールドも2。
稲葉は卍固め。これを横回転で逃れた芦野がアンクルホールド。稲葉がそのまま潰してフォールも、芦野は足を離さず切り替えしてアンクルホールドで絞り上げる。これで稲葉はギブアップ。
エンディング
芦野「稲葉さん、あんたの魂は、しっかりと受け止めました。正直、こんなに苦戦するとは思わなかったっす。でも、やっぱ、稲葉さん粘り強いっすね。俺は、このベルト、ずっと持ってるんで、もしもう一回やりたいなら、一番下から這い上がってこい(稲葉と握手)どうぞ、お帰りください。これで、ベテラン?NEW ERA、全員倒しました。全員から防衛しました。5回、5回っすよ?今までWRESTLE-1の記録二回とかでしょ?五回だよ五回。(熊ゴローが立ちはだかるが無視して)このベルト何度でも誰が来ても防衛していきます。これから、レッスルワンのために、ものすごくリスクがあるかもしれないけど、他団体も視野に入れて俺はやっていきたいと思ってます。やっぱり、WRESTLE-1の中で」
熊ゴロー「俺が居るだろうがよ!何無視してんだよ!」
芦野「おまえよ、どの面下げて出てきてんだこの野郎。実績もねーやつがよ!タイトルマッチ後出てくれば挑戦できると思ってる。お前はWRESTLE-1らしいな。熊ゴローが次挑戦者でいいと思う人?(比較的大きな拍手)まあお前らの意見は関係ねーよ」
(カズと近藤が登場)
カズ「芦野選手、素晴らしい試合でしたありがとうございます。そして、熊ゴロー選手、シングルはありません。というのも、来シリーズからでうすね、レッスルワン初のタッグリーグ戦が始まります。10月11日後楽園ホールでは決勝を行います。皆様楽しみください、以上です!」
(イケメンが乱入)
イケメン「すいません、社長、あの、タッグリーグで優勝したらタッグタイトルには挑戦できる、僕も知ってますそうですよね?タッグリーグだめなら、タッグリーグに優勝したらシングルのベルトに挑戦できるっていう副賞を提案しますけどどうでしょう」
カズ「だめに決まってるだろう!レッスルワン初のタッグリーグ戦、タッグリーグに優勝したものがタッグリーグの」
近藤「社長、次のシングルのチャレンジャーは決まってないんですよ。もしかしたらこの意見面白いかもしれないですよどうですか?」
カズ「そうですね」
芦野「いやいやいや」
カズ「じゃあ、え?なんだよ、時期シリーズ10月11日、後楽園ホールで決勝をおこないます皆様お楽しみください」
芦野「社長、俺優勝したらどうするんすか?」
近藤「問答無用で児玉だろう。児玉がチャレンジャーだ」
芦野「相変わらず無茶苦茶だな」
カズ「三回目になりますが、10月11日ここで決勝行いますよろしくお願いします」
(カズと近藤と芦野はリングを後にする)
イケメン「社長、しめ、え?しめますよ?社長、しめますからね?すいません、メイン関係ないですけど僕しめます。とにかく次後楽園ホールでタッグリーグの決勝戦が行われるので、今日来てくれたお客様どうかもう一度見に来てください、心からお待ちしておりますよろしくおねがいします。(熊ゴローに)マイク使えよ!とにかくあと一つレッスルワンが盛り上がるには、決まった最後の決め台詞というか、愛してますとか、3,2,1ハッスルハッスルとか、ZERO1とか欲しいと僕は考えました。フィニッシュは会社直談判しましたがだめでした。試験的に一度やってみたいと思うんですがご協力ください。それでは皆様ご起立いただいてもよろしいでしょうか?僕が行くぞーと言ったら、オー、皆さんがオー、3,2,1、レッスルレッスルで」
熊ゴロー「いいじゃん!最高ですね!みんなでやるぞ~!(ブーイング)」
イケメン「じゃあ提案2です。僕がゴーゴーでレッスルー」
熊ゴロー「これ大丈夫ですか?」
イケメン「すいません皆様、3.2.1レッスルレッスルでいきたいと思います!3.2.1レッスルレッスル!ありがとうございました」
<試合後コメント>
芦野祥太郎
「もっと俺は圧倒的に倒せると、思っていました。マイクでもリングでも言ったんですけど、すげぇな稲葉大樹。あんなに粘り強い人間見たことないですよ。ゾンビかと思った。彼の粘り強さというか、あれが彼なりのWRESTLE-1への気持ちなんだろうと試合を通じて感じましたね。俺とやり方は違うかもしれないですけど、俺は俺の深い愛情がWRESTLE-1にあるし、熊ゴローが挑戦してきたけど、ただ単にね、出てきたから挑戦できる、そんなベルトにしたくないんですよ。もっと価値高めていきたいですし。でも、無茶苦茶だけどタッグリーグ優勝した奴が挑戦してくる。それもWRESTLE-1らしい面白い提案なのかなと思っています。これから、俺たちEnfants Terribles、ちょっと今日は、立花がダメだったみたいですけど、新しいメンバー、今日見たでしょ?ドランク・アンディですよ。ドランク・アンディ。酔拳の超人、達人、使い手です。多分。僕も見たことないですけど。でも本当に彼は多分このWRESTLE-1をよりかき乱す存在になってくると思うんでね。タッグリーグ、そして次の俺たちEnfants Terriblsの動向にご注目ください」
稲葉大樹
「今日、タイトルマッチで、芦野に僕の4年間の想いをぶつけたんですけど、負けました……自分でギブアップしました……。今日は、芦野に気持ちで負けたかもしれない。芦野も本当に凄いチャンピオンでした。あいつが今のWRESTLE-1の最強かもしれない。今の最強かもしれないけど、俺も旗揚げからずっといる意地があるんで、またこっからホントに、芦野に言われた通り、一から……ゼロからもう一回頑張っていきたいと思います。今日は僕の負けです。認めます。芦野は強い。強かったです。ありがとうございました」(悔し涙で声を震わせながら)